神集まる島@天上山(神津島)
天上山・神津島
(東京)
2026年02月22日(日)
日帰り
2年振りに東京汽船の大型客船サルビア丸に乗り、向かったのは神津島。港から登山口までバスがあるとのことで選んだ神津島の天上山。ところが、宿の方が迎えにきてくれて登山口まで送ってくれた☺️
実は当初の予定では明日登る予定だったのだが、風の予報が風速10mを超えるとのことで、急遽今日に変更した。宿はなんとかなったけれど、フェリーの変更手数料が痛かった😢 それでも、何も遮るものがないという天上山。山は風が何よりも怖い。結果的に今日にして正解だった。
スタートは黒島登山口。まずは階段が続く登山道をひたすら登る。よく整備されているので迷うことはないが、一気に高度を上げるので何度も折り返しながら黙々と登っていく。
1号目から10号目まで、高度差30m前後で道標が立っているので目安になるが、実は10号目は山頂ではない😅 一応、登り切った感のある場所が10号目。さらに、黒島展望山に登ったり、細かいアップダウンがあるので、10号目という標識はちょっと不思議。
天上山は台形の形をしているので、ある意味山頂が広い。その広い山頂に、大きな岩が連なっていたり、白い砂漠地帯があったりと変化に富んでいる。
低木が生い茂る細い登山道を歩くこともあれば、裏砂漠、表砂漠と呼ばれる一面が砂の世界を歩いたり、岩がゴロゴロしている道を歩いたりと、低山ながらさまざまな顔を持っているところが面白い。
特に気に入った場所は、裏砂漠と裏砂漠展望地、そして天上山の最高地点。
裏砂漠はまさに荒涼とした世界が広がり、足元にはサラサラの白い砂。先程までの緑が広がる世界とはガラリと異なる。むき出しの岩や白い砂に覆われた大地に、しばし佇んでしまう。
さらに進むと、裏砂漠展望地という南側にひらけた展望台があり、断崖越しに遠くには大島、近くには新島や三宅島、さらには小さな無人島の衹苗島(ただなえしま)が見える。
この日は神津島に到着したときは青空が広がっていたものの、西から少しずつ雲が広がり、最終的には曇り空になってしまった。それでも、この時点ではまだ青空も見えていて、うっすらと大島が確認できるくらいの展望はあった。
空が青ければ、海もまた青さを増す。ギリギリ青空と青い海を見ることができてホッとする。
ちなみに、風は少しずつ強くなり、時折り突風が吹くことも。それでも、風速は8mくらいだと思うので、なんとか大丈夫なレベル。ただ、この日は気温が高めで助かった。これで気温が低ければ、なかなか辛い登山になっていたかもしれない。風は強いものの、登りではシャツ一枚で十分。後半は曇って気温が下がったので、一枚羽織ることにはなったが。
少し残念だったのは、ぐるりと巡る登山道脇にある3つの池がすべて干上がってしまっていたこと。不動池は、ハート型に見えることで有名のようだが、形はわかるものの茶色くなってしまっていて、残念な感じに😢
所々にある展望地、黒島展望山、新東京百景展望地、天空の丘、最高地点などからは、素晴らしい展望が広がるのだが、展望が広がるということは風も強く吹く。さすがに体が冷えてくるので、あまり長居ができなかったのが残念だった。
下りは黒島登山口へ。他にも白島登山口に下りる道もあるのだが、お世話になる宿から近いのが黒島ということで、そちらへ。
久しぶりに訪れた伊豆諸島の山。大型客船で向かえば、朝到着するのがいい。海が荒れていなければ、とっても快適なサルビア丸。天上山はお花も咲くみたいなので、季節を変えてまた登ってみたい山。
追記
次の日、西風が強いということで、多幸湾という別の港から出航することになった。事前に前浜でお土産を買ってから宿に戻り、多幸湾まで送ってもらう。
この多幸湾、裏側から天上山を見ることができて逆に良かったかもしれない。海からすぐに切り立った崖があり、崩れかけた山肌が荒々しい。
船が出航してからもずっと甲板で天上くんを眺めていた。それにしても、今日は波が高い。白波があちこちで立っていた。
その影響なのか、大島からのジェット高速船が運休となり、凄まじい数の人が乗り込んできた。席が取れないため、通路や甲板に毛布を借りて寝る人、座り込む人が多数。すごいことになっていた。下船も大変なことに😱 こんなこともあるのだと、いい勉強になった😅