河辺忠夫(1920-1984) 1941年(昭和16年)2月7日から8日にかけて、滞空時間13時間41分08秒の 日本公認滑空機滞空日本新記録を達成した。 この記録はその後12年間、破られることがなかった。 発航の地、グライダー山は、現在久留米市草野町と八女郡上陽町の境、 発心山山頂より西に約1000メートル、標高約643メートル、北緯33°17′55.92″ 東経130°38′14.58″ 当時の発航地点には名前が無く字名を丸山とされていた、日本公認記録達成後、グライダー山の名前が広がった。 成功の裏には草野町の上野久守町長始め町民と町をあげての支援があり、 特に4月より国民学校となる最後の尋常小学校および高等科の男児約60名は、 発航に失敗した1月25日に続き新記録が達成された2度めの発航の為、 2月の寒さの中、計2回643mの山頂まで登山V字ゴム索曳航し発航の協力をした。 河辺は巧みな操縦で気流をとらえ地上との無線通信手段の無い中深夜に及ぶ滑空を続けた。日没17時50分、深夜に至り搭乗機寒暖計で零下10度を示すなか、2月8日未明午前0時08分03秒、善導寺町古北の浜(筑後川の河畔)に地元住民協力のたき火の明かりを頼りに無事着陸。滞空時間13時間41分08秒の日本公認滑空機滞空日本新記録を達成した(内夜間滞空時間6時12分03秒)。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 作業としては6日にやり残した続きで山頂から500mエリアのルートの再修正とテープ付けを行いました。 グライダー山ご案内 http://www.asophoto.com/map/guraida-yama.html
良い感じの山道に仕上がりました
竹藪から見上げる青空
目印の岩
昨晩から続く強風
一日の終わり
久大線
グライダー山山頂
黒木矢部方面
夕照
有明海
雲間の輝き