●五在所ノ峯の周回をしてみようと考えた。 2012年12月に黒潮町市野瀬の岩屋地蔵参道口から五在所ノ峯に登ったことがあるが、記憶が定かでない。ただ登山道は全然厳しくなかった、という印象がある。 ・(想定ルート) バスのりば峰ノ上峠→佐賀分岐→五在所ノ峯→米軍哨戒所跡→五在所ノ峯→佐賀分岐→岩屋地蔵→岩屋地蔵参道入口→市野瀬→遍路道→片坂第一トンネル→(バスのりば峰ノ上峠) ・2012年12月当時はGPSデータを取るという発想もなかったし、GPS機器もアプリも持ってなく、GPSデータはない。自分の記憶だけだがこれが危うい。上りと下りの違いはあるが、結論からいえば、間違えた。 ・佐賀分岐→岩屋地蔵→岩屋地蔵参道口に下るつもりだった。佐賀分岐から岩屋地蔵参道口には降りたんだけど、分岐がわからずじまい(明確でない?)、途中でルートが違うなと思ったがそのまま急な尾根を降りた。 だから、岩屋地蔵を通ってない。この急な尾根ルートでは、例会山行にはつかえない。たぶん、尾根の手前を谷に降りるのが正解だったと思う、でも分岐に気づかなかった。 改めて、岩屋地蔵参道口→岩屋地蔵→佐賀分岐→五在所ノ峯のルートで登りなおして、どこで分岐を間違えたのかGPSデータをとって確認したいと思う。 ●スズキの看板が目印 岩屋地蔵参道入口→市野瀬まで車道(町道)を歩き、国道56号沿いに大きなスズキの看板(西尾自動車)がみえる。そこを目指す。隣に遍路休憩所がある。休憩所でお昼をとる。 ・遍路休憩所から出発だが、いきなり最初の分岐で間違えた。初めてのコースだったが、事前のGPSデータは持ってない。歩いていて遍路道の案内もなく100mぐらいいっても右に行く分岐がない。片坂第一トンネルから遠ざかっていくので、いったん遍路休憩所まで戻る。 今回のように、逆ルート(逆打ち)だと、初心者の自分にはわかりにくかった。事前調べが足りなかったのが一番の原因ですけど。 順打ちだと適度に道案内があるんです。 (順打ち:札所の番号順に1番→2番→・・・→88番と巡拝すること) ・休憩所から10mの位置に分岐がある、さっきは直進した。やり直しは、鋭角に右に曲がる。分岐から5mぐらいの位置に遍路道の木札がある。民家の裏側の方に歩き、電柱を左に曲がり山の方に登る。 途中、作業道を横切る形になるが、道なりで、片坂第一トンネルの上を通り、窪川町の環境美化センター(今は使われてない)まで行ける。そこから少し歩けば民家や田んぼがあり、田んぼには稲が実っていると言いたいが、ウンカ(カメムシ)に食われて穂先の色が変わっている。収穫できるのかな、心配になる。 ・進行方向左手に、国道56号がみえてくる。合流点に御大師様のモニュメントがあるので、そこを右に、片坂峠まで上り坂を歩く。 ●何だかんだといいながら、知らないところを通るアドベンチャー的な楽しさがあった。下調べができてなかった言い訳です。 ●改めて、例会山行を考えるならきちんとしたルートの確認が必要だ。今回のGPSデータをもとに逆ルートで歩き、岩屋地蔵参道口→岩屋地蔵→(X点)→佐賀分岐をきちんと押さえ、(X点)分岐の確認をしたい。
写真は、駐車位置から片坂峠(写真奥)方向を撮っている。 高知からくれば、片坂峠(写真奥)を四万十市方面に100mぐらい通り過ぎた左手に駐車スペースがある。ここに駐車した。(5台程度停車できる) 「バスのりば峰ノ上峠」の道理際にもあるのだが、複数台停められないので、今回はやめた。
バスのりば峰ノ上峠 (実質、登り口だよね) ここから登山口の方に歩いていく、距離500m
バスのりば峰ノ上峠にある大観峰の大きな看板 五在所ノ峰ってある、地図上は、五在所ノ峯だけど。 途中案内に、五在所山って案内板あるし、地元の人に聞くと五在所山っていうし、大した問題ではないのだろう。
案内板
頂上まで2km
マムシを二度見た。 4月-9月は要注意だ。 先頭は、杖とかストックを持っていた方がいいかもしれない。
佐賀分岐
まもなく、五在所ノ峯
五在所ノ峯 頂上と三角点 三角点の向こう側が太平洋
三角点
五在所ノ峯
五在所ノ峯からの展望 木が伸びていて、見晴らしがいいとは言えない。
手水
弘化3年って、1846年だよ
山伏が修行したという祠
下が広場になっていて明るい 哨戒所跡
ここで、コーヒーブレイク 第2次大戦中米軍機の哨戒所跡
興津の三崎山
第2次大戦中米軍機の哨戒所跡
赤テープ、右側に赤テープがあったので、右手の方にそのまま下っていった。ここに五在所山の白い木札がある。右手の方を向いている。 (振り返ってみて) 左手に道があったか、確認したか・・・微妙だ。
https://youtu.be/Z4gWkfTgMpk
川(沢)が進行方向左側に見えてきた。
沢を渡らず、右岸をそのまま降りる
おっ、棚田が見えてきた
安産子宝地蔵 ここは記憶がある
今回道路(橋)側から降りてきたが、2012年には安産子宝地蔵のすぐ左を登っていったような記憶がある。 谷を登っていったんだっけ記憶が定かでない。 橋を渡れば、今回降りたところ尾根にいくから。 ・どっちにしても、確認しておいた方がいいように思う。
一般道にでる。右、市野瀬の方に進む。 左角に案内板(次の写真)がある。
岩屋地蔵参道口 五在所山頂上まで2500mとある。 地元では、五在所山ノ峯を五在所山と呼ぶらしい
上は、高速道路(高規格道路…無料)
ススキの看板が目印
ススキの看板の向こうに、遍路休憩所
遍路休憩所 ・休憩所の左を行き、10m先を鋭角に右に曲がる。 ・間違えて直進して、遍路道の案内もないし、片坂第一トンネルから離れていくし、おかしいなと気がついた。
「順打ち」で表示されている 札所の番号順に1番→2番→・・・→88番と巡拝することを順打ち ・今回のように、逆ルート(逆打ち)だと、初心者の自分にはわかりにくかった。遍路休憩所からの遍路道をいきなり間違えたから。逆打ち用の表示・案内はなかったように思う。
遍路休憩所から10m先の分岐を右側に鋭角にいく 分岐点に案内表示はない。 家の裏側に行き、最初の電柱を左、山側に入る https://youtu.be/NHF6UfHA6TM
国道56号線とスズキの看板
片坂第一トンネルの上に登っていく
片坂第一トンネルの上から、金網越しに片坂第二トンネルを見る
窪川町環境美化センター 今は使われていない(感じだった)。窪川町(合併前)→四万十町 今回は、裏から玄関の方に歩いた
国道56号合流点(分岐)にあるモニュメント 右は国道56号線(四万十市方面に進む) 遍路道は、ここを左に折れる
片坂峠は近い
駐車スペース(右)まで帰ってきた