08:07
12.2 km
1132 m
爆風【天塩岳 他】日三百
天塩岳 (北海道)
2025.09.01(月) 日帰り
旧道登山口に立派な山小屋あり。何十人も一度に泊まれるでしょう。北海道はほんとうに立派な山小屋が多くて羨ましい限り 旧道登山口では車は停め放題といった感じだが、1km林道を下ったところにある新道登山口は2-3台分しか駐車スペースがない 今回は旧道の橋崩落等もあり、新道ピストンとなった。危険箇所はなし。雨が降ると滑りやすい登山道の印象だった。 避難小屋は綺麗で広い。登山道的に宿泊する必要性は低いが、雨宿りに使うには立派すぎるほど立派な二階建て。 避難小屋から先は岩場となり、笹がなくなるため吹き曝しに。 山頂からは天気が良ければ、十勝連峰、大雪連峰が見えるとのことだが、今回は風速15m/sの爆風、ホワイトアウトの山頂となった。 クマフンは2つ。うち一つはコクワを大量に食べたフンでほぼ消化されていないコクワが登山道に散らばるようにあった。 以下感想 母親を天塩岳登山に誘ったところ、「体力とヒグマが不安なので、ガイドをつけたい」とのことで こちらとしてもガイドさんが付いてくれたら安心なので快諾して依頼をした ガイド登山の難しいところは天候が悪くても、直前でのプラン変更がしにくいところ 今回は残念ながら雨風予報の中登山開始 稜線に出ると風が吹き始める、その後やがて雨混じりに ちょうど避難小屋に辿り着き、そこでレインウェアを着たり装備を整えられた 小屋に感謝。しかしこの小屋、募金箱すらないとは。北海道の人は謙虚というかなんというか 風速15m/sの風は夏ではなかなか体感しないので、母親はやや風に手間取ってそうだったがなんとかクリア 西天塩岳はナキウサギの棲家とのことで寄り道したが、鳴き声はたくさん聴こえるも姿は捉えられず。 ガイドさんによれば天塩岳はBCもできるとのことで、冬は東から登るそう。今度は是非晴れた冬の日にきます⛷️