明け方から大雪模様 段ヶ峰!! 氷点下8℃ 冷えてます!!
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰
(兵庫)
2026年02月08日(日)
日帰り
【今シーズン最深更新か??
段ヶ峰明け方から大雪模様!!】
昨夜23:00生野実家帰還、国道312号 積雪ゼロ。
今朝5:30 国道312号 うっすら雪化粧。
天気予報では8:00を過ぎたころから本格的に降りそうだ。
吹雪く前に「段ヶ峰詣」を終えよう…。
昨日は林道の雪は少なくとても走りやすかったが、やはり山沿いは昨夜~本日未明にも降雪があったようで、昨日より20cmは増えている。が、まだ雪の降り方は然程強くない···今のうちに!!
千町峠も昨日とは様子が一変していた。路面が見え始めたエリアも完全に雪に覆われ30cm近い積雪だ。先週駆けたと思われる四駆軍団の轍も全て消されていた。6-7時にかけて雪が小康状態となる予報なので、あわよくば千町峠で綺麗な夜明けを視ることができるかもと微かな期待。しかし20分以上待つも東の空は明るさを増すことはなく、雪は音もなく降り続く。
朝の特別時間は完全に空振りに終わり、悔い残して登山口へ向かう。今朝は当初、昨日同様「チェーンスパイク」で乗り切ろうと思っていたのだが、想定外の大雪に出会いすぐに「スノーシュー」装着に変更。
樹林帯区間は積雪はまばらだが、少ない処でも10~20cmの新雪が載っている。でもこの程度ならスイスイ軽快に上ることができる。
ミズナラの森手前にわずか30m程だが深雪区間がある。雪が集まるエリアだ、60cmくらいはあるか? ちょうどボブスレーのコースの様に両側に壁ができていてその間を歩く。とても楽しい区画だ。雪雲がなければ氷ノ山まで見渡せる「プチ絶景」ポイントでもある。しかし今朝は手の届く程の所にあるはずの「杉山」すら見えない。でもここで「プチ モルゲン」に遭遇。樹林帯が僅かにピンクに見える。錯覚か? と思いつつも時計を見る。日の出時刻10分前。モルゲンロートは日の出前後の10〜30分に見られる現象。昨秋:北アルプス:奥穂高チャレンジの際、強いモルゲンに出会った。規模は小さいながら、ここ段ヶ峰でも時々お目にかかれるんだ。
フカフカのパウダーを踏んで「ミズナラの森」到着、ここは風止まりの区間···昨日の自分のトレースもうっすらと残る。そしてここから一気に小段ヶ峰(1070m)へと駆け上る。段ヶ峰直下のピークから見るとこの小段ヶ峰も一つの立派なピークだ。古人(いにしえびと)は実に柔らかい発想でいいネーミンク゚をしたものだ。小段ヶ峰から150mほど歩くと、段ヶ峰南尾根最深の「鹿よけネット」区間へと入る。西側に遮るものが全くなく普段でも風が休まることはない。勿論、天気がよければ三の丸から氷ノ山山頂への緩やかな稜線が目に飛び込んで来るのだが···。今朝も西から吹き付けるやや強めの風雪を頬に受けながら「要塞」と化した段ヶ峰山頂をめざす。
登山道の右側(東側)は樹林帯となっていて、昨日にも増してそれはそれは綺麗な「樹氷の回廊」が頂上直下まで続いている。青空バックならこれまた間違いなく絶景ポイントとなるだろう。
先日来の根雪40-50cmが程よく締まっているので、昨夜から積もった30-40cmの雪を踏んでも踏み抜くことはない。なんとも快適なスノーシューハイクだ。と、北東の空にブルーとピンクがほのかに透けて見える。予報通り6-7時の間は雪が小康状態となったためか、雪雲の切れ間から青空と朝焼けのかけらが顔を出したのだ。それでも一瞬とは言え、どんよりとした鉛色の空にライトブルーとパステルピンクを発見できることは幸運の極み、心動く瞬間だ。こんな雪降りの日に全く予想もしていない空の色に逢えるんだから。
自然は我々の想像を超え、よりフレキシブルに動く。そんな瞬間に逢いたくて何回も何回も段ヶ峰に登る。同じ山だからこそ、その違いもはっきりとわかるんだ。
山頂到着まで雪は止むこともなく降り続いたが、最高ランクの強い降りではなかった。山頂標識の一角は「風の通り道」でさほど積雪は増えていない。標識をスルーして先に三角点の掘り出しに向かう。尾根にも30cmほどの新雪が載っている。西風に載って降り続く雪の為、視界は「天空の回廊」が辛うじて望める程度だ。
無事三角点を掘り出し山頂標識へ戻る。いつも通り記念写真を撮る。今日も山頂に立つことができたことへの感謝の気持ちを伝える。
8:00を過ぎ予報通り断然雪の勢いが増して来た。吹雪でホワイトアウトになる前に、千町峠まで下ろう!
今日も大きな自然に抱かれ、美しさと厳しさを刻んだ。もう今シーズン中には体験できない山行だったかも知れない。
「鹿よけネット」区間は更に風雪が勢いを増し、さっき付けたばかりのトレースがもうすっかり消されている。頬にたたきつける雪たちに今シーズン最強の「風格」を感じた。
2時間出発が遅れていたら途中撤退もあったかも知れない。
『早出で正解だった!!』
**memo**memo
下山時:9:00頃。国道312〜生野高原登山口 、除雪追いつかず凄い吹き降り。生野高原登山口には四駆2台。この雪では四駆でないと登山口まで辿り着くのは難しいだろう。
朝5:30、5cm問題なし。帰路9:00頃、除雪行われるも、後から後から降り積もる。道路脇の除雪されていない所は30cmくらいの積雪。
生野市街地でも明け方から13:00頃までに30cm近くの積雪。
今、14:30 神戸に帰り着きました。播但道は福崎北〜和田山は通行止。地道 国道312は生野〜神河町間、路面に積雪。スタッドレスタイヤ装着なら問題なし。
**memo*memo
2/9(月)所用で夕刻生野へ帰還。とんぼ返り。昨日の大雪は夜まで降り続いたのこと。除雪が間に合わず、市街地の幹線道路にも雪が残っている。また道路脇には湿気を多く含んだ雪が積み上げられていて離合がスムーズにできない。実家帰宅後、街乗りの普通車を駐車場に入るも、スタックして動けなくなる。勿論、スタッドレス装着車だ。スコップで雪を掻いて進路を作り脱出。降ったばかりのフカフカ雪はいいが、溶けはじめた水分量の多い雪は扱いが厄介だ。やはりこの時期いくら四駆でも、深雪チャレンジは、気温の低い時間帯に動くべきと再認識。