大山阿夫利神社お散歩ハイク-2026-09-27
伊勢原は曇りの予報。 とはいえ、朝から空を見ると、中腹から上はどうも雨っぽい。 まあ、今日は最初から山頂を目指すつもりはなく、大山阿夫利神社にお参りして、ちょっと歩いて帰ってこようくらいの気持ちで家を出た。 ここのところ長雨が続いているけれど、雨の合間の曇り空は、歩くにはむしろちょうどいい。涼しいし、人もそれほど多くない。 そんな中、ちょっと気になっていたのが「滝」。 神社から10分ほど歩いたところにある二重滝である。 以前来たときは雨不足だったこともあり、 「……これ、滝?」 と思ってしまうくらいの水量だった。 ところが今日は違った。 長雨の後だけあって、まあ見事な滝である。 しかも、こんな天気の日。 近くには誰もいない。 滝の音だけが響いていて、なかなか風情がある。 ……と思っていたら、案内板に「呪いの藁人形」がどうとか書いてある。 なるほど。 雨。 人影なし。 水量たっぷりの滝。 そして呪いの藁人形。 風情はあるが、長居する理由もない。 そこそこに退散した。 神社の境内に戻ると、今度は静謐な空気。 麓から雲がゆっくりと上がってくる。 大山では、こういう景色もまたいい。 季節はもう秋。 参道では柿や栗の無人販売が出ていて、豆腐と一緒に購入した。 山に来て、豆腐と栗と柿を買って帰る。 もはや何をしに来たのか、少々怪しい。 今日は短いハイキングだった。 山頂には行っていない。 たいした距離を歩いたわけでもない。 それでも、帰るころには、ここのところ少しずつ溜まっていた「心の澱」が、ほんの少し流されたような気がした。

