便石山・天狗倉山
天狗倉山・便石山・馬越峠(熊野古道伊勢路)
(三重)
2025.12.29(月)
日帰り
2025年の登り納めとして、三重県は尾鷲市にある便石山と天狗倉山へ。尾鷲市への来訪は2024年の登り納め以来で、偶然にも2年連続締めくくりの山行として足を運んでいることとなる。なんせブリが美味しすぎるのがいけないのだ。
熊野古道である伊勢路の馬越峠登り口の駐車場に車を停めて、登山開始。便石山と天狗倉山の分岐点となる馬越峠までは石畳の趣ある道が続き、傾斜は緩やかで歩きやすい。活動開始時刻が早かったからか、世界遺産の割に全く人とすれ違わず、厳かな古道の雰囲気を独り占めできて最高である。
馬越峠まできたら、まずは便石山を目指す。こちらの便石山は象の背から望む絶景が有名で、期待に胸を膨らませる。馬越峠から一旦どんだけ下るねんというくらい標高を落とし、そこから山頂までは延々と続く階段地獄。さすがに息が上がりつつも、巨岩が姿を現し始めたらゴールとなる山頂へはあともう少し。特に眺望がない山頂をとりあえず踏んだ後、象の背へと辿り着き、岩の上に乗ってみる。目の前には空と海のパノラマが広がっており、思わず景色に気を取られて足を進め、ふと下を向くと左右の切れ落ち具合に恐れ慄く。案の定ビビリが発動し、プルプルと震えながら小刻みに方向転換をして元の位置まで戻る。わりかしここ象の背でジャンプして写真を撮ってる人を見かけるが、頭がおかしいとしか言いようがない。その度胸、5万円くらいで買い取らせていただきたい。
念願の象の背にて晴れ間を待ってみたが、あまり期待できなさそうなので諦めて馬越峠まで戻り、今度は天狗倉山へ登っていく。こちらも階段多めの登山道となっており、今年最後のふんばりだと自分自身に言い聞かせる。こちらの階段にはホスピタリティ岩(段差軽減のために設置された岩を勝手にそう呼んでいる)がたくさん並べられており、その心遣いに有り難さを感じる。30分ほど登り、山頂の案内看板に従って進むと、ハシゴのかけられたどでかい岩が目の前にあった。どうやらあの岩の上が山頂のようだ。できる限り下は見ないようにハシゴを登り、天狗倉山へも無事に登頂。こちらは山頂が海側に開けており、今年のラスト山に相応しい眺望だ。少し足を休めたら海鮮丼のために高速下山をして、2025年の登山はこれにて完結。
尾鷲は海も山も楽しめる穴場スポットが盛り沢山。今が旬のブリはもちろん買って帰るとして、熊野灘で取れる春ブリは更に脂のりが良いとのこと。少し暖かくなってきたら、八鬼山と春ブリの満喫旅もいいかも。
本日の立ち寄り湯 ♨️
・阿曽温泉
廃校を利用した温泉施設。塩素臭が強めではあったが、ちょうどいい湯温でまったり。
下山メシ🍽️
・おわせお魚いちば おとと
新鮮な魚介類や尾鷲のお土産がたくさん並んでいる。食堂はセルフ式でカウンターに並んだたくさんのサイドメニューから好きなものを選んで、盆に乗せていくスタイル。どれも美味しそうで、メインの海鮮丼を注文するまでに誘惑が多い。