大自然満喫 九州脊梁縦走2日間

2019.11.16(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 10
休憩時間
1 時間 24
距離
10.4 km
のぼり / くだり
1141 / 723 m
2 40
2 41
DAY 2
合計時間
6 時間 46
休憩時間
1 時間 4
距離
11.0 km
のぼり / くだり
544 / 965 m
1
1 4
3 17

活動詳細

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九州の脊梁の一つである水上越・白鳥山を縦走してきました。 今回は山岳会の講習のためにコンパスと地図のみで登山道以外の藪漕ぎルートも歩いていますので、軌跡のダウンロードはお控えください。 寒波到来の翌日。 共同装備を含まないザックの重量を6kg以内にして参加するよう指示がありました。 水が2kg、ザックが1kg。残すは3kg。 ビバーク地点は氷点下になっている可能性があり、ダウンジャケットは欠かせない。 マットも必要。 天候の急変と防寒も兼ねて、雨具も欠かせない。 ツエルトは携帯するように指示がありましたので外せない。 スマホと予備バッテリーも必携。 ナイフやノコギリや小物類も合わせると結構な重さになる。 寝袋なんかはもってのほかで、シュラフカバーのみ。 これで何とかなりそうかな?と思ったら、行動食を計算していなかった。 結果、ギリギリの装備に50mのハーフロープと飯盒等の共同装備を詰め込んで10kg程度になりました。 久しぶりに紙の地図とコンパス。 ルートは事前に決められており、単にピークや尾根を目指して歩くわけにはいきません。 高低差があれば自分の現在地を把握しやすいのですが、登り始めと終わりは標高差が緩やかで、しかも見通しがない森林のため、今どこにいるのかを把握するのにひと苦労しました。 夜はブルーシートと焚火でビバーク。 登山の途中で、講師陣がキノコ狩りをしていただいたおかげで、夕食はお腹いっぱいになりました。 焚火にあたりながら、最小限のお酒を飲んだあとは、焚火を取り囲むように寝ました。 持っているものをすべて活用しても、下半身が寒くてなかなか寝れません。 そうこうしているうちに長い夜が明けて、朝を迎えました。 次の日も課題にとりかかります。 最後の最後にルートを見失いかけましたが、なんとかミッションをクリアーできました。 今回も多くのことを学ぶことができました。 そして、自分の能力を改めて知ることができました。 次回の山行は雪山の雪洞でシュラフなしのビバーク訓練をやるそうです。

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