03:24
9.0 km
785 m
そしてまた歩き始める。 倉見山・相定ヶ峰 ※時計回り推奨!
三ッ峠山・本社ヶ丸・鶴ヶ鳥屋山 (山梨)
2025.09.23(火) 日帰り
右足の故障でひと夏をほぼ棒に振った。故障箇所は右股関節。何が原因だったのか思い当たることもなく、しかし痛みは相当で一時期は普通に歩くことすら辛いほどだった。そしてなかなか治らない。痛みのピークは過ぎても嫌な痛みはいつまでも続き、結局3ヶ月くらい山から離れていた。 先が見えない中で、普通に歩くことがどれほど幸せなことなのか、嫌というほど噛み締めていた。右足を出せば次は左足がスムーズに前に出て行く、その当たり前が出来ないことのもどかしさ。山へ出かけていく人たちやジョギングをする人たちを見ては、羨ましさを感じ、自分の不甲斐なさを心のなかで嘆いた。 そんな約3ヶ月を経て、痛みの波も徐々に引き、完全に痛みがなくなったわけではないものの、少しずつ地元の低山を歩き始め、この日は久しぶりに県外の山へ出かけた。 倉見山ははじめてで、急登とは聞いていたが、足に多少の違和感は出たものの特に大きなトラブルに発展することもなく歩き終えることができたことが何よりも嬉しい。 ここからまた歩き始めよう。 ■気候 スタート時…薄曇り18℃無風 山頂…薄曇り16℃無風 下山時…薄曇り18℃弱風 ■ウェア 上半身…STATICオールエレベーションスリーブレス、Houdiniツリーポロ、RIDGEベーシックキャップ 下半身…山と道DW5ポケットショーツ、ハイカートラッシュソックス ※登山開始1時間くらいでツリーポロを脱ぐ。以降着脱なし。 ■登山道概況 まず登山口までのアクセスが分かりづらい。案内板通りに行くと道路脇のヤブだらけの土手を登らされる。土手の上は用水路になっており、ヤブ&クモの巣だらけの道なのかなんなのか、とにかく歩くことが出来なくはないところを歩かされる。これが正解だったのかよく分からない。 帰りも普通の道路に出たと思ったら再び山道へ入り、高速道路すぐ脇のこれまたヤブだらけのかなり急な土手にぶつかる。クルマを運転してる人に見られながらこの土手をよじ登らなければならない。これも正解だったのかは分からない。 山の中も整備されてるとは言えない。全体的に荒れ気味で半ば崩れ落ちてるトラバースが複数あり緊張感を強いられる。 また登りに使ったルートの地面も赤土で非常に滑りやすい。 このコースは時計回りを強く推奨する。反時計回りで行った場合、下りは赤土の急降下になり同時に崩れたトラバースもあることを考えると反時計回りはやめておいた方が無難。 コース上にトイレは西桂町民グランドのみ。 ■飲料1㍑(うち300ml消費) ■駐車場 西桂町民グランド駐車場を利用。20台ほど。祝日朝5時半で先行5台。下山時も変わらず。無料。トイレ、自販機あり。