禰々子森-2020-05-16

2020.05.16(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:51

距離

10.3km

のぼり

1073m

くだり

796m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 51
休憩時間
1 時間 41
距離
10.3 km
のぼり / くだり
1073 / 796 m
2 47
2 47

活動詳細

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 前日に禰々子森の全景写真撮影とルートの下見に出かけた。明日は三沢から南西の山頂南鞍部の林道に出て山頂を目指すことにした。  16日(土)は晴れ、閉伊川にかかる大澤橋を渡り、東北電力大沢ダムを経由し大沢川と三沢出会いに軽トラを止め6時30分に出発。入山は一旦沢を離れ右に進み、その後沢沿いの作業道を進むと、二股が現れる。県行造林大沢(二)事業区の小屋から左股沢に進む。  ここからの杉林は西に禰々子森、北に禰々子森からの尾根を背負い、風倒木も雪害も全くない樹齢30年ぐらいの美林であった。間伐後の日の光を求めて成長する姿を期待した。  小屋から数百メートル登り、下山してきた枝沢を通り越し、カラマツとサワグルミの林の次の二股(750m)を右に入り、沢の源頭部から明るいブナとバイケイソウ・熊ササの林を急登すると林道890mに出た。林道を川井側に回り開けたところから、笹薮を100m、20分程藪漕ぎをし8時50分に禰々子森1009.8mの二等三角点と、割れた「祢々子森 海抜1010」の白い標識板を確認。西には残雪の早池峰と薬師岳、南東に長澤牧場、東に加呂森が林越しに見える。頂上は休憩場所がなく、北側の広い稜線でると、ブナ林の臨床に花を付けたフッキソウと、開花前のコバイバイケイソウとシラネアオイが気持ちよい、思いがけない景色をおかずに昼飯にした。  下山コースは、川井・新里境界を一旦下り、途中から登ってきた三沢の県行造林の林を目がけて一気に下山した。今日の山へのお礼として、作業道に落ちているチェンソーオイル缶、コーヒー缶等、回収し帰宅。

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