刈田岳
蔵王山・雁戸山・不忘山
(宮城, 山形)
2023.10.07(土)
日帰り
車での道中ではいい感じの天気だったんです。
登り始めて10分ほどでパラパラ降り始め、引き返すか悩みながら進んでしまって、何度か立ち止まって考えて、でも止むかもしれないし…とか、ここまできちゃったし…とかでどうしても引き返す選択肢が取れず、結局いつのまにか結構進んでしまっていた。
そしたら突如大粒の土砂降り。
もう引き返すよりレストハウスまで登っちゃえ!と思って進んでひらけたところまで出たら今度は押し返されるほど強い風が打ちつける。あんまり後悔ってしない性分だけど、さすがに今回ばかりは自分の選択を後悔した😂
ここまで打たれると優柔不断のさすがの私ももう迷わず帰ることを決められた。もう帰りたい感情しかない。するとこれも悲しいあるあるで、降り始めて少し経ったら太陽が姿を現してきた😂いやもうお前今更出てくんな!引っ込め!と思わず悪態ついちゃう。
でも下山途中、谷底の雄大な景色を存分に堪能できて、進んだことの後悔はあってもここにきたことの後悔はなかった!
***
それと同時に、悲惨な登山中歩きながらもはや人生について考えだしてたんだけど(壮大すぎ)
私、後悔するまで諦めがつかないんだってことに気付いた。もう後悔する時点で手遅れなのにね。
"諦めが肝心"とも"やらない後悔よりやる後悔"とも言うし、両方が真なのだけれど。
そのバランスが振れすぎてて、"やらない後悔"を極度に恐れ、"やる後悔"を引き受けることを選ぶんだけど、それが取り返しがつかないものにならないか恐い。もうちょっと聡い判断力身につけたいと思いましたね…😐
とはいえシンプルに登山は"諦めが肝心"が鉄則なので、今回は普通に反省します。