錦秋の竜ケ岳

2020.11.08(日) 日帰り

<山レポ> 8時15分、宇賀渓駐車場着。 ここは鈴鹿縦走路のメイン登山基地。 天候は晴。気温10℃位で風もなく絶好の登山日和。 休日と晴れの予想で駐車場は、超満員。 トランシーバで連絡を取りながら係員が車の整理していた。 数か所ある駐車場は全て満員らしい。 一番奥にある駐車地は、あと3台スペースしかないとの声が聞こえる。 10分ほど待ってOKが出たので何とか滑りこみで車を留めることができた。 駐車料金は、500円。 竜ケ岳登山コースは、全部で5コースあり。 そのうち、4コース(表道・中道・金山・遠足)ともに標識や登山道が完全整備されている。 地図やコンパスを持たなくても歩けるほど様変わりしている。 だが、ホタガタニコースは今も通行止である。 中道ルート上には、魚留滝・五階滝があり少し寄り道をすれば長尾滝を見ることができる。 途中、金山登山口もあり周回が可能である。 10年位前、金山道を登ったときには踏み跡もなく低い笹に覆われたゲキヤブでした。 中道登山口へ行くまでに、数団体グループとすれ違った。 石榑峠辺りから出発し、金山尾根か遠足尾根辺りから登るのではないだろうか。 紅葉した登山道のなかリーダの人が細かい指示が飛ぶ。皆さん元気な声でコンニチワを言ってくれた。 駐車場から1時間余で中道登山口に到着。 長尾滝まで近くなので寄り道をする。 逆光で写真が上手く撮れていなかった残念。 登山口からきつい登りです。ゆっくりペースで行くと川に出る。 水量は、少ないが川幅はひろい横谷である。谷筋の道は、変化があり楽しめる。 横谷には、堰が7つほどある。 7つのうち2つに鉄梯子が取り付けられている。 1つは、二段で短いのでさほど問題ではない。 もう一つの鉄梯子は、垂直に取り付けられ距離も長い。 足と手は、ハの字で登っていくが高度感があるので怖い感じがする。 高所恐怖症の人は、中道は避けた方が良い。 標高650m付近に最後の堰堤がある。ここは、川から尾根へと向きを変える。 ここには、ポイント50番の番号札と標識がある。(全コース一定の距離に番号が付けられ現在地が分かる) このポイントで休憩していたら、若い女性二人連れが追いかけてきた。 スマホを見ながら、この先の道を探っているようです。 そこで、「ここは川から山への分岐です」と云うと、安心したかのようにスマホを閉じた。 暫く休んでいたので、会話をした。 「駐車場を9時に出発した」とのこと。 自分は、8時20分にしたので(少し寄り道したとはいえ)40分も遅いことになる。 老人は、我が道を行く。 この先の尾根は、かなり急登でロープやガレ場もありかなり体力を要す。 周りの環境は、赤や黄色に染まる樹林帯が続く。 色付いた落葉を踏みしめながら深まる錦秋を感じる。 樹林帯を抜けると、一気に視界が広がり竜ケ岳が見える。 笹原の尾根道は、遮る物のない絶景だが強風で寒い。 紅葉した金山尾根を見ながら高度を上げていくと静ケ岳や藤原岳が見えてくる。 きつい登りだが変化のある楽しい道でした。 三コースの中で、中道が一番素晴らしい。 (きついので)下り道に利用する人が多いが、上り道の方が楽しいと私は思う。

カシミール3D立体図
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カシミール3D立体図

カシミール3D立体図

国土地理院25000軌跡図。
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国土地理院25000軌跡図。

国土地理院25000軌跡図。

駐車場から少し先のにある橋を渡る
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駐車場から少し先のにある橋を渡る

駐車場から少し先のにある橋を渡る

白滝丸太橋
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白滝丸太橋

白滝丸太橋

五階滝。
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五階滝。

五階滝。

中道登山口。
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中道登山口。

中道登山口。

急登の山道を上がると広い川原に出る。
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急登の山道を上がると広い川原に出る。

急登の山道を上がると広い川原に出る。

横谷。
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横谷。

横谷。

堰に取り付けられた垂直の鉄梯子。
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堰に取り付けられた垂直の鉄梯子。

堰に取り付けられた垂直の鉄梯子。

谷筋は、紅葉の道。
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谷筋は、紅葉の道。

谷筋は、紅葉の道。

竜ケ岳が顔を出す。
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竜ケ岳が顔を出す。

竜ケ岳が顔を出す。

谷を離れ尾根へ分岐。
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谷を離れ尾根へ分岐。

谷を離れ尾根へ分岐。

急登に岩あり。
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急登に岩あり。

急登に岩あり。

紅葉と落葉色彩の道。
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紅葉と落葉色彩の道。

紅葉と落葉色彩の道。

いい雰囲気だね。
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いい雰囲気だね。

いい雰囲気だね。

紅葉で彩る鮮やか
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紅葉で彩る鮮やか

紅葉で彩る鮮やか

黄色に染まる
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黄色に染まる

黄色に染まる

黄色に染まる
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黄色に染まる

黄色に染まる

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最後の樹林帯
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最後の樹林帯

最後の樹林帯

樹林帯を抜ける
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樹林帯を抜ける

樹林帯を抜ける

笹原の先に竜ケ岳見通し良い
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笹原の先に竜ケ岳見通し良い

笹原の先に竜ケ岳見通し良い

竜ケ岳山頂は強風が吹きまくる
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竜ケ岳山頂は強風が吹きまくる

竜ケ岳山頂は強風が吹きまくる

風下に座って昼食です
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風下に座って昼食です

風下に座って昼食です

竜ケ岳からの景観。金山尾根は紅葉で色どる
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竜ケ岳からの景観。金山尾根は紅葉で色どる

竜ケ岳からの景観。金山尾根は紅葉で色どる

竜ケ岳からの景観。クラ方面。
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竜ケ岳からの景観。クラ方面。

竜ケ岳からの景観。クラ方面。

静ケ岳方面分岐。
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静ケ岳方面分岐。

静ケ岳方面分岐。

分岐から見た静ケ岳・調子ケ岳
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分岐から見た静ケ岳・調子ケ岳

分岐から見た静ケ岳・調子ケ岳

クラの山頂。
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クラの山頂。

クラの山頂。

クラ付近から見た静ケ岳・調子ケ岳。
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クラ付近から見た静ケ岳・調子ケ岳。

クラ付近から見た静ケ岳・調子ケ岳。

金山尾根道との分岐。
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金山尾根道との分岐。

金山尾根道との分岐。

金山尾根道との分岐。
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金山尾根道との分岐。

金山尾根道との分岐。

紅葉をバックに藤原岳。
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紅葉をバックに藤原岳。

紅葉をバックに藤原岳。

遠足尾根。
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遠足尾根。

遠足尾根。

眼下は藤原町の街並み。
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眼下は藤原町の街並み。

眼下は藤原町の街並み。

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大鉢山との分岐。
ここから下山開始。
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大鉢山との分岐。 ここから下山開始。

大鉢山との分岐。 ここから下山開始。

しっかりした山道です
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しっかりした山道です

しっかりした山道です

遠足尾根登山口へ下山。
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遠足尾根登山口へ下山。

遠足尾根登山口へ下山。

カシミール3D立体図

国土地理院25000軌跡図。

駐車場から少し先のにある橋を渡る

白滝丸太橋

五階滝。

中道登山口。

急登の山道を上がると広い川原に出る。

横谷。

堰に取り付けられた垂直の鉄梯子。

谷筋は、紅葉の道。

竜ケ岳が顔を出す。

谷を離れ尾根へ分岐。

急登に岩あり。

紅葉と落葉色彩の道。

いい雰囲気だね。

紅葉で彩る鮮やか

黄色に染まる

黄色に染まる

最後の樹林帯

樹林帯を抜ける

笹原の先に竜ケ岳見通し良い

竜ケ岳山頂は強風が吹きまくる

風下に座って昼食です

竜ケ岳からの景観。金山尾根は紅葉で色どる

竜ケ岳からの景観。クラ方面。

静ケ岳方面分岐。

分岐から見た静ケ岳・調子ケ岳

クラの山頂。

クラ付近から見た静ケ岳・調子ケ岳。

金山尾根道との分岐。

金山尾根道との分岐。

紅葉をバックに藤原岳。

遠足尾根。

眼下は藤原町の街並み。

大鉢山との分岐。 ここから下山開始。

しっかりした山道です

遠足尾根登山口へ下山。