西穂丸山
槍ヶ岳・穂高岳・上高地
(長野, 岐阜, 富山)
2026年05月07日(木)
日帰り
連休中の大忙しだった仕事やイベントもようやく落ち着き、
明けた5月7日は貴重な1日だけの休み。
去年から考えていた次回の絶景巡りは、
3つの候補で悩んでいたが、意を決して西穂丸山へ。
① 富山県側からの北アルプス展望
(1月から狙っていたが、なかなか休みと晴れの日が合わず断念。
春の四十層雪渓も見たかったがこの時期以降は
はっきり望めないとのことで来年へ持ち越し)
② 比良山地から琵琶湖を一望できる稜線歩き
(福井から比較的近いものの、天気が少し微妙そうで却下)
③ ロープウェイで楽々絶景の西穂丸山
(5月5日の皆さんの活動日記を見ていると、本当に雲ひとつない絶景。
今話題のAIに、7日の予報を5日と何度も比較しながら質問すると、
「7日も5日と同じくらいの絶景が拝めますよ」と、根拠のない自信満々の返答。
その言葉を信じたい気持ちもあり、西穂丸山に決定)
ネックだった妻からの了承は難なく取り付けたが、
最大のネックは新穂高までの移動距離。
連休明けのため駐車場問題の心配はなかったものの、長時間運転が超苦手な自分。
しかも貧乏登山のため、当然下道移動。
自宅からは約200km。
最速でも4時間ほどかかり、大野経由・富山経由も距離も時間もほぼ同じ。
悩んだ末、行きは中部縦貫道〜高山経由で向かうことに。
初めて通る道もあるので地理感覚もあまり分かっておらず
不安な気持ちも若干持ちながらPM9:00に出発
途中岐阜に抜ける油坂峠付近では
今までに見たことも大きなカモシカが2匹も急に飛び出してきて
危うくぶつかりそうに
そして次はまさかの雨が・・・
本当に大丈夫なのかと不安になり懲りもなく再びAIに質問
するとなんと『この雨は明日の絶景を最高傑作にするための天からの恵みです。
最後の通り雨ですのでこの雨が過ぎ去った後
日本海側から強力な高気圧が張り出してきますので
朝には雨が降っていたことが嘘のような快晴が広がります』とのお言葉
本当かよ?
なんやかんやありながら、新穂高の無料第3駐車場に着いたのはAM3:30。
結局6時間30分もかかってしまい、到着時にはもうクタクタ。
後日調べてみると、カーナビをセットして向かったものの
最新ではなかったため、高山市内からなぜか県道89号線へ案内され、
丹生川ダム近くまで来てしまっていた。
158号線へ戻るまで、「このまま遭難するんじゃないか…」
と思うほどの道もあり、かなり難儀した。
やっぱり慣れていない夜間の山道は、本当に分かりにくい。
そしてAIを信じて若干の仮眠の後目を覚ますとなんとなんと言った通り雲ひとつない青空が・・・
駐車場に関しては連休明けのため無料第3駐車場の
穂高観光センターに一番近い区画でも10台前後
ロープウェイ待ちの渋滞は全くなく
WEB予約なしで窓口で支払いする。
荷物の軽量化は進んでおらず
毎度のことながら心配性なので
日帰りなのに荷物は約8キロ
ロープウェイ料金3800円以外に
6キロ以上なので荷物券も1000円取られ大出費
登山される方はざっと4~5名といった感じか
みなさんしっかりした冬山装備で最低でも独標まで行かれるのでしょう
自分だけ何か観光気分で浮いているような感じ
定刻通り8:30出発
記憶のある限りロープウェイは大人になってから
千畳敷ロープウェイに次いで2回目
徐々に高度感が上がるにつれて
雲のない青空の下に北アルプスの絶景がそして
遠くは白山までみえてきてあっという間の空中散歩です
文明の力さらさらです
さらに改めての展望台から眺めも写真を撮りまくり
ここまでは大満足でした
ロープウェイ登山口から西穂山荘までは雪道なので
最初から12本爪アイゼン装着&ポールにて
初見だったが目印ポールを過ぎるとまた目視できる範囲で
目印ポールが設置してあるので本当にわかりやすいです
樹林帯の途中隙間から見える焼岳方面の青空に
雲がかかり出ていて少し嫌な気分が・・・
(あとで写真を見返すと笠ヶ岳や遠くに見える白山の絶景
ばかりに目がいき確かに焼岳後方に微妙な雲が沸いている)
そして瞬く間に笠ケ岳&穂高方面にも雲が広がり
一面広がっていた青空がほぼなくなっている
なんてことだと少し意気消沈気味
覚悟していたがやはり西穂山荘手前の登りが意外と長かった
結果約1時間25分かかりました
青空はほぼなくなったが絶景には変わりないので再度気持ちを入れ替える
例年雪は少なくなっており
西穂山荘からの稜線はほぼ夏道なのと
4月からロープウェイ始発が8:30&最終が16:45と
ウインターシーズンより合計1時間長くなったのも
自分的には好条件 丸山を越えて無理のない範囲で独標近くまでいってみよう
西穂山荘からアイゼンを外しヘルメット装着
ピッケルはここから雪はないので今回持参なし
実際雪は西穂山荘からの最初の取り付きのみであとはほとんどなしでした。
取り付きのあとは大きな岩をよじ登って行く感じで、
そこを抜けると森林限界。
順調に約20分かけて西穂丸山到着。
ここまで風も気にならない程度で穏やかです。
曇天で笠ヶ岳頂上付近には雲がかかってはいるが、
360度の絶景には変わりなし。
右手眼下に広がる上高地とこれから目指す独標方面の
荒々しい稜線のアンバランス感が半端ない。
当初の目的地はここ西穂丸山だったが、
まだ時間があるので、
撮影もほどほどにして歩を進めよう。
西穂丸山からは先は一部ゴロゴロした岩場の登山道が続くが、
独標直下以外は高度感はあまりないという印象通り。
苦ではないが体力がやはり厳しくなってきた。
西穂高山荘に必要ないものはデポしてきた方が
よかったかもと少し頭によぎりました。
最終的に独標までの2つ前までのピークにきた時点で、
下山開始の目安にしていたPM12:30。
ここまで来れただけでも大満足。
ひとつ気になったことは後から気づいたが、
写真に残っていると思っていたが、
ここまでの歩いてきた稜線からは前山が邪魔で、
上高地の河童橋の全容が見えないことだった。
独標まで登らないと見えないっぽい。
下山も絶景を満喫しながらゆっくりと。
曇天は変わりなく稜線に出てからは今まで大して変化はなかった。
西穂山荘にはPM13:45に戻ってきた。
そして予定にはなかったが興味本位で、
噂の西穂ラーメン(しょうゆ)を注文。
2時までで終了なので、
やはり独標から先に登頂される方が食べるには
ほんとに健脚じゃなくてはだめですね。
自分には両立は絶対無理でした。
自分が食べた実際の感想としては、
山で食べるラーメンは格別と言われますが、
疲れていたのもありあまり口に進みませんでした。
本当に申し訳なかったのですが少し残してしまいました。
ラーメンそのものだけなので水も購入しました。
100ML20円・500mL100円でした。
今回持参した飲料は600MLペットボトル2本のみ。
消費するペースがやはり早く。
山荘で購入できるのはありがたかった。
ペットボトルの天然水は350円なので、
水補給には良心的でした。
ラーメンだけで1300円出費でした。
貧乏性の自分がここにまたここにも・・・
西穂山荘で40分ほどまったり休憩した後、
再びアイゼンを装着して下山開始。
約1時間30分かかったが、西穂高口へは
最終便のロープウェイ16:45発の約30分前に。
無事戻ることができた。
上りより下山の方が時間がかかっているのも
少々考えものだが・・・
この頃には登山あるあるで、日中より青空も広がり、
時間にも余裕があったので、
展望台からの絶景をよりまったり楽しめました。
ピークハントには全く興味がないので
独標まで行けなかったのは後悔は何もないが
朝のロープウェイを降りて
展望台から見たあの雲ひとつない絶景を見た時の
感動が強烈だったので日中曇天気味だったのは
少し悔いが残ったのも事実だが
それもまた登山の一部なわけで・・・
AI予報も最初大当たりしたのも事実なわけで・・・
仕事にもふんだんにお世話になっているので・・・
今回は山の天気の変わりやすさとAIとの接し方を
改めて学ぶ機会となったとしよう
最終便のロープウェイには外国人観光客の方も多く、
半数ほどを占めていた
ソロと思われる外国籍の方の姿も見受けられ、
「もう暗くなるこの時間に、この異国の地まで来て、
ロープウェイを降りた後はいったいどうするのだろうか…」
などと、つい余計な心配をしてしまいました。
帰路は富山〜砺波〜金沢経由の下道ルートを選択。
しかし途中、またしてもナビが混乱・・・
富山市内に入ってからは砺波方面へ向かうルートが分からずぐるぐる
さらに金沢市内に入っても8号線がどこなのか分からずまたぐるぐる
富山や金沢は地理的にまったく不慣れなので、
いつ来ても難儀です
素直に高速を使えばいいのだろうが
貧乏な自分にはなかなかそうもいかないところが・・
帰路も最終的に約5時間半かかったが
まあ事故もなく無事に400キロ以上運転した自分を褒めるとしよう
それにしても日帰りで福井から北アルプスは本当にしんどい
貧乏暇なしだがもっと余裕のある登山をしたいものです