03:56
17.8 km
1086 m
札幌岳で落とし物を拾う
札幌岳・空沼岳 (北海道)
2023.11.12(日) 日帰り
11月12日(日)、札幌岳に行った。 出発が少し遅くなったが、じょうてつバスで豊滝まで行き、天気が良いことを期待して札幌岳に向かった。 同コースは6月に来ており、その時は山頂まで1時間半だったので、今回は雪も多少ありそうだし、2時間位をめどに進んでいった。 林道ゲートから徐々に積雪が増えていくも、先行者のトレースがあったので、山頂まで普通に行けるだろう登山道状況を予想した。 林道途中で積雪が10cmを越えてきたので、簡易滑り止めとゲイターを装着したが、雪上はやはり滑る。 豊滝は難易度の高いコースではないが、がんばる坂辺りはけっこうズルズル滑ったりした。 坂の上の方で、トレースが無くなった。 ここからは笹藪の上を進むか下かを選んでいくところで、雪の重みで垂れ下がった笹藪の下を、匍匐前進で進まなければならない箇所があり、今年も冬がやってきたなと実感したりする。しかし、今回はいつもより匍匐箇所が多かった気がしたりした。 下山で匍匐するのイヤだから、冷水コースにトレースがあれば向こうから下りようと思いながら登っていった。 稜線に出て、山頂方面が見えるとホッとしたりした。 さっきまで部分的に晴れていたのが、直ぐに曇り空に変わっていった。 山頂に着いたのが予定通りの2時間だったが、15時半ともなると薄暗くなってくる雰囲気が大なので、冷水コースからのトレースを見つけるやいなや、写真を撮って直ぐに下山した。 先週の羊蹄山の氷箇所で簡易滑り止めの爪がほとんど取れていたからなのか、下山中もけっこう滑ったりした。 2度ほどケツから転んだりして、それでも冷水の方は匍匐前進箇所が無かったので、こちらを選んで正解だなと思いながら進んだ。 途中でワカン(赤ヒモ)が落ちていたので、きっと外れたのに気付かず下山したものと思われるが、拾って登山口小屋に置いておいた。 (本人まで渡ってくれるといいけど) 冷水小屋を過ぎて、だんだん薄暗くなってきたので、ライトを点灯させながら下りていった。 登山口小屋からアスファルト道に出て、チラチラと降る中を下っていった。 石山通に出て、休憩スペースのトイレで濡れたTシャツと長Tを着替えていった。 定山渓のバス停に着くと、ちょうど発車5分前とナイスタイミングだった。 座席でお湯を飲みながら、競馬結果を見てみると、エリザベス女王杯が当たっていた(3連複)活動日記となった。