双石山 (九州百名山)・花切山

2019.12.04(水) 2 DAYS

■コースタイム   12月04日(水)晴 JR博多駅 発6:00→半道橋IC→太宰府IC→基山PA 6:20→山江SA 8:10→清武IC 9:20→県338→県27→丸野駐車場 着9:30 【双石山】 丸野駐車場 発9:50~からかさ淵9:57~ひょうたん淵10:05~かに淵10:17~硫黄谷休憩所10:20/25~悠心の滝10:30~麻畠分岐11:18/21~桧山分岐11:28~山小屋分岐12:02~山小屋(昼食) 12:07/30~双石山12:54/13:00~山小屋13:20~分岐13:25~第2展望所13:44 ~第3展望所13:48~塩鶴登山口/山頂分岐に引返す13:54~尾根コース~大岩展望台14:09/12~尾根/谷コース合流点14:15~小谷登山口分岐14:20~空池14:22~針の耳神社14:33~天狗岩14:34~盤窟神社14:40~塩鶴登山口15:02~車道歩行~丸野駐車場 着15:35 [國廣車] 丸野駐車場 発15:45→コンビニ→宮崎白浜オートキャンプ場 着16:20(ケビン泊) 12月05日(木)晴のち曇 宮崎白浜オートキャンプ場 発7:10→椿山キャンプ場 駐車場(登山口) 着7:55 【花切山】 駐車場 発8:10~遊歩道~花切山(椿山コース)登山口8:15~登山道探索ロス~花切山 (椿山コース)登山口8:22/25~尾根/滝コース分岐8:42~あかご淵分岐9:38/42~滝コース分岐9:50~花切展望所分岐10:23~平成登山口分岐10:28~花切山10:30/40~花切展望所10:50/53~滝コース分岐11:20/23~(昼食11:55/12:20)~鏡洲万葉の滝12:49/53~尾根/滝コース分岐13:06~花切山(椿山コース)登山口13:25~遊歩道~駐車場 着13:30 椿山キャンプ場 駐車場(登山口) 発13:45→極楽湯14:40/15:30→宮崎IC→基山PA 18:45~ 太宰府IC→半道橋IC→JR博多駅 19:25着 ■正味歩行時間(休憩含まない)     4時間55分 + 4時間25分 = 9時間20分     ■行動時間(休憩含む全行動時間)   5時間45分 + 5時間20分 = 11時間05分    ■距離  約10.7+8.0=18.7km ■累計標高差  約 ±970+890=1860m 【コメント】                                         先月の会山行(宮崎三山)に参加できなかったので、改めて計画した。一泊二日に変更し、九州百名山の2座とした。色々な情報を収集した結果、ヤマップ記載のコースでの山行とした。両山とも標高差は約500mだ(低山登山?)。 【双石山】 加世田渓谷と礫岩の奇岩観賞が目玉の山で、楽しみにしていた。登山口から加世田渓谷の左岸側の遊歩道を歩くと、浸食によってできた、からかさ淵・ひょうたん淵・かに淵などの奇岩が見られ、硫黄谷休憩所横では“モンキーバナナ”が見られた。整備されていない沢沿いの急峻な道を麻畠まで一気に登る。ここからは稜線の道を進むが、アップダウンの多さに辟易する。疲れた足で山小屋に到着。昼食後、25分で山頂だ。展望はまずまずで南西方向に鉄塔が林立する鰐塚山が望める。 25分下り、小谷/塩塚登山口分岐を通過し、第2・第3展望所で宮崎市内や日向灘の展望を楽しむ。遠くにシーガイヤのホテル棟が見える。展望所付近で奇岩が見られると思っていたら、これが勘違いで、盤窟神社付近に在ることがわかり、小谷/塩塚登山口分岐に引き返し、急峻な尾根コースを下る。30分ほどで奇岩群に遭遇。空池~針の耳神社~天狗岩に感動する。その後、滑り易い植林帯を抜け塩塚登山口に下山。車道を歩いて出発点に戻る。(宮崎白浜オートキャンプ場、ケビン泊) 【花切山】 県道27号線から椿山キャンプ場への車道は少し荒れていたが、終点の駐車場に車を停める。 遊歩道を少し進むと、花切山(椿山コース)登山口の標識があったが進入禁止になっていた。見送って、少し先に進んだが間違いとわかり引き返し、進入禁止の中に入る。ここが、宮崎市観光課に聞いた場所だった。尾根/滝コース分岐から尾根コースを選ぶ。踏み跡が薄く、全員で赤テープを見つけながら急峻な道を登る。「タマゴタケ」を見つけ、可愛い~!と心が和む。約1時間で「あかご淵分岐」に着き一息入れる。そこから山頂までは踏み跡もしっかりしていた。山頂での展望は無い。数分下った「花切展望所」で展望を楽しむ。遠くに韓国岳?が望めた。25分下り、進入禁止の「滝コース」に入る。沢筋のガレ場道は赤テープも乏しく、ヤマップなどで確認しながら下る。特に渡渉地点で判りづらく、全員で道を探しながら進む。正に「ワンチーム」歩行だ。昼食後、鏡洲万葉の滝に出会う。落差は20m程だろうか?素晴らしい滝だ。周囲に紅葉する木々が無く、インスタ映えは今一だ。ここからは踏み跡も有り、ほぼ予定通りの時刻に下山できた。 宿泊地「宮崎白浜オートキャンプ場」のケビン棟の施設は良かった。(毛布と電子レンジが無いのが残念)。また、日向灘と青島や鬼の洗濯岩、ヤシの木などのオーシャンビューが楽しめた。低山だと侮っていたが、累計標高差が両山で1800mもあり、想像以上に厳しい山行となったが、山歩きを堪能した。

空 池
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空 池

空 池

天狗岩
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天狗岩

天狗岩

「双石山」加世田渓谷 かに淵 
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「双石山」加世田渓谷 かに淵

「双石山」加世田渓谷 かに淵 

鏡洲万葉の滝
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鏡洲万葉の滝

鏡洲万葉の滝

花切山 山頂 
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花切山 山頂

花切山 山頂 

タマゴタケ

タマゴタケ

タマゴタケ

空 池

天狗岩

「双石山」加世田渓谷 かに淵 

鏡洲万葉の滝

花切山 山頂 

タマゴタケ