モデルコース
登山口は神津牧場からスタート。午後1時頃までに下山すると、牛が放牧場所から牛舎に戻る行列が見られることもあります。また、大正から昭和初期に活躍した登山家、大島亮吉の『山-随想-』でも内山牧場から神津牧場の風景が美しく描写されています。 登山道の途中にある物見岩は、大きな岩の上から八ヶ岳や浅間山、荒船山、上毛三山まで見渡せる展望の名所。ここだけ立ち寄って折り返す人もいるほど。さらに歩を進めて山頂まで登れば、開けた草原に電波塔が立ち、ここでも風景の大パノラマが広がります。周回ルートは、県境尾根の景色も楽しめて気持ちがいいですね。 そして、クライマックスはユネスコの世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産のひとつである荒船・東谷風穴。蚕の卵を夏でも涼しく保存するために使われていた天然の冷蔵庫で、今も中に入ればひんやり。神津牧場から徒歩約30分と近く、ハイキングの締めくくりにもぴったりです。
04:42
10.2km
699m
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