YAMAP / ヤマップ
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楽しい藤内小屋お泊りと御在所で岩遊びの写真

おばれ岩

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kame
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この写真を含む活動日記

写真38
もらったドーモ0
06:04
8.2 km
926 m

楽しい藤内小屋お泊りと御在所で岩遊び

御在所岳(御在所山)・雨乞岳(三重,滋賀)

2020.11.21 (土)2 DAYS

kame
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 爆風の竜ヶ岳から、御在所中道近くの駐車場に移動し、本日泊まる藤内小屋を目指します。もちろん、ザックの中にはお酒がたくさん入っています。藤内小屋に到着するや否や、荷物の片付けもほどほどに、持つもの持って談話室へ移動。薪ストーブもあって最高の環境です。小屋に着いてまずすることといえば、やはり最初にビールで乾杯。その後は各自が持参した日本酒を楽しみます。その後のことは、あまりにも楽しすぎて、ここには書けません(笑)  翌朝、綺麗なモルゲンにはなりませんでしたが、雲間から昇るご来光も見ることができ、岩が濡れている早朝を避け、のんびりとスタート。山頂方面はガスがかかって見えてません。ヴィアフェラータ取り付きに到着。岩は若干濡れていて滑りやすいので、慎重に登ります。もう少し天気が良ければもっといい眺望を楽しめるルートなんですが、それが残念で仕方ありません。ヴィアフェラータも終了し、一般登山道に合流して少し進むと、梯子手前で渋滞が発生。急に雨が降ってきました。我々もカッパを着込み、次に予定していた富士見尾根を断念して、とりあえずピークだけは 踏みに行くことにしました。しかし、8合目の道標まで来ると雨は止んでいて、岩もほとんど濡れていないので、予定通りの富士見尾根へ。最初のオーバーハングと次のザレ岩はショートザイルを出してクリア。後は展望台目掛けて進みますが、そこには誰もいず。そのまま真っ白な中を山頂へ。こんな天気にもかかわらす、多くの観光客が居ます。当初予定していた展望レストランは、これがコロナ対策?と疑いたくなるような密状態でしたので、カレーうどんを断念して下山開始。  下りは、中道を下って、鈴鹿の奇岩を楽しんでいただきました。キレット辺りからはガスも晴れ、暑い日差しが照り付け、御在所だけでなく鎌ヶ岳の山容も楽しんでいただけたと思います。こんな楽しい山歩きも、あっという間に終わってしまいましたが、皆さんの頭の中に残ったのは、藤内小屋での楽しいひとときだったのでないかな?再訪を誓い、帰途につきました。  それにしても、こんな近くにこんなにいい山小屋があるなんて、ほんと、灯台下暗しとはこのことです。私にとっての常宿のひとつになってしまいそうです。  藤内小屋の談話室で外を見ていると、17時を過ぎても下山者の姿が。中には、ヘッデンすら持っていなくて、小屋の女将さんが一緒について下山されて行きました。この日も、遭難情報も入っていました。皆さん、もっと早出早着を心がけましょう。