香南市の廃墟、『シャトー三宝』を見に三宝山へ

2021.01.17(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:48

距離

3.0km

のぼり

272m

くだり

273m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 48
休憩時間
23
距離
3.0 km
のぼり / くだり
272 / 273 m
1
1 6

活動詳細

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香南市周辺を走っていると三宝山の山頂付近に謎の古城が目に映ります。 私が高知大生として引っ越してきた2004年には既に閉鎖されていたその建物はシャトー三宝という資料館だったようで、運営当時は遊園地やレストランも併設された観光施設だったようです。 シャトー三宝へは、龍河洞スカイラインからも近くまでは行けますが、ゲートが閉鎖されているので進入出来ません。そこで、別ルートを使ってアタックすることに。 大谷神社から小さな住宅地を抜け、道が不明瞭な山肌を山頂に向かって走る水道管を目印に進みました。ミミズバイやカゴノキ、アラカシなどが混生する照葉樹林下、所々にある尖った石灰岩の上を進み、落ち葉で滑りながら進んだ先にあったのは、 かつて多くの子供を魅了したであろうその栄華の面影を残す堂々とした佇まいのお城でした。 ---見かけた花など--- アリドオシ(果実)、ニホンズイセン(花) ---見かけた鳥など--- シロハラ、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラ(鳴き声)

香南市 三宝山の頂上付近にあるお城、シャトー三宝を目指します。スカイラインを進んでもゲートが閉鎖されていてお城には辿りつけないので、別ルートから。
三宝山の頂上付近にあるお城、シャトー三宝を目指します。スカイラインを進んでもゲートが閉鎖されていてお城には辿りつけないので、別ルートから。
香南市 大谷神社。ここを通り過ぎて小さな住宅地を抜けていきます。
大谷神社。ここを通り過ぎて小さな住宅地を抜けていきます。
香南市 進みます。小さな住宅地の中を抜け、竹林から入って行きました。
進みます。小さな住宅地の中を抜け、竹林から入って行きました。
香南市 この水道管に沿って登りました。道はないので、落ち葉でよく滑るのと、尖っている石灰岩に注意です!
この水道管に沿って登りました。道はないので、落ち葉でよく滑るのと、尖っている石灰岩に注意です!
香南市 石灰岩の上を慎重に歩きました。靴底が薄いと危ないです😨
石灰岩の上を慎重に歩きました。靴底が薄いと危ないです😨
香南市 フウトウカズラ(コショウ科)が岩上に繁茂していました。
踏み進むと少し青臭い。
フウトウカズラ(コショウ科)が岩上に繁茂していました。 踏み進むと少し青臭い。
香南市 シャトー三宝まであと少し😁
シャトー三宝まであと少し😁
香南市 周辺の案内板だいぶ痛んでいます。
周辺の案内板だいぶ痛んでいます。
香南市 これがシャトー三宝😁初めて来ました。
これがシャトー三宝😁初めて来ました。
香南市 錆や苔が付いてます。門は固く閉じられていて、その上に防犯カメラもありました。
錆や苔が付いてます。門は固く閉じられていて、その上に防犯カメラもありました。
香南市 ロバ?お耳が取れてます。
ロバ?お耳が取れてます。
香南市 水が枯れた噴水
水が枯れた噴水
香南市 壊れた双眼鏡😅なんかラピュタのロボット兵みたいで可愛い。奥の樹木も伸びて被っています。
壊れた双眼鏡😅なんかラピュタのロボット兵みたいで可愛い。奥の樹木も伸びて被っています。
香南市 良い景色。三宝山の頂上を目指します。
良い景色。三宝山の頂上を目指します。
香南市 山頂はすぐそこですけどね。
山頂はすぐそこですけどね。
香南市 山頂からの眺望は非常に良いです☺️
西方面の眺望。
香南市、南国市、高知市の市街地と介良三山、南嶺の山々が見えます。
山頂からの眺望は非常に良いです☺️ 西方面の眺望。 香南市、南国市、高知市の市街地と介良三山、南嶺の山々が見えます。
香南市 帰りに落ち葉で滑って思いっきりお尻を打った(石灰岩が無くて良かった😅)ので、チェーンスパイクを付けてみたら大正解😁安定感がかなり増しました😁
帰りに落ち葉で滑って思いっきりお尻を打った(石灰岩が無くて良かった😅)ので、チェーンスパイクを付けてみたら大正解😁安定感がかなり増しました😁
香南市 コクラン(ラン科)の群落があったのでパチリ。
ラン科ですが、花は少し地味です。照葉樹林の林床で、まま見られます。
コクラン(ラン科)の群落があったのでパチリ。 ラン科ですが、花は少し地味です。照葉樹林の林床で、まま見られます。
香南市 アリドオシ(アカネ科)が赤い実を着けていました。
西日本の樹林下で見られる植物で、名前の由来は鋭い棘がアリをも突き通すとか、鋭い棘でアリしか通れないとか。食べられないように発達させたであろう棘ですが、それでも鹿に食べられるようです。
アリドオシ(アカネ科)が赤い実を着けていました。 西日本の樹林下で見られる植物で、名前の由来は鋭い棘がアリをも突き通すとか、鋭い棘でアリしか通れないとか。食べられないように発達させたであろう棘ですが、それでも鹿に食べられるようです。

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