「展望の連続」黒岩山・大崩ノ辻・上泉水山・泉水山
九重山(久住山)・大船山・星生山
(大分, 熊本)
2026年06月13日(土)
日帰り
今回のルートは「牧ノ戸峠→黒岩山→上泉水山→泉水山→長者原」です。
くじゅうの新たな魅力を知ることができるルートの一つだと思いました。
くじゅう連山の西端に位置する黒岩山から泉水山までの山々は、主峰群(久住山・中岳など)とは異なる魅力がありました。
広い草原、開放的な稜線歩き、そして三俣山や星生山を正面に眺め、長者原を見下ろしながらのトレッキングとなりました。
◼️くじゅう主峰群が間近に見える!
黒岩山から泉水山へと北に進んで行く時に見える山々は感覚的に次のとおりです。
由布岳(双耳峰)
〈北側〉 長者原
涌蓋山 〈西側〉 泉水山 〈東側〉 三俣山
一目山 ↑ くじゅう主峰群
黒岩山 牧ノ戸峠
〈南側〉
合頭山
阿蘇山
国見岳
三俣山が真正面に見えます。山頂部がピンク色になっているのがよく分かります。それであんなに駐車場が満車(牧ノ戸峠駐車場の前後の道路脇への駐車も多かった)だったのかと理解できました。
大勢の登山者はあちら側の山に行かれているのに、私は反対側の山へということで静かな山歩きでした。
大崩ノ辻への樹林帯の中でルートが分かりにくい箇所がありました。あれ!真っ直ぐに進むとルートがないと思われたら90度右を確認してみてください。
帰り道は迷うことはありませんでした。
黒岩山山頂から泉水山方向へ進む際もルートが分かりにくいと思いました。黒岩山山頂からは登って来た方向へ折り返しながら徐々に尾根を進む感じです。
また、泉水山から長者原までの区間では黒土で落差が大きく滑って転倒しそうな箇所がありましたのでご注意ください。
あとは日陰が無い区間も多いので熱中症対策が大切かなと思います。
◼️黒岩山
標高約1,503m
牧ノ戸峠から最も近いピークの一つです。
山頂は黒い溶岩岩塊で構成されており、それが山名の由来だそうです。
山頂からはくじゅう連山、万年山、涌蓋山、耶馬渓方面まで見渡せます。
くじゅう主峰群を正面に望める山です。
◼️大崩ノ辻
標高約1,458m
黒岩山と上泉水山の間にある分岐から向かうピークで「おおくえんつじ」と読みます。
主縦走路から外れるため、人が少なく道が不明瞭な箇所があります。
ガスが出るとルートを見失いやすいので地図確認が重要です。
◼️上泉水山
標高1,447m
黒岩山から続く稜線上の主要ピークで泉水山群の最高地点です。
山頂付近は岩場と草原が混在しています。
三俣山、星生山、久住山方面の眺望が素晴らしく、休憩地点として人気があります。
黒岩山から上泉水山までは、長者原を見下ろしながら歩く爽快な稜線歩きが楽しめます。
くじゅう主峰群のような火山的迫力というより広々とした草原の稜線美が魅力の山です。
◼️泉水山
一般には「上泉水山」と「下泉水山」をまとめて泉水山と呼ぶようです。
国土地理院地図で「泉水山」と表記されるのは実際には下泉水山(1,296m)です。
上泉水山から急坂を下った先にあります。
上泉水山から下泉水山への下りは急で、雨後は黒ボク土が滑りやすく、このコース最大の注意箇所とされています。また長者原への下りも注意が必要だと思いました。
このルートを歩く最大の魅力は「展望の連続」だと思います。
また、それぞれ個性が異なり楽しいです。
・黒岩山:岩峰展望
・大崩ノ辻:展望広場、花の名所
・上泉水山:草原の絶景
・泉水山:自然林と静かな雰囲気
くじゅう主峰群の登山者で賑わうルートに比べると比較的静かで、ゆったりとくじゅうの自然を味わえる山域でした。