02:26
6.3 km
615 m
小菰石山・大岡山・岡山・小岡山・中岡山
大岡山・小菰石山 (山形)
2025.12.13(土) 日帰り
コース定数:15 平均ペース:230〜250% 行動時間:1時間40分 休憩時間:46分 出張が続き、しばらく山に入れていなかったため、足慣らしを兼ねて楯山コミュニティセンターから大岡山へ向かいました。久しぶりにヘッドランプを点けて歩き出すと、ようやく山に戻ってきたという感覚があり、自然と気持ちも落ち着いてきます。 今回は、先日のナイトハイクで撮影した大判写真を山の会としてプリントし、下山後に会長へ渡すという、ちょっとした用事も兼ねた山行です。 前日の降雪で新雪を期待していましたが、実際には地面が見える程度でした。日の出前ということもあり、序盤は石で足を取られやすく、思った以上に気を使う登りとなりました。久しぶりの山ということもあってか、足元の感覚を確かめながら、慎重に高度を上げていきます。 大岡山から先は前回の黒伏山縦走で損壊し、結束バンドで処置したチェーンスパイクを装着しましたが、早朝に登る場合は、もう少し早めに装着しておいた方が安心だと感じました。特に小菰石山からの下り(いわゆる「早く下りたいコース」)は、ロープのない斜面もあり、気を抜けない場面が続きます。 小菰石山で休憩を挟みつつも、大岡山までは50分とかからず到着しました。時間帯の関係もあり、山頂は誰もおらず、静けさを独り占めできる贅沢な時間でした。 日の出時刻に合わせて山頂に着くようにしていましたが、曇り空のため御来光は叶わず、それでも冷たい空気の中でしばらく景色を眺めながら休憩しました。 岡山の取り付きまでの下りは相変わらず急で、チェーンスパイクを履いていなければ、かなり神経を使っただろうと感じました。 岡山では山頂標識が外されており、少し寂しさを覚えつつ小岡山へ向かいましたが、小岡山にも標識はありませんでした。標識一つで山頂の印象がずいぶん変わるものだと、改めて思います。 その後、中岡山へ向かうと、こちらはいつも通り山頂標識が設置されており、見慣れた姿にほっとさせられました。 あとはいつも通り風間不動尊口から下山します。風間不動尊では、今日も変わらず名水が流れており、立ち止まって一息つくと、山行の終わりを実感します。 雪化粧をまとった大岡山を背に、今年はあと何何回山に登れるだろうか、そんなことを考えながら大岡山を後にしました。