台風19号の爪痕もまだ生々しいなか塩山まで行ってきました。 高尾、相模湖間の中央線は1時間に1本だけの運転で相模湖で甲府行きの各駅停車に乗り換えです。 高尾から相模湖の周辺は流れ出た流木やえぐられた山肌など痛々しい状態ですが塩山まで行くと特に大きな被害もない様子でした。 塩山には標高は553mですが遠くからでもよく目立つ塩ノ山があります。 塩ノ山は一説では、頂上からしほうのやまを見渡すことができるからとか。 木が茂り四方は見渡せませんでしたが塩山、勝沼の街とブドウ畑、そして雲がなければ見れるはずの富士山や南アルプス方面の前衛の山を見渡すことができました。 塩ノ山には塩山駅から麓の塩山温泉を目指して登り、下りは向嶽岳寺へと下りました。 近くには黒富士農場の卵の販売所があり鶏が放し飼いにされています。 人懐っこく寄ってきてエサをねだります。
塩山駅を出発し塩ノ山を目指します。
袖切坂をとおり
塩山温泉の目抜き通りを進みます。
すると遊歩道入り口の標識があります。
そこから旅館の間の階段を登り
遊歩道に立ちます。
コウヤボウキや
ヤクシソウもある
遊歩道を進みます。
上から見渡すと勝沼のブドウ畑から煙がたなびきます。
塩ノ山頂上で記念撮影
下って向嶽寺に向かうとお地蔵様。
向嶽寺はとても綺麗な臨済宗のお寺です。修業の場なので中は非公開です。
大仏様も鎮座します。
人懐っこい猫もいます。
ニワトリのいる黒富士農場の出店が近くにあります。
エサをねだる鶏に取り巻かれました。
お店にはウサギもいました。