01:29
4.3 km
272 m
古代林の大怪鳥
金山(新田金山)・八王子丘陵 (群馬, 栃木)
2026年06月28日(日) 日帰り
6月がもう終わりを迎えようとしている。 すぐ目の前に7月が迫ってきていた…しかし最近になって梅雨に掻き乱されて碌に山行へ行くことができない。 そろそろ高いお山に行きたいと思うこの頃…。 そんな中、ムフェト・ジーヴァより少しだけ遊びに行きたいと強請ってきた。 いつも通り曇り空でもいけそうな三毳山へ赴いたが、途中から雨が降ってきてこのまま続けても流石によろしくないと判断し、今回はとあるお山へ行ってみることにした。 それは、「太田金山」。 太田八王子丘陵の前半部分であり、かつて幾度となく攻略はしているが、唯一手を付けていない領域があった。 そもそも自分は太田八王子丘陵縦走において、金山と八王子丘陵を一緒に繋いで歩いたことがない。 その為金山の北稜だけはまだ未踏だった。 そこで今回は、そんな金山北稜へネルギガンテ、ムフェト・ジーヴァと共に挑むこととなった。 降り着いたのは、金山の森キャンプ場。 早速登り始める……。 梅雨だけあって当然雨がしとしと降っている。 後に天気予報を確認すると、最寄りで晴れていたのは新潟県と山形県だったようで、今更ながら行けばよかったと後悔している。 駐車場からキャンプ場を抜けていくと、多目的ホールが出てきた。 ボーイスカウトの研修なのか、無数の団体が中で活動していた。 多目的ホールから鹿よけの柵を通り抜けると、いよいよ金山北稜が出てきた。 概ね樹林帯の中を登っていくが、ところどころ泥濘んでいてやはり足をとられる。 転ばないように登っていくと、程なくして高鳥屋山に着いた。 展望が得られない為、さらに先へ進む。 少しだけ下りてまだ登り返すと、今度は北山が出てきた。 北山を後にして、どんどん登っていく。 雨が降っていて非常に葉っぱから滴ってくる水滴が鬱陶しい。 一応小型の傘を差しているが、横から突き出した木の枝は厄介そのもの。 北山から稜線上を登っていくと、観音山が出てきた。 観音山まで登ってくると、少しだけだが道が緩やかになってきた。 倒木を跨いで登り返すと、いよいよ金山城跡の中に入った。 一旦そばに聳えている根本山へ寄ってみることにした。 樹林帯の急登になっていて、石ころも混ざっていて滑りやすい。 慎重に登っていくと、程なくして根本山に着いた。 祠が置いてあるが、ここでも景色は得られなかった。 激下りを下りて、分岐点から改めて金山を目指す。 金山に近づくと、いよいよ最後の急登が出てきた。 概ね葛籠折れになっているが、どんどん足が疲れてくる。 そんな急登を登り詰めると、新田神社が見えてきた。 そこから階段を登り鳥居を潜ると、ついに金山の山頂にたどり着いた。 山頂には立派なお社が建っていて、主に東側が展望がひらけている。 やはり梅雨ということもあって、地平線は雨や霧で悉く霞んでいた……。 少しだけ休んだ後、雨足が強くならないうちにすぐ下りることにした。 城跡の中を抜けて、葛籠折れの激下りに臨む。 激下りをなんとか下り切ると、一旦緩やかな稜線上に出た。 分岐点より根本山に寄って、その後に再び北稜へ駆け下りていく。 緩やかな尾根道を一気に下りていき、倒木を跨いで登り返すと観音山まで戻ってきた。 流石にこの辺りから深い樹林帯に突入した為、景色は一切得られなくなった。 そこから大きく登り返すと、程なくして北山に着いた。 これよりキャンプ場へ向かって長い下りに入る。 泥濘んだ道が続き、少しでも適当に歩くと滑りかねない。 慎重に歩いていくと、高鳥屋山に着いた。 ここから泥濘んだ坂を一気に下りていくと、僅かに開けた場所が見えてきた。 丸太の階段と砂利道を駆け下りると、多目的ホールが出てきた。 そこからさらに下りていくと、程なくして金山の森キャンプ場まで戻ってきた。 キャンプ場から歩き続け、登り始めてから1時間半ほど経った頃、ようやく駐車場まで下りてくることができた。 お食事を済ませ、足早に帰宅の路へつく……。 雨降り頻る梅雨真っ只中の金山にて、久しぶりの散歩を楽しんだムフェト・ジーヴァとネルギガンテであった。