戦場ヶ原&庵滝氷瀑🧊
男体山
(栃木)
2025.03.18(火)
日帰り
前回の入笠山(大阿原雪原)から、あっという間に一か月!
年齢を重ねていくと時間の経過が妙に早く感じてしまう今日この頃。
気付いたら『夏🍉』という季節になる前に今年度最後のスノーシュートレッキングに行こう!と決意を新たにする‼
今回の目的地は『凍りついた庵滝🧊』
場所は『イマイチ(今市)を通り越して日光』(昭和のギャグ)の奥の戦場ヶ原のさらに奥🏞️
天気予報はイマイチで心配ではあったが『成るように成る⚠️ダメな時は観光🚣♀️』と、割り切って出掛けるコトに決定❗️
日頃の行いが良かったのか⁈ 当日は晴天☀️
オマケに風もなく絶好のスノートレッキング日和🩴
赤沼駐車場(500円)(トイレあり)に車を停め、キレイな雪の衣装をまとった男体山を後方に従え、戦場ヶ原入口にある四阿でスノーシューを装着し(ココにもトイレあり)からスタート🇯🇵
序盤の戦場ヶ原自然研究路は傾斜もなく、朝日を浴びながらの穏やかなスノートレッキングで2.5kmほど進む⛄
その後車道を弓張峠まで1.5kmほど進み、除雪で出来た『雪の壁(約1ⅿ)』(庵滝の看板が無く入口が分からず少し迷った)を越え保護ネットに守られた苗木の間を歩く
ここまではYAMAPの登山計画でルートが出せたが、この先は示すことは出来なかったので他の方の活動日記の目標となる山や谷を参考にする📖
さらに「人気のルートなのでトレースが沢山あるから心配ない!」と思っていたのに、前日までの降雪によりトレースは消え真っ新な雪面❄️かと思いきや、鹿さんが足跡があったのでしばらくの間ついて行く🦌
こうなったら前日までに仕入れた情報や大体の方角。そして「こんもりした山」を目標に!と歩いていたが、上り傾斜がキツくなると目線が前方よりも下方を見てしまい、振り向くと右に行き過ぎたり左に寄ったりと私たちが付けたトレースはウネウネとしていて笑えた😅
そうこうしている内に前方に目印の【こんもり山】がはっきり見えてきて『このキツイ登りの終わりを告げてくれている!』とYAMAP地図を確認すると(今までは雪面が眩しく画面が見づらかったため怠っていた)、『雪の壁』から『庵滝の地図記号』までの3分の1しか進んでおらず、確認したがために余計に疲労度が増し「ココは私達レベルが来ちゃいけない所⁈」とネガティブ思考に傾くのをグッとこらえ黙々と進んで行く
しばらくすると妻が「前の方に見えた‼️」と嬉しそうな声を上げたが、地図を見る限りではまだ3分の1ほど残っており「まだ着かんやろ⁈」と疑わしそうに木々の間越しに奥の方へ目を凝らすと「確かに氷の塊🧊が見える!」
一歩一歩、歩を進めていく度にだんだんと近くなってくる氷の塊🧊
そして何回か写真で見たことがある氷の塊が目の前に現れる!!
地図上の庵滝はまだ先(約700m)だが、これ以上進むことは出来そうもなくココが終点なのだろう🥴
国土地理院の【地図記号 滝】によると、『滝とは、流水が急激に落下する場所をいいます。ふつうは高さが5メートル以上で、いつも水が流れている・・・・。』
きっと奥の方から700m全てが庵滝で、最後の見せ場がココなのだろう!と勝手に解釈し納得することに決めた!
この後、氷瀑の裏に入ったり恒例の撮影📷️
何気なく滝を眺めながらのエネルギー補給(もぐもぐタイム🥯)をしていると、氷瀑がいろんな形に見え始める。ネコやヘビまでは良かったのだが、だんだん顔や得体の知れないモノに👽💀見え始め少し怖くなる💦
大体人気のスポットのはずなのに誰も来ない。よく見ると左側の斜面にコロコロ転げ落ちきた雪玉跡が無数! これら複数の要因が恐怖感をさらに押し上げ、背中にただならぬ空気を感じ始めたため足早にこの場を離れる(妻は早々に氷瀑の異形に気付いていたらしいがビビりな人のために黙っていたとの事)🤫
だんだん離れていくことにより恐怖の呪縛から解放され足取りも軽くなる!・・・はずであったが疲労からか⁈ ちっとも軽くならず戦場ヶ原終盤は足を引きずるようにして駐車場へ向かう😓
無心に歩き続け最後の橋が見えてくると、このスノートレッキングの終わりが近い事を教えてくれる🏁
あとは今夜の宿泊地でゆっくり温泉♨️に浸かりしっかり休み、帰り道に『二荒山神社』で娘の安産お守りを授かり帰路に就くだけ♬・・・のはずであったが、夕刻から降り始めた雪🌨️が夜になっても止まず、朝方にはさらに勢いを増し、車が見る見るうちに白い塊に⬜️
下りのいろは坂が非常に心配ではあったが、新品のスタッドレスタイヤに身を任せソロリソロリと無事下山⚠️
家に帰りニュースを見るといろは坂の上りが『降雪のため通行止め』だったらしい
「下りが通れて良かった!危うく陸の孤島になるところだった!」とホッと胸をなでおろす
日頃の行いが良かったのか?悪かったのか? ドタバタと出入りの激しい山行でした😎
※穏やかな山行にするには、編笠山で会った【 makinosuke 】の様な『徳集め』も必要かもにぃ😁
end