御岳山
秩父御岳山・鞍掛山
(埼玉)
2026.01.03(土)
日帰り
■計画時
秩父御岳山は結構前から行こうと思っていて行けていなかった山。
この年末年始のどこかで行こうと思っていたところ、30日に行けなかったのは何回か触れたとおり。この日も、前日に埼玉で降雪があるとニュースで見ていたから、急遽茨城の加波山へ変えるかどうか悩んだ。朝方の気温が茨城のほうが低い予想だったので、雪もまあそこまででもなく溶けるかなと計画通り御岳山へ行くことに。
■~三峰口駅
熊谷で秩父鉄道に乗り換えて三峰口まで。何回か行っているので熊谷での乗り換えも慣れたものだが、何かこの経路だとJRの遅延が印象深いんだよなあ……。この日は問題なく乗り換えたけど。
しかし、埼玉に入ってしばらくすると雪景色。マズイ。結構積もっているじゃないか。
ただ、熊谷まで来ると白いものは見なくなった。が、秩父駅を過ぎたあたりからまた真っ白に。
三峰口駅では何人か降りたが、みんなバスの待合場所へ移動。両神山にでも行くのかな。
■三峰口駅~御岳山登山口~御岳山
三峰口から歩いていると、日向大谷口行きのバスが抜いていく。誰も乗っていない。あれ?
登山口に着いて帽子、手袋、タオルを出してトレッキングポールを伸ばす。地面が白いが、林の中なら雪は積もっていないのではないかと一縷の望みにかけて上り始める。
いきなり意外と急登である。しかも白い。これはダメだ。
鉄塔のところでチェーンスパイクを装着。その後もしばし急登だが、杉の林まで上がるとなだらかになる。
しばらくは中腹をあっち行ったりこっち行ったり尾根を越えていた印象があるが、そのうち尾根を行くようになり慎重に進む。幅がそこそこ狭く横に滑ったらマズイ。
前方に結構高い山頂が見えているがあれ上るのか巻くのかと思っていたら上っていく。つづら折りなんだけど結構な傾斜で細い道。上りだから何とかなったが、これ下りだと掴むところもないし厳しいだろう。斜面は結構な角度だし。道を外したらズサーでは済まない。
その後も尾根をしばらく行くとベンチがあり、そこから山頂まではすぐ。
すぐなんだが、落ち葉の上に雪のハーモニー。上りはともかく下りがチェーンスパイクでも滑る。
■御岳山~杉ノ峠~強石バス停
山頂下のベンチで昼のカップラーメンを食べていたら後からひとりの人と合流。
足跡が残っていたので心強かったです。と言われる。……序盤1か所コース外して強引に尾根に戻ったところがあったが……。
どっちに下るか聞かれたので「こっち」と (ベンチは強石への分岐のところにある) 。足元注意の標識があるが、あのつづら折りの斜面とどっちがマシだろう……。
そういや山頂から落合方面へのコースがあったが、いきなり見た目崖じゃないか。雪積もっているところあの崖下りは難しいだろう。いくら掴めそうな木があったとしても。
下る。
尾根を下りて広いところに出て、その先ちょっと上るところがあるんだが、踏み跡っぽい動物の足跡っぽいのに惑わされて巻こうとしたらコースは上っているので軌道修正。上ったところにピンテがあるが下からは見えない。
で、ここからが恐怖のやせ尾根。下は岩場。左手は垂直に近い崖。左に落ちたらアイキャンフライである。じゃあ右はズサーで済むのかというとそうではなく、こっち (右手) も落ちたらタダでは済まない。
が、トラロープが左右にあるのでトラロープを掴んだり木を掴んだり、ともかく滑らない、滑っても落ちない、体勢を心がけて慎重に下る。そんなに長い距離ではないが慎重に移動していると下りだろうと汗だく。
ここを越えると難所はほぼない。
また巻道かと思ったら鉄塔まで上がるのが正しい。というトラップ (ピンテに従うと巻こうとなるが、道がない) があるくらい。
チェーンスパイクのトゲの間に雪が詰まると滑り止め効果が薄れるので杉の根本に足の側面を叩きつけて雪を落としつつ進む。
舗装路に出てひと安心。
チェーンスパイクを片付けたが、バス停までは舗装路を外れてショートカットがあり、そこにも雪が積もっているので滑らないように慎重に歩く。
バス停はバスの時間が合わないので三峰口まで延長戦。
■強石バス停~三峰口駅
路面凍結するほどでもなく、圧雪もされておらず、傾斜もほぼないが、メガグリップのアウトソールも削れてきているのでそろそろ三足目を買おうかな。なんてことを考えながら駅まで歩く。
三峰駅口の蕎麦屋で山菜そばを食べるんだ! と窓口に顔を出したら「今日はもう終わっちゃったんですよ」と先手を打たれる。まあ三が日だからね。
駅員さんから急行切符を買って秩父路で帰路。
帰りの電車内で、三峯神社に人が100人以上残されたことを知る。
突然の雪山? になったが無事降りてこられてよかった。