11:35
28.9 km
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28.9 km
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水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)
2025.10.03(金) 2日間
雲の平でテント泊してきました。 本当は水晶岳〜黒部五郎岳と周回する予定でしたが、予報より早く天候が崩れたためピストンで下山しました。 縦走できなかったのは残念ですが、一度行ってみたかった雲の平でゆっくりテント泊できたのは良かったです。 備忘録 ・ 有峰林道の通行時間は、6時〜20時。亀谷料金所の閉鎖時間が公式では見つからないが、19時20分には亀谷料金所に着かないと折立まで行けない模様。通行料2000円。 ・ 立山あるぺん村の駐車場で車中泊。トイレはセブンイレブンのを使わせてもらう(買い物もしました)。 ・ 亀谷料金所に5時50分着で10台程度の行列。ほとんど工事関係者。 ・ 折立駐車場は100台程停められるが、6時半到着で10台程度しか空きがなかった。車中泊が多い模様。トイレから離れるが別の駐車場もあるらしい。 ・ 薬師沢小屋〜アラスカ庭園まで、苔の生えた岩場の急登。滑るのでグリップの強い靴の方がいい。ボルダーX履いてる人を結構見かけた。 ・ 水場について。沢水、雨水を集めたもので、雨天時濁らないか等情報が少ない。太郎平小屋(100円、そのまま飲めるか不明)、薬師沢小屋(無料、飲める)、雲の平テント場(無料、飲める) ・ 雲の平テント場について 小石があったり湿ってたり、地面のいい場所は限られる。水場がすぐ近くにある。沢で飲み物も冷やせる。トイレは綺麗だった(一回100円)。
30:54
29.3 km
2398 m
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)
2025.09.27(土) 4日間
昨年も同時期新穂高からアプローチしたものの三俣山荘で力尽き辿り着けなかった雲ノ平。 今年は折立から太郎平、薬師沢経由でなんとか訪れる事が出来ました⤴️ どこのピークにも登ってないけど雲ノ平山荘を満喫出来ました♪ 帰りに薬師沢小屋でやまとけいこさんのサイン入り本も購入^ ^
20:41
35.9 km
2742 m
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)
2025.09.27(土) 2日間
雲の平に行ったことない山友さん達と雲の平に行ってきました😃 雲の平‥、なかなかの距離‥。 最短コースは折立からのピストン。 16時には着きたい😅なので有峰林道ゲートに一番乗りで行くしかない😃 なので夜の10時出発🚘️ しっかり一番乗りでした(笑) 早目に着いたので行けるかな(ドキドキ)出発日だけご一緒の山友さんと合流して出発。 太郎小屋で山友さんの400座のお祝いしてから山友さんは北ノ俣岳、私たちは雲の平を頑張るぞ〜😃 案の定、薬師沢からの急登でヘタれました😭何とかアルプス庭園に。 そこから木道を歩き、雲の平小屋に😃 水晶岳や鷲羽岳など北アルプスオールスターがずらり、感動しました✨️ 次の日は祖父岳と祖母岳取って満足の山行でした😃
20:48
35.1 km
2707 m
19:14
30.5 km
2485 m
13:21
21.7 km
1665 m
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)
2025.09.20(土) 4日間
大好きな薬師沢へ🙌 昨年は急な体調不良で寝込んでしまったので、今年は余裕のある日程で計画😂 薬師沢小屋に2泊して釣りの予定だったが生憎の雨予報…「もう1泊できるよ」との声に延長決定🙆♀️ 初日夜の土砂降りで濁流になった黒部川は、翌日午後には落ち着き竿が出せた👍 3日目の朝は放射冷却で冷え込み初霜🥶 水温が低すぎるため、陽が昇りだいぶ気温が上がってから沢へ。 終始、仲間達と楽しく竿を振りました🙆♀️
19:29
29.2 km
2398 m
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)
2025.09.15(月) 3日間
久しぶりの北アルプス! やっぱりいいです。 この奥深い山々 カッコいい水晶岳を眺め 薬師岳山頂からは、槍ヶ岳、剱岳も♡ 小屋でお話させて頂いた方々は 皆さん強者揃いで 水晶岳や、三俣、新穂高温泉まで縦走など、 はぁー憧れます♡ 私も、いつか。。
17:14
29.4 km
2399 m
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)
2025.09.13(土) 3日間
ずっと憧れていた山域だった。 36年前の夏、先輩と4人で裏銀座を縦走したときに誤って登ってしまった祖父岳の山頂から眼下に見えた草原に佇むちっぽけな山荘、そしてその向こうにあるといわれた日本の最奥地の秘境「高天原温泉」、いつか行きましょう!と先輩と話し合っていたものの、そしてその後、35年目、34年前にもその周辺を歩きながらとうとう一度も訪れずにいた山域「雲ノ平」、その憧れの山域で仕事をしないかと声をかけられたのが3月だった。 大学の知り合いの教授から紹介された理研のT氏は雲ノ平サイエンスラボという企画を3年前から主催している。様々なジャンルの研究者から雲ノ平山荘で話をして欲しい、ということで適当な人選をしていた方だった。3月に話を聞いて一も二もなく是非伺わせて頂きたいと返答をして、この企画は動き出した。 この雲ノ平山行は富山県の折立登山口から入山し、一日で14km以上を歩き、標高差1800mを登らなければならない。それまで比較的緩い山行ばかりしてきた私にとって大きな挑戦の様に思われた。一日で1200mを登る程度の山行はいくつかしてきたが、1800mだとどうだろうか?不安が一瞬頭をよぎる。半年近い時間の中で体調をそれに合わせることとした。 ・体重を5kg減量すること ・筋力を鍛えよう ・それまでに1700m程度を登る山行を経験する事 ・(使わないかもしれないが)テント泊できる準備をしよう これらを目標として準備を開始した。7月の飯豊連峰・北股岳への山行は上記を踏まえてものだった。何とか達成したものの、下肢の筋肉を痙りそうになったり、脱水からフラフラして転倒、左側胸部を強打したり、足の爪にかなりのダメージを負うなどした。それらが癒え始めて次に行った苗場山では腸脛靱帯炎と思しき歩くのにも難渋するほどの右膝痛が出現し、そうなってしまった原因はよく分からなかったが左側胸部強打とそれをかばったことなども関係しているのかもしれなかった。いろいろと不安材料はあるものの考えられる手は打って行くこととした。 雲ノ平サイエンスラボは下記のURLから辿れる。 https://kumonodaira.com/sciencelab/kumolabweek2025/ 2023年から始まった企画で、雲ノ平山荘で様々な分野の研究者から発表してもらうもので、今年の第一弾として私がお話しさせて頂く機会をもらったのだった。 9月12日(金)午後から年休を取り、富山市の有峰へ向かう。そこで理研のT氏と初めて会った。とてもバランスの良い方で話をしていても話題が多岐にわたる。一晩、有峰ハウスに泊まり、翌早朝出発する。 9月13日(土)午前6時出発、天気予報では今日は一日曇りだが何とか保ちそうとのことで意気揚々と歩き始める。太郎平までは予定通りの天候とペースで進んで行く。薬師岳山頂に少し雲かかっていたが、眺望も良く、富山市内も遠望できた。 午前9時半前に太郎平山荘に着く頃から何となく雲行きが怪しくなってきた。少し腰を下ろした程度ですぐに薬師沢小屋へ向かう。急坂を下りきって河原に出た頃から雨が当たり始めて、すぐに雨脚が強くなった。午前11時過ぎには薬師沢小屋に到着する。思ったよりも早かった。そこで1時間ほど休憩し、かなり元気を取り戻した。正午過ぎにこちらを出発して雲ノ平への急登に取り付いた。2時間弱でアラスカ庭園まで到達、さらにそこから40分ほど歩いて憧れの雲ノ平山荘に到着した。本来ならばアラスカ庭園から雲ノ平山荘の間は美しい風景が広がり、周囲にある百名山の山々が見える場所のはずなのに、今日ばかりは視界100mほどのガスと激しい雨の中を歩くのみだった。同行のT氏もこんなに降られたことは無かったと話していた。この間、雨脚はさらに強くなり、雲ノ平山荘に到着する頃には文字通り全身ずぶ濡れとなってしまっていた。 小屋はキャンセルが多くあった、といっていたわりには人でごった返していた。濡れた荷物や雨具を脱いだりしたものがあちらこちらにあり、濡れて湿気に満ちあふれていた。階下の乾燥室へ入れるように言われ行ってみたのだが、こちらもものが溢れ収拾がつかない。わずかな隙間を見つけて雨具と靴下、シューズを干したりしていたが、とにかくすごい湿気だった。 受付を終えると同行のT氏と共に中二階の様なところをあてがってもらいそこが今日の寝場所となった。着替えたり、荷物を整理したりしてようやく一息ついた食堂へ行くと、コーヒーとシフォンケーキをご馳走になった。美味しいケーキだった。 しばらくしてこちらのオーナーの伊藤夫妻と同行のT氏と私とであれこれと世間話などしていた。今日の講演会(雲ノ平サイエンスラボ)の始まった経緯や意義、昨今感じていることなどいろいろとお話しを聴いた。午後5時半頃から一般客の皆さんは夕食の時間となった。我々は午後6時半から山小屋のスタッフと一緒に厨房でまかない飯を頂いた。山小屋の裏方を拝見させて頂き、そこでバイトに来て働くスタッフにもいろいろな方がいて興味深かった。若いスタッフの多い職場だった。 午後7時半から今回の山行の一番の目的である「雲ノ平サイエンスラボ講演会」が始まった。オーナーの伊藤さん、次いで今回の企画の責任者でもある理研のT氏からご挨拶があり、次いで私の方で話しをさせて頂いた。聴衆は山小屋のスタッフも入れて30名ほど。質問したりされたりしながら約90分、双方向性のある会でなかなか面白かったし、話していた私も楽しかった。終わった後には、いろいろな方から声をかけてもらえた。今日の話が少しでも役に立つようなものだったら良かったな、と思った。 その後、消灯までの時間、先ほど講演会を行った談話室でT氏、伊藤ご夫妻を囲んでまたいろいろとお話をした。山小屋を巡る諸課題、環境問題など話題は尽きない。そうこうしているうちに雨脚は強まり、天気予報を見るとなんと富山市(ちなみに雲ノ平は富山市)に大雨洪水警報が出された由。ときどきピカッと光ってはゴロゴロと雷鳴が聞こえる。午後9時半くらいにはお開きとして眠ることとした。 くたびれてはいるのに妙に頭だけ冴えて眠られない。加えて窓を叩く激しい雨の音が続き賑やかだ。雷鳴が轟いたりもして、明日が不安になる。まんじりともせず夜を越して朝を迎えた。 9月14日(日) 先ずは乾燥室へ行き、靴や靴下、雨具などの状況を確認する。靴や靴下は完全に乾燥はしないがまあ何とかなる程度までは乾いた。天気予報は午前中はもはや絶望的なので、予定していた高天原温泉を諦めて今日は薬師沢小屋まで降りるだけの日とした。そうなると午後に出かけても良いので、それまではゆっくりできる。 午前8時頃、YAMAPと無線仲間のROiさんが槍ヶ岳山荘にいるということだったので、145MHz帯で呼びかける。荷物軽量化の中でも無線のハンディ機だけは持ち上げていたのだ。ID52+SRH776の組み合わせ。こちらの声は届いているようなのだが、あちらの波がこちらにはまったく届いてこない、一瞬聞こえたこともあったのだが、それっきり。交信は成立はしなかったが、こちらの電波は向こうまでは届いていたとのことだった。あちらは暴風雨でやはり山荘内から電波を出しているとのこと。距離は12km程か。 その後、雲がときどき切れて北ノ股岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳、祖父岳、水晶岳などの山々を軒並み見ることができた。鷲羽岳は祖父岳の裏にあり見ることは叶わなかった。薬師岳方面は雲が晴れず、やはりこれも見られなかった。残念。 午前11時になると山荘内のカフェが動き出す。雲ノ平山荘名物の雲ノ平バーガーを頂く。流行の形のバーガで、ボリュームたっぷりで美味かった。これを昼食として食後はボチボチ出発の準備を進める。T氏はまた来週こちらに来るとのことでその打ち合わせなどをしていた。その後、お土産の手拭いやTシャツなどを買い求めた。 午後1時、雲ノ平山荘の前で山荘の皆さんと記念撮影をした。その皆さんに送り出されてT氏と共に後ろ髪を引かれる思いで雲ノ平山荘を後にする。今度は天気の良いときに来たいな。 その後は昨日はまったく視界のなかった奧日本庭園、アラスカ庭園を経て薬師沢への下りに差し掛かる。T氏によれば普段は水のない低地が今日に限っては川のように流れがあって、初めて見る光景とのことだった。この下りが今回最大の難関だった。昨日は大したことなかったが、昨夜の大雨でこの下りは沢のようになっていた。特に半分より下ではほとんど沢下りと言っても良いほどの水量の中を歩くことになった。玉砂利が多く滑るし、歩きにくかった。四苦八苦して沢筋まで降りると黒部源流はすごい水量になっており、怖いくらいだった。加えて以前から調子の悪かった右膝の違和感から来る痛みも出現して、ちょっとキツかった。薬師沢小屋へあと5分といったところで突然もの凄い土砂降りになり、びしょびしょになりながら小屋に着いた。 薬師沢小屋は去年、NHKのラジオ番組「山カフェ」に登場した「やまとけいこさん」が小屋番をしている。受付に行くとそのやまとさんがいた。荷物を乾燥室に入れて、部屋を案内されたら受付をということで指示に従う。乾燥室は既に荷物が大量にあり、入るなりもの凄い湿気と何ともいえない臭いが充満していた。あらかた片付けて受付を済ませて、外のテラスのところでビールを飲むことにした。T氏と飲んでいるとそこにやまとさんもきて3人で飲んでいたら、FoxFireというアパレルブランドの取材班の人も来て4人で話をしていた。その間、黒部川源流と薬師沢は水量がすごくて囂々と音を立てながら流れている。雨は小降りで、テラスで雨を凌ぎつつビールを飲んでいた。 その後、テラスにいたり、部屋で寝ていたりしてダラダラ過ごす、こういうのも悪くない。 午後5時から夕食ということでT氏と共に席に着く。4人掛けのところで前には60代と思しきご夫婦がいた。聞けば昨日、高天原温泉に泊まり、今日は雲ノ平を経てこちらに来たとのこと。高天原付近は木道が水没して湖のようになっていたとのことだった。いろいろとお話しをしつつ食事を摂る。山小屋の醍醐味だ。T氏もコミュ力が高く、こういう場で上手に話を引き出してくれる。話題が尽きない。 夕食後、また受付に行くとやまとさんの著書があったりしたのでお土産として2冊購入してきた。その後、談話室にいると一仕事を終えたやまとさんが来てT氏と3人でまた飲むことになった。やまとさんが昨年、山カフェに出演したときの録音データがあったので、それを3人で聞きながら、あーだこーだと話していた。この人も考えの深い人で面白かった。午後8時半に消灯となったが、ヘッドランプで間接照明として午後9時半頃まで話し込んでいた。その後、就寝。ちなみに薬師沢小屋には山小屋Wi-Fiがあってネット接続ができて良かったのだが、消灯と同時に切れてしまった。 9月15日(月) 午前4時半頃起床。午前5時朝食。また昨日のご夫婦と一緒だったので、これまた話が弾んだ。 食後、いろいろと支度をして午前7時に薬師沢小屋を出発した。天気は曇り、ときどき晴れ。一部青空も望める天気だ。この三日間で一番天気が良かった。薬師沢小屋から太郎平小屋まで予定通りに進んで行く。太郎平小屋に着く頃には雲も晴れて、水晶岳、ワリモ岳、祖父岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳、北ノ股岳、太郎山、薬師岳などをようやくまとめて望むことができた。鷲羽岳だけは祖父岳の後ろに隠れてわずかに右側の稜線が望めるだけだった。 本当は太郎平小屋で太郎ラーメンを食べたかったのだが、行者ニンニクがなくなったんで終了、ということと、時間が遅くなってしまうのもあって食べられず。下山は特に問題もなく、また今朝、予防的にロキソニンゲルを右膝によく塗りこんでいたのとロキソニンを内服していたためか痛みが出ることもなく、2時間半ほど後の午後1時すぐに折立登山口まで無事に帰り着くことができた。 ちょうどそこに例のFoxFireの取材陣4名が来たので、写真を撮ってあげたり、撮ってもらうなどした。彼らの今回の取材が表に出るのは来春の様なので楽しみにしている。 その後、T氏と共にグリーンパーク吉峰というところで昼食を摂り、風呂に入ってサッパリできた。彼を近くの岩峅寺(いわくらでら)駅まで送り、今回の山行を終え、新潟まで帰った。良い山行だった。
10:20
21.9 km
1711 m