熊山駅〜車ヶ峠コース〜保々呂谷コース〜黒岩〜熊山山頂〜金山コース〜万富駅。紅葉期の保々呂谷のせせらぎを聞きながら緩やかな沢沿いを詰めていくコースは久しぶりでしたが最高の趣です。金山コースの下山は一部崩れたあとがあり、もともと急斜面なのでポールを使って慎重に。下山後、万富駅までの車道歩きが3キロ以上と長いですが、秋色に染まった雄大な山肌を見上げながらなので飽きませんでした。 保々呂谷コースへの取り付きを教えてくださった散歩中のおじいさん、黒岩でお会いしたトレラン2人組、金山コースですれ違った男性…お互いに「まさかここで?」の表情で挨拶して短い会話を交わす。マイナーコースだけに余計「熊山愛」の感じられる皆さんとの交流も楽しかったです。
熊山駅前の集落から近い場所のため池に「逆さ紅葉」
保々呂谷コース取りつき。5年ぶりくらいになりますが、奥吉原集落でお会いした方にうかがって登山口を思い出すことができ無事スタートしました。
誰もいない静かな谷川沿いを渡渉しながら。
せせらぎを耳にしながら。
秋の陽光を気持ち良く浴びながら。
沢に積もる落ち葉の色彩を味わいながら詰めていきます。
癒しの登りが大滝山林道まで続きます。
大滝山林道を東へ、お気に入りのランチポット「黒岩」まで来てランチ。
瀬戸内市長船「おプすと」のプレッツェル。素材を楽しむ自然な味わい。岩塩も美味しい。
黒岩から見上げた秋色の熊山。
黒岩からの片上湾。
熊山山頂では何組かのパーティにもお会いしました。
熊山遺跡。
209番鉄塔近くの〈夫婦岩〉。ここから金山コースに入ります。
金山コースを登ってきた男性とすれ違う。お互いに 「ここで人に会おうとは…笑」 とご挨拶。
金山コース終盤から見上げる弓削の尾根。尖ったところが龍神山。
万富駅まで3.5km、雄大な弓削の尾根と吉井川に挟まれた道を戻る。
秋色の尾根の夕景。