01:25
2.8 km
243 m
小町山🏔️2025-12-04
宝篋山・富岡山 (茨城)
2025.12.04(木) 日帰り
猛暑の熱中症未遂になりながら登頂を断念した依頼、半年振りに登山を再開。 気温は8℃と寒いが、登山の先輩から「登っているうちに暑くなるよ。」との言葉を思い出し、夏のままと変わらぬギアでいざ出発! 登山口までのアスファルトの道でさえ、あれ?こんなに辛かったっけ?と体力の衰えに驚愕しつつ、まずは入り口でひと休み。 無料レンタルの竹杖をお借りして出発〜。 ヒィヒィ、ハァハァ呼吸が荒くなり、座れる場所があればひと休みしつつ、何とか夏に辿り着けることが出来なかったおかめ岩も通過! あれ?何か登れるんじゃないか?など淡い期待を持ちつつ、木に食われる木やよろこぶを横目に、あの急な階段を一段、一段と登る。 目の前の木々の間に薄っすらと明るい空が見えている広い場所があり、あそこが頂上か!と思ったら自然と涙が。 階段を登り、ヤッホー!と叫ぼうとしたら、その先にも続く道。そしてあるはずの予定だった山頂らしき景色はなく木々たちが世の中そんなに甘くないと言わんばかりに生い茂っている。 一気に疲労が出てしまい、息も上がり、足が止まってしまい前に進まない。 後ろから登ってくる人に、山頂を登り切ったような清々しい笑顔で挨拶を交わしたけれど、心の中も決して悔しさはなく、夏より成長した自分に出会えたことで満足していた。 心なしか、帰り道の風は暖かく心地良かった。