コマがダケといた3年の  剣ヶ峰にはまだかなわない それでも登山が好きなのに スライドの数が多すぎて

2020.08.20(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 57
休憩時間
39
距離
5.7 km
のぼり / くだり
644 / 642 m

活動詳細

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前回の山の日の樽前山御来光登山も焦って出てきて虚無に見舞われ、自分の休みの日だけが天気悪いループにハマる日々。 なあ、本当にカムエク踏破してエンディングを迎えたのか? そして、今回の休みも天気が全道的にも非常に微妙だった。 駒ヶ岳を第一希望に、ひたすら天気を注視する。 いや毎度このパターンなんだけど、天気悪いと、好転の願いを込めて、毎日のルーティンになるわけなのよ。 そうしたら、ネット上で見る天気は少しずつ好転していった。 が、テレビで見る天気予報は曇り雨... 何を信じれば良いねん。 いや、ほぼ全てのサイトで合致しない限りは、天気って当たらないもので、、 少しの晴れ間に賭けることにした。本当最近は毎回天気予報に苦しんでしまっている。 これも安全山行のため... あと、駒ヶ岳のルールがよく分からなかった。 時間制限とかさ、まあ、現地に行ってみよう。 晴れと雲を越えて越えて200Km。もう函館が目の前やん。 登山口には既に何台か車が止まっており、出発している人もいた。 そして、自粛の看板... 誰の権力? この山だけ不思議でしょうがないんだよね。 何かおかしいと思う ここを突っ込んだら、私は謎の組織に消されるんだろうな。 さて、アブの鈍い音とともに襲撃を受けながら、出発。 火山帯らしい地形が早くも始まる。 山頂は雲に隠れていた。蒸し暑さの中、馬の背を越え ここからは自己責任登山 晴れ間が見え、駒ヶ岳の全貌が見えようとしていた。 荒々しい広大な地ながらも、植物が静かに佇んでいた。 不思議だ、、異世界のような山。 目指す剣ヶ峰が見えてきた。 ガスが山の左側から猛烈な勢いで吹き上がり、その全貌は分からなかった。 下部に取り付くと、そこからは岩登りだった。。 ああ、、ヤバイやつだ。 ロープ、鎖。妙に整備はされている。 超絶な高度感を感じつつ、、これは周りを見たら最後のパターンのやつや。前だけを、しっかり足場と手をかける位置だけをたしかめながら、慎重に登っていく。 ガスっているお陰で、下の方はどうなっているかよく分からなかった。 いや、分かろうとはしなかった。 滑らせたら最後。 高所恐怖症殺し。 吐き気を感じながら、とにかくピークだけを。。 とんでもないところに剣ヶ峰第四峰のピークはあった。 いやこれ、人1人立つだけで精一杯のスペース。もう一歩下がったら滑落ね、、的なピークで、はいもうサヨナラ! よくやった! 感動した! 怖い!怖い! 足がすくむ! ヒーヒー言いながら、とにかく時間をかけ下りた。 登ってきた時よりもガスに包まれながらも、風とともに鳥が飛んでいた。 風の心地良さは生きている証。 ちっぽけな自分は、また次の大きな山に向かおうと思った。 しみじみと感じながら下山した。

活動の装備

  • マムート(MAMMUT)
    Add-on bottle holder
  • プラティパス(Platypus)
    225601

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