GWが終わり、ようやく休みになったので、山に行きます。 もう10年以上行っていないからたきの峯です。昔は塩尻市の最高峰でしたが、平成の大合併でその座を茶臼山に譲りました。 登山自粛が言われる昨今、人の行かない静かな山として選びました。 登山口の小曽部清流の森という森林公園もいいのですが、残念ながら手入れがされないまま放置され、荒れ果てています。 しかし、山は違いました。どうして10年以上も登らなかったのかと思う程、とても良い山でした。 登山道は整備され、平成29年に新しく設置された道標や山名の標柱、案内板など地元洗馬地区による手入れが行き届いていました。 変化に富んだコースは楽しく、頂上稜線は所々で展望もあり、亜高山帯の趣きが感じられ、頂上はどこかのどかな雰囲気でした。 危険な所は無く、安全な山ですが、熊に遭遇しないかそれだけが少し心配でした。 思った通り誰にも会いませんでした。こんないい山なら、季節を変えてまた登りたいと思いました。
絵地図の案内板がありました
こんな踏み跡が登山口です。案内板はありません
キケマンが沢山咲いていました
林道を行きます
登山道には立派な看板が
新池。池というより沼。ミズバショウが咲いていました
池畔には山神社が
尾根に出ると松本方面の展望が
頂上への尾根に出る。古池へ行く道は笹に阻まれ消滅か?
雪が残っていました
のどかな頂上
石仏がありました
八ヶ岳や南アルプス方面の展望が開けています
山名板が設置されていました
南アルプスの展望
八ヶ岳の展望
二等三角点の上に石が乗っている
穂高岳方面の展望地
穂高岳とダケカンバの林
南アルプス方面の展望地
中央アルプスの展望
ダケカンバのシンボルツリー
新池のオオカメノキが咲き始めた
いち早くハシリドコロが花をさかせる
ネコノメソウ
小曽部清流の森林の白滝
小曽部地区のシバザクラ
一ノ木戸聖泉
石仏が祀られている