01:47
3.4 km
413 m
吉野ヶ岳
吉野ヶ岳 (福井)
2026.01.08(木) 日帰り
恒例となっている新春の吉野ヶ岳(蔵王山)詣。 例年、初登りはこの吉野ケ岳である。(今年だけは家族の希望で文殊山) 早いうちにお詣りに行きたいと思っていたが、なかなかその機会を得なかった。明後日からの三連休は大雪の予報もあり、今日しかないと思い切った。 福井の冬は雪が降ったり止んだりのどんよりとした日が続く。少し晴れ間が見えたかなと思うと、急に雪が激しく降ってくる。 家から登り口に向かう途中も吹雪になる時間帯も有り、何回か諦めようかと思った。登り下りで約2時間ほど天気が持ってくれれば良いのだが…。 集落外れの登り口から長靴を履き、傘をさして登り始める。 植林した杉林の下を30分ほど歩いて、林道登り口に着く。林道までは雪も薄っすらと積もっている程度である。 車で林道登り口まで来ても良いのだが、やはり下から登らないという妙な拘りがある。 一ノ花立地蔵を越えた辺りから積雪は5cm程となる。小雨は降ったり止んだりしている。大きめの傘をさしているが、どうしても袖のあたりは雨で濡れてしまう。 ただ、頂上に近づくにつれ小雨は小雪となる。気温も低くなってきたのか、その雪も細かく体に付いても溶けないのは助かる。傘に着いた雪を払い落とそうとしても、凍っていて落ちない。 太い杉並木が現れると、すぐに左手に赤い鳥居が見えてくる。 鳥居を潜り、阿吽の狛犬に迎えられて本堂の前に立つ。 狛犬の顔には細かい雪が積もっていて寒そうであるが、その顔はニコニコと笑っているように見える。 お堂で安全登山の祈願をして、大好きな鐘を続けざまに3回鳴らす。これくらいなら神様も許してくれるだろう。 お堂から山頂に向けてはさらに雪が多くなる。折しも雪が強くなってきたので、山頂三角点で写真だけ撮ってお堂へと戻った。(もちろん、山頂からは何も見えない) 再度、お堂の鐘を3回鳴らして、備えられた御札を1枚頂いた。 狛犬君に「もう降りるのか?もっと遊んでいけよ」と言われているようで、少し後ろ髪を引かれたが、午後の用事に間に合わせるために足早に下山した。 山行中、誰とも合わなかった。こんな天気に山に登る人はいないだろうな…。 兎にも角にも、今年も蔵王大権現に守られて山登りができると思うと心強いものだ。