31:35
44.2 km
3706 m
【薬師岳・祖母岳・太郎山】3泊4日北アルプス縦走記
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)
2025.09.20(土) 4日間
9月の秋分の日に会社の休みをプラスして、3泊4日の北アルプス縦走へ‼︎‼︎ 一緒に行くトレラン仲間も今回は“登山隊モード”で参戦。 天気もルートもどう転ぶか分からないけれど、それも全部ひっくるめて山旅。 さて、どんな景色と出会えるのやら──。 9/19(金) 23:30 東京組が迎えに来てくれて出発。 車を走らせて有峰林道ゲートへ。翌4:00に到着。ここで2時間だけの仮眠。まだまだ先は長い…。 ⚫︎有峰林道6:00〜20:00通行可 大型車4,900円 小型車2,000円 ⚫︎ゲート前にトイレあり ※熊出没の可能性あり 9/20(土) 折立 → 太郎平小屋 → 薬師岳山荘 6:00、ゲートが開き折立駐車場へ。天気は雨が降ったり止んだりの繰り返し。 樹林帯をひたすら登り、稜線に出ると太郎平小屋に到着。ここでラーメン休憩。最終日に泊まる予定の小屋をプチ下見。 出発時は雨風が強まってきた。予定では薬師岳ピストンだったが、この天候では厳しい。初日の宿である薬師岳山荘へ直行。 薬師岳山荘は標高2,700m付近に建つ山小屋。水場はなく、500mlのペットボトルを500円で販売(+100円でお湯にしてくれる)。乾燥室や更衣室があり、畳の大部屋で比較的静かに眠れる環境。雨風に打たれた体を、畳の上でようやく休められるありがたい小屋だった。 山頂アタックは翌日に持ち越し。その代わりリーダーが担ぎ上げてきた2ℓ×2本の日本酒が登場!「水分補給」という名目で夜は和やかに更けていった。 9/21(日) 薬師岳山荘 → 薬師岳 → 雲ノ平山荘 朝、天候が落ち着いたので薬師岳へアタック。期待した大展望はガスの中に隠れていたが、無事に山頂を踏めたことに感謝。 本日の宿泊先は雲ノ平。 道中は「熊が出そうな笹原」「ツルツルの木道」「終盤の急登」と試練が続く。天国の雲ノ平へ行く道はまさにイバラの道だった。 到着前に祖母岳に立ち寄り。往復20分とかからない手軽なピーク+絶景なので、雲ノ平に来たらぜひ立ち寄りたい一座。 そして雲ノ平山荘に到着。ちょうど有名ラッパーさんが来ていて、山荘前でライブが行われていた! 私たちはデッキに出て祝杯。 夕食は石狩鍋‼︎ 食後は自家製ケーキと紅茶で豪華ティータイム。北アルプスの奥深くにこんな贅沢があるとは…。 雲ノ平山荘は水量は細いが水の入手に困ることはなく、グッズや飲食物も豊富。乾燥室や更衣室も完備。ただし部屋は大部屋オープンスタイルで、板張りのため物音が響くので耳栓推奨。 9/22(月) 雲ノ平山荘 → 高天原山荘→ 大東新道 → 薬師沢 → 太郎山 → 太郎平小屋 この日は行程が長いため4:00発。まずは高天原へ向かう。 早朝の木道は凍っていて冷や冷や。仲間の1人が転倒し指を負傷してしまうハプニングも。 高天原山荘に立ち寄って朝食休憩ののち、大東新道で薬師沢へ下る。ここは沢の増水状況を小屋で確認しておくのが必須。途中にはスリル満点の岩壁トラバースもあり、緊張感たっぷり。 薬師沢沿いの長い道は、清流が美しく歩いていて気持ちがいい。「これって奥の廊下?」と思うほどの迫力と長さ。 そこから再び登り返して太郎小屋へ。 さらにもう一踏ん張りして太郎山の山頂を踏み、小屋へ戻った。 夜は夕食後、談話室で晩酌。小屋の方に「黒部の源流」のDVDを流していただき、山の時間に浸る贅沢なひととき。 太郎平小屋は水が豊富で、グッズや飲食物も充実。部屋は個室スタイルだが壁が薄いので周囲への配慮は必要。乾燥室・更衣室完備で快適に過ごせる。北アルプスの玄関口にふさわしい頼れる小屋だった。 9/23(火) 太郎平小屋 → 折立 → 下山後 この日は折立へ下山するのみ。 林道に着いた瞬間、山旅が終わる安堵と少しの寂しさが入り混じる。 下山後は「湯めごこち」で汗を流し、寿司ランチ!三泊四日の大縦走を締めくくる最高のご褒美でした。 【下山風呂】 湯めごこち https://www.yumegokochi.co.jp 【下山飯】 粋鮨 https://iki-zushi.jp 【下山寄り道】 里山の駅 つるぎの味蔵 https://tsurugi-ajikura.com 【持ち物備忘録】 靴下3足 下着3セット スマートウール長袖2枚 山シャツ半袖2枚 バラクラバ 長ズボン2枚 タイツ1本 アームカバー1本 ハーフパンツ1本 ダウン カリマーマウンテンジップアップ mont-bellウィンドウプレーカー モバイルバッテリー8,000mAh 1個 飲み物1.5L ※衣服は初日行動分含む