モデルコース
笠松山登山口-笠松峠-笠松山 往復コース
- 03:13
- 5.7km
- 600m

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コースマップ
活動概要
- タイム
- 03:13
- 距離
- 5.7km
- のぼり
- 600m
- くだり
- 600m
標高グラフ
チャート
チェックポイント
このコースで通過する山
「笠松山登山口-笠松峠-笠松山 往復コース」を通る活動日記
すべて見る- もらった絵文字10写真5枚03:304.9 km527 m
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おNEWコーディネート✨足慣らしに行きたくて😆
高鳥屋山・梨子野山・笠松山(長野)2026.06.13 (土)日帰り今日は事情あり時間限定登山。 …おNEWの靴とズボンでルンルン予定で山にいく途中…まさかの倒木で通行不可のアクシデント発生😭ウソでしょ〜😱 いつからの倒木よ〜?🫨 近場の行ける山探して行くが…下山したらあら大変😳まさかのピーク取れてなかった事件発生🤣(笑)もう笑うしか😂 不完全燃焼のまま帰る途中のお店で…ご機嫌スマイル😋 お山時間一緒楽しんでくれて 時間作ってくれて、いつもありがと様ね♡感謝だよ〜🤗
- もらった絵文字2写真8枚05:385.4 km545 m
- もらった絵文字118写真18枚02:555.3 km559 m
笠松山 父親という護衛職、今日も全力
高鳥屋山・梨子野山・笠松山(長野)2026.05.24 (日)日帰り金曜日の夜――。 自分は、なるべく自然を装いながら切り出した。 「……明日も山、行く?」 内心では完全に《娘と山行きたい父》である。 だが表面上はクール。 あくまで軽く聞いただけですよ?みたいな顔。 すると娘は少し申し訳なさそうに言った。 「明日、行けないんだよね」 ――ガーン。 脳内で鐘が鳴る。 父、静かに崩れ落ちる。 いや、まあいい。 天気もそんなに良くないし。 うん。 仕方ない。 「そっか〜、残念」 クールに返す。 だがその直後。 「でも日曜なら行ける」 ――ッ!!!! 脳内で曇天が割れた。 光。 天使のラッパ。 山岳BGM再生。 父、完全復活である。 「いいぜ〜」 とか平然を装っていたが、心の中ではガッツポーズ連打だった。 そして土曜日。 「一番くじ今日からなんだ〜。パパ来れる?」 「ああ、良いよ」 なるほど。 推し活クエストか。 10:00、一番くじ会場。 娘は真剣。 自分は隣で完全に付き添い冒険者。 だが、そのついでに高森カムイへ寄る。 目的は――登山靴。 石井スポーツや好日山荘、カモシカスポーツみたいな本格派ではない。 だが里山なら十分戦える装備が揃う。 しかも安い。 値引きが強い。 庶民派冒険者の味方である。 娘は、 「これでいいかな〜」 くらいのテンションで選んでいる。 ……いや、たぶんまだ“沼”には落ちていない。 だが良い。 最初はそれくらいでいい。 本当に山に魅了された時、人は勝手にギアを調べ始めるのだ。 そして日曜日。 「虚空蔵? 他の山?」 「他の山〜」 よし。 笠松山に決定。 登山口まで15分。 距離5.3km。 標高差560m。 娘にはちょうど良い。 自分は35ℓザックへ装備を詰め込む。 水1.5ℓ。 コーラ。 スポドリ。 汗冷え対策の上着。 飯。 行動食。 おやつ。 日焼け止め。 今回も抜かり無し。 完全に護衛職である。 だが―― 登り出した瞬間。 暑い。 蒸す。 風が無い。 最近の山行でもかなり上位の不快指数だ。 娘の様子が少し変わる。 「今日、調子出ないな〜」 「そっか〜。のんびり行こう」 だが見逃さない。 父の観察眼が告げている。 ……これはシャリバテだ。 「おにぎり食べよう」 「う〜ん……食べる気起きない」 「いや、ここで休憩するから食べよう」 半ば強制的に補給。 そして少し休憩。 すると娘が立ち上がった。 「……行けるかも!」 「よし、行こう〜」 復活。 さっきより明らかに足取りが軽い。 良かった。 本当に良かった。 しかも家ではそこまで喋らないのに、山ではよく話してくれる。 それが嬉しい。 「それにしても虫多すぎ……」 「…………」 その瞬間、自分は思い出した。 ――虫除け。 忘れた。 完全に忘れていた。 自分も山を始めた頃は、虫除けスプレーを結界みたいに噴射していた。 家族全員、虫が苦手。 家に虫が入れば大騒ぎ。 だが今は違う。 鼻に虫が飛び込もうが、耳元で羽音がしようが、 「まあ虫だしな」 で終わる。 山に慣れるとは恐ろしい。 初心者にとって《虫問題》は超重要だった。 次は絶対持って来よう。 そんな話をしながら歩いていると―― 展望台へ到着。 そう。 笠松山は、ここが本番なのだ。 ピークはまだ先。 森の中。 景色無し。 ただ標識が立っているだけ。 しかもYAMAP勢を惑わす偽ピーク標識まである。 ピークハンター達よ、気をつけろ。 だが今日は違う。 娘と一緒なら、この展望台で十分だった。 避難小屋を借り、《グルテンフリー解禁祭》開催。 カップ麺。 パン。 おやつ。 山で食べるジャンクは、なぜここまで美味いのか。 食後はコーヒーとココアを持って外へ。 並んで景色を見る。 静かな時間。 風が気持ちいい。 ――最高だった。 そして下山。 娘も三回目。 登山靴は少し踵が痛いらしいが、歩きはかなり安定している。 「快適〜」 その一言に父は安心した。 二人でスタスタ下っていく。 「次、どこ行こうか〜」 その言葉を聞いた瞬間。 父の中で静かに鐘が鳴った。 三週連続父娘登山。 まだ“山の魔力”に完全に取り憑かれてはいない。 だが確実に。一歩ずつ。 汗だくで始まった山行だったのに、不思議と心地良い疲労感だけが残っている。 車へ乗り込み、エンジンをかける。 娘は撮った写真を見返しながら、 「あ、この景色良かったな〜」 なんて笑っている。 その声を聞きながら、自分は静かに思った。 ――ああ。 きっと何年後かに思い出すのは、こういう日なんだろうなって。 特別な遠征じゃない。 有名な山でもない。 ただ、一緒に歩いて、 笑って、 虫に文句言って、 カップ麺食べて、 「次どこ行こうか」 って話した日。 でも、たぶんそれが一番尊い。 次のクエストはどこにしよう。 父の“山大好き計画”は、まだまだ終わりそうになかった⛰️