バッヂ獲得の基準
少し前の投稿で、愛媛の最高峰のバッヂのことで、最高峰を石鎚山の弥山だと思って登った方が、最高峰は天狗岳になっていてバッヂがもらえなかった。天狗山は禁足地(だった)なのにとか苦情?要望がありました。
その対応でYAMAPとして弥山でも愛媛最高峰登頂とするように仕様を変更した・・・なんてやり取りがありましたが、愛媛の最高峰は天狗岳であって、弥山ではないので、その対応は元に戻していただきたいです。
勘違いでバッヂがもらえなかった…で、事実を捻じ曲げたというか、ごく一部の人の意見を神社の考えのように主張し、難癖のような苦情を言って、それにYAMAPが応じるというのはどうも納得いきません。最高峰とか、しっかりと基準があるものはたとえアプリ内のお遊び要素のバッヂだとしても厳密に取り扱ってもらいたいです。
事実に基づかない一部の人の感情論に、神社に問い合わせをしたりして、事実・現実をはっきりとさせたところまでは素晴らしい対応だと思いましたが、その後の基準を変えてしまった対応はとても残念です。最高峰が天狗岳だと知って、天狗岳まできちんと登った人に対しても失礼になる対応だと思います。
要望
- 活動日記
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- YAMAP冒険家さん、ご指摘をいただき、ありがとうございます。 YAMAPのバッジ担当者です。 厳密な意味では、冒険家さんのご指摘の通り、最高峰が天狗岳であることは事実です。 今回の判断におきましては、 (1)石鎚山を構成する峰の一つである最高峰の天狗岳、石鎚神社頂上社のある弥山、南尖峰の一連の総体山を「石鎚山」と呼ぶ (2)弥山から天狗岳までが切り立った尾根を進むことや、天狗岳が険しい岩場であり岩が濡れていると非常に滑りやすいことを考慮し、特に悪天候の中で無理をしてまで行って欲しくないという安全登山を推奨するYAMAPとしての想い (3)特に紅葉時期などは狭い一本道の中で急激な登り下りの場所もあって、大渋滞することも頻繁に起こるという点を考慮して、安全登山を推奨するYAMAPの立場から、「弥山まで行けば石鎚山に登頂したことと同等に扱う」として、総合的に判断をしました。 また、弥山の山頂には立派な看板や神社もあるので、石鎚山=弥山山頂という意識は少なからず登山者にもあると思われることも考慮しました。 「最高峰が天狗岳だと知って、天狗岳まできちんと登った人に対しても失礼になる対応」とは弊社では考えておりません。 登山者一人ひとりが、自分のスタイルや楽しみ方で安全に登山されることがYAMAPとしての願いでございます。 一担当者としての経験も含めて伝えさせていただきますと、弥山から天狗岳まではわずか200m程度であるが故に、「もうちょっとだから」という理由で悪天候の中でも無理しやすい気持ちになるのではないかと考えています。 事実、私自身は何度も石鎚山に登っており、弥山から天狗岳へ行く道が風の通り道になりやすく突然ひょうが降ってくるという天候の急変も経験しました。短い距離だからといって無理をする場所ではないということを身をもって感じました。 「もうちょっとだから」という気持ちが事故に繋がりやすい、そんな距離であるからこそ、安全を第一とした総合的な判断を行った次第です。 何卒ご理解を賜りますよう、お願いいたします。2020.08.18(火) 03:26
- 冒険家
おっしゃることの一部は理解できます。安全登山が大切。その部分は。 登山は、自分の体力・技術、季節・天候を考慮して行うものではないのでしょうか? バッヂをもらえる場所に、その日その時の状況で行けないと判断するのならば、行かないという判断、選択ができるのも必要な登山の「力量」ではないでしょうか? 危険だから。。。でバッジ取得の基準を変えるのであれば、バッヂの意味なんてなくないですか? これは、安全とは別問題だと思いますが。富士山は、コースも長いし、標高も高くて高山病になる人が多くて危険だから、宝永山で富士山に登ったことにしよう。っていうのと同じです。 バッヂのために危険を冒してほしくないっていうなら、バッヂを辞めればよいのでは? やっていることに全く筋を感じません。 >登山者一人ひとりが、自分のスタイルや楽しみ方で安全に登山されることがYAMAPとしての願いでございます。 その通り。 >一担当者としての経験も含めて伝えさせていただきますと、弥山から天狗岳まではわずか200m程度であるが故に、「もうちょっとだから」という理由で悪天候の中でも無理しやすい気持ちになるのではないかと考えています。 前文で 「登山者一人ひとりが、自分のスタイルや楽しみ方で安全に登山されることがYAMAPとしての願いでございます。」って書いているじゃん。自分の力量に合わないのであれば、鍛えるか、あきらめるのが登山です。その判断ができるっていうのも登山のスキルです。 >事実、私自身は何度も石鎚山に登っており、弥山から天狗岳へ行く道が風の通り道になりやすく突然ひょうが降ってくるという天候の急変も経験しました。短い距離だからといって無理をする場所ではないということを身をもって感じました。 「もうちょっとだから」という気持ちが事故に繋がりやすい、そんな距離であるからこそ、安全を第一とした総合的な判断を行った次第です。 そこまでいうなら、天狗岳に限らず。いや、天狗岳以上にバッヂ対象となっている危険な山はほかにもたくさんありますが?そこについてはどのようにお考えですか? 安全優先…ならば、バッジを全部辞めたらどうでしょう?登山は危険だからやめましょう!って言われたらどうですか?登山しなければ、登山中の事故は起こりません。バッジ集めなんて、登山をスタンプラリーのようにお遊びのように扱っていること自体が安全軽視だと思います。 言っていることに筋が通ってない。筋の通らない話に納得できるわけがない。バッジに付加価値を付けようとするならば、「最高峰」のバッジには「最高峰」の部分は一番譲ってはいけないポイントでは? >石鎚山を構成する峰の一つである最高峰の天狗岳、石鎚神社頂上社のある弥山、南尖峰の一連の総体山を「石鎚山」と呼ぶ・・・「弥山まで行けば石鎚山に登頂したことと同等に扱う」 最高峰は石鎚山でも弥山でもなく、「天狗岳」なんです。この理解もずれています。 バッジなんて個人的には興味ないです。Web上でマークがつくことに何の価値も感じません。自分がもらえるかどうかは、どうだっていいんです。今回のやり取りを見て、元から魅力を感じていないバッジが、「チートでももらえるんだ…」って、より価値がなくなっただけです。 そのことよりも、はたから見ていて運営の一貫性のない、理屈が理屈になっていない姿勢が、「安全優先」と言いながら、逆にそれが登山をなめている、馬鹿にしているように見えてとても不快でした。2020.08.19(水) 16:15 - YAMAP冒険家さん、再度ご連絡をいただき、ありがとうございます。 冒険家さんのごおっしゃる通り、YAMAPでも登山には自分の力量を知ることも非常に大切なことであると考えており、冒険家さんのおっしゃることはごもっともなご意見であると理解しております。 先般お伝えしましたように、「危険だから」という理由のみで判断したわけではなく、石鎚山を構成する峰の一つである最高峰の天狗岳、石鎚神社頂上社のある弥山、南尖峰の一連の総体山を「石鎚山」と呼ぶことも含めて、「石鎚山に登ること=バッジ獲得」と総合的に判断した次第です。YAMAPでは、登山は危険を伴うアクティビティであるということは十分に認識しており、それをできる限り安全で楽しいものに変えられるよう、地図の更新や登山情報の提供などを行っています。そのような中で、山に登る楽しみや励みの一つになればという想いで、バッジを企画・作成しました。 登った山の記憶として少しでも楽しんでもらえたらいいなという想いです。 しかしそれは無理をしてバッジを獲得することを推奨しているわけではなく、冒険家さんのおっしゃるように自分の力量を踏まえてチャレンジするということが前提でございます。またYAMAPでは、たとえばある山の最高峰が立ち入り禁止になった場合は、そのポイントをずらして登頂とみなすなど柔軟に対応を行っています。 安全登山はもちろん、それぞれの山の事情に合わせて柔軟に判断し対応するというのがYAMAPの運営方針です。YAMAPでは決して「登山をなめている、馬鹿にしている」ことはございませんので、何卒ご理解を賜りますよう、お願いいたします。文章にすると少々堅苦しくなってしまって恐縮ではございますが、冒険家さんからいただいた貴重なご意見は、今後、同様の事項が起こりました際、よりみなさまに納得度の高い判断をしていくための参考にさせていただきますことをお約束いたします。何卒よろしくお願いいたします。2020.08.20(木) 01:04
- onchan「エベレストに単独・最年少で登頂」 「日本百名山全山登頂だと賞金10万円」 とかいうのなら別ですが、特定の山に登頂したかどうかというのは、「自己満足」に過ぎないですよね。 みなさんのおっしゃるような厳密さが必要なのでしょうか? ここYAMAPの登頂判定だって、適当なものですし・・・。 ・ログの不良が原因で登頂したのに登頂判定されない ・ログの不良が原因で登頂していないのに、登頂したことになっている ・他人のログを利用すること、或いは編集したログを利用することで、登頂したことに出来る 等々、YAMAPの扱うログには厳密さはありません。 このようないい加減なログを利用したバッジ取得判定に厳密さを求めるのはお笑いだとしか思えません。 「ヤマレコ」同様、もし登頂しても登頂判定されずバッジが取得できていない場合は、手動で取得できる(登頂したことにできる)システムを運営側に構築してもらうのが、一番、平和的解決法なのではないでしょうか? 逆に、登頂していないのにバッジを取得してしまったのなら、それを手動で解除できるようにも。(山頂の50m手前で何らかの理由で引き返しても、バッジ取得になりますが、それに対して、厳密には登頂していないのに登頂していることになってると、満足できない人もいます。) 富士山の火口の縁に立てたら、登頂でいいじゃないですか。 他人がどう思おうと、その人にとっては登頂なんですから。 自己満足の世界です。 それこそ各人のモチベーションや達成感につながるのではないでしょうか。 * バッジシステムが不要と思う人のために、個人設定でそれをオフにできるともっといいですね。2020.08.23(日) 00:26
- onchanう~ん、(^^; いい加減なシステム、いい加減な基準、あえて言うならばいい加減な組織なんだから、、、、。 幾らねじ込んでも暖簾に腕押しだと思うのですよ。 屁理屈の(に思える)答が、返ってくるだけです。 なので、、、 厳密にやりたい人は厳密に。 自己満足で済ませたい人はそれなりに。 と、それぞれのポリシーに柔軟に対応できるシステムに改善してもらったらいいんじゃね?、、ということなんですけどね。 それぞれのポリシーに柔軟に対応することが可能になれば、最高峰の位置や山頂の位置をわざわざ変更する必要もなくなります。 YAMAPが、間違った位置に山頂を指定していても、各自で対応できますしね。 ログが飛んでしまって登頂していないのに登頂したことになってしまう(バッジ取得)ことにも対応できるし。2020.08.24(月) 09:02