02:18
4.3 km
500 m
英彦山登拝(令和7年の第41回目)!
英彦山 (福岡, 大分)
2025.12.04(木) 日帰り
12月4日(木) 英彦山聖域復元プロジェクト! について。 英彦山山頂の周囲の茂み等に数十年分、堆積した大量のゴミをプロジェクトのメンバーの手により、拾い集めたり、掘り出したりして袋詰めし、中岳と南岳の間の鞍部に仮置きしているという情報を高住神社の神職さんから最近知らされました。 又、このプロジェクトについての投稿がYAMAPに上がっているとの事も知り、メンバーの方と連絡を取り、本日、下山時に2袋(10kg相当)下ろしました。 ___________________________________________ 皆様、ゴミの回収(持って下山)に、是非ご協力をお願いいたします。 尚、下山時は怪我など無きよう、ご注意下さい。無理は禁物です。 ____________________________________________ 帰宅後、プロジェクト代表の佐々木 英治 氏と電話で連絡を取り、ゴミの回収についてお聞きしました。 ゴミを持って下山した場合の、ゴミの受入先ですが現時点では、 別所駐車場のトイレのそばの、添田町のゴミ回収BOXの横に置いておけば、添田町のゴミ回収行者が持って行ってくれるとのこと。 又、本日、新たに私(定村)から高住神社の神職さんにお願いして、『社務所に一声かければ』、ゴミを受け入れて頂ける旨、段取り致しました。 (プロジェクト代表の佐々木氏にもお伝えしております。) このゴミについてですが、 上宮修復工事開始以前から英彦山神宮の社務所には、私から『山頂の周りの茂みの中に大量のガラスの破片や空缶やその他のゴミ』が散らばっていることを伝えていました。 が、英彦山神宮の社務所はその後、なにも行動を起こす事なく、今日に至っています。 今回のプロジェクトに関しても、英彦山神宮側は、『パンドラの箱を開けてくれるな!』と言う様な事を言っているそうです。 さて、このゴミの正体ですが、実はこれは『ポイ捨て』も少しはあるでしょうが、ほとんどが、登拝者が供えた『お供え物』であると考えられます。 お酒の一升瓶などを供えて、持って帰らずに、それが風に飛ばされて、転げて、茂みに入り、岩に当たり割れて、散らばったと考えられます。 普通、神社ではお供え物は神社が回収したりするのでしょうが、英彦山山頂となると、山を登るのも一苦労、持って下るのも一苦労! 回収が難しいと言う難点があります。 1日一瓶、供えても、1年間で365瓶になります。10年間なら単純計算で3650瓶です。割れれば、その数は万を優に超えます。 今後の事を考えれば、『お供え物は必ずお持ち帰りください』と看板を立てる必要があると思われます。 (プロジェクト代表の佐々木氏にもお話ししております。) この辺りの事も、英彦山神宮や添田町などと今後、協議が必要だと思います。 とりあえず、山の上に仮置きされたゴミの袋には紐がついていますので、棒や杖などに、その紐を引っ掛けて(35枚目の写真のように)運ぶのが一番楽かと思います。 注)但し、時間の経過と共に、紐や袋の素材の劣化が進み、破れやすくなったり、切れやすくなる事も考えられることから、事前の心構えと、道具の準備が必要となるでしょう。 最後に プロジェクト始動が、立入禁止期間だったことは、これまで立入禁止を頑なに守ってきた我々英彦山愛好家にとっては、あまり褒められた事ではありません。 しかし、今まで英彦山神宮も手を付けなかった、大きな事柄に挑戦した本プロジェクトは、賞賛に値すると私は感じ、賛同者として協力を惜しまないこととします。 美しい自然豊かな『我らが英彦山』の明日の為に!