02:59
8.0 km
354 m
鳶尾山
大山 (神奈川)
2025年12月29日(月) 日帰り
【アクセス】 ● 行き 1500 宮ケ瀬 ↓神奈川中央交通バス厚20系統 本厚木駅行 1525 尼寺 ● 帰り 1841 鳶尾山前 ↓神奈川中央交通バス厚1系統 厚木BC行 1907 本厚木駅 丹沢一泊二日の縦走から降りてきて、くたくたでバスに乗ること25分、なぜか途中の尼寺バス停に降り立った。歩き足りないので……とは言わんが、せっかくここまで来たので、訪れたことのなかった相模野基線の一点、一等三角点「鳶尾山」に訪れるためである。登山に手を染めるまでは、「駅から遠い……しかも山の中じゃん……」となってなかなか来ようと決心がつかなかったが、今となってはただの里山、サクッと登れて景色が良い、一等三角点もある、最高の山である。 尼寺バス停からまずは国道412号を目指してロード歩きである。宮ヶ瀬で飲み物を買えなかったので喉が乾いており、途中の自販機で三ツ矢サイダーを買って生き返った気分になった。 国道に出て、コンビニで夕食を調達した。景色の良い展望台があるというので、夜景を見ながら夕食にしようという魂胆である。蛭ヶ岳山荘から持ってきた水がまだあったので、お湯を沸かして味噌汁を用意し、あとはおにぎりをいくつかと飲み物を購入した。 コンビニを出るともう日没の時刻である。三角点を見にきたので、マジックアワーを楽しめないのは勿体無いが先を急ぐ。夜景が見れればそれで良い。 少し坂を登って、住宅街の中にある「鳶尾山ハイキングコース」入口に着いた。あまりに住宅街の中に溶け込んでいて、ここから数キロのハイキングコースがあるとは少し信じがたい。或いはこのあたりの住宅街は山を削って作ったのかもしれない。 最初の階段を登ると鳥居があり、くぐってハイキングコースに入った。思いのほかちゃんとした山道らしき道で、整備も行き届いていて歩きやすい。横を見ると木々の向こうに人間の暮らし由来の音や光が確かにあるのがわかる。 少し歩くと右手に神社があるのだが、急いでいたので今回は素通り。神社からすぐに展望台に着いた。マジックアワーの今は展望台からの景色も綺麗だったろうが、真っ暗になる前に三角点に辿り着きたかったので一旦素通りした。三角点のある鳶尾山山頂へ急ぐ。 展望台を出ると一度ぐっと坂を下り、何か工事中の鞍部を通り、再び道なりに登り返す。ハイキングコースを名乗るだけあって看板が多くあるのは助かる。素直に登っていくと、山頂に着くと、一等三角点が設置されていた。 なるほど東側が開けていて景色が良い。基線西端としてはもってこいの立地で選点にも納得である。ここから長津田の高尾山(基線の東端)まで見通して測量が行われたのであろう。 さて、戻って展望台でご飯にすることにしよう。展望台自体は螺旋階段で登って上に行けるが、登った先には座るところなどなさそうだったので、展望台の下のベンチに荷物を下ろしておにぎりを食べた。もうすでに空は真っ暗だったので寂しくて、NHKラジオ第一を付けて、流れてきたジョンとヨーコの物語を聴き流しながらご飯を食べた。お湯を沸かして味噌汁を入れたので、熱い味噌汁を持って展望台に登り、関東平野を眺めた。よく遠くを見るとスカイツリーや東京タワーが見えていたので、東京都心がしっかり見えているようだ。昼間じゃないとどれがどれかはなかなかわからないが、赤いランプが密集しているあたりが丸の内や新宿であろうか。 二日連続で山の上からの夜景を見れて満足したので、片付けをして下山した。道も真っ暗だったので完全にヘッドランプ頼りだったが、明るさがちょっとイマイチ。やはりちゃんとモンベルのヘッデンを買うか……と思いながら100均のヘッデンを頼りに下山した。鳥居が見えてホッとした。 帰りも少しコンビニに寄って温かい飲み物を買い、鳶尾山入口バス停からバスに乗って本厚木駅へ帰った。 海老名で相鉄に乗り換えて一駅のかしわ台駅から歩いてすぐの「おふろの王様 海老名店」で日帰り入浴をした。さっぱりして、東京へ。ちなみに翌日翌々日は早朝からコミックマーケットに並んだ。体力勝負の年末だった。2026年も良い年になりますよう。