活動データ
タイム
09:22
距離
15.1km
のぼり
1656m
くだり
1654m
活動詳細
すべて見る何方かが洞ヶ岳から滝を見に行った投稿をされていたので、チャレンジすべくルートを確認していたら、近くに京丈山があるのが分かった。以前登った時は、雲の中で何も見えなかったので、今回ついでに京丈山にも登る計画とした。 早朝に出発するつもりが寝坊。山手集落に向かうが、誤って林道の奥まで入り込んでしまった。以前登った時は、集落の道沿いに洞ヶ岳の案内板があったと思ったのだが、撤去したようだ。 前回と同じ空き地に車を停めて、予定より2時間遅れでスタート。前回の経験が活き今回はすんなりと山中に入ることができた。上りは思ったより急であり、前回途中でルートを見失った記憶があったので、慎重に印を探しながら歩を進めた。洞ヶ岳山頂は木々に囲まれ展望はないが、山頂から続く縦走路を少し進んだ岩場(東峰になるらしい)では南側の展望が開け、これから進む縦走路の山並みを確認することが出来た。 茂見山への縦走路は、時たま倒木でルートが塞がれたか所があったが、目印どおりに進めば迷う所はない。茂見山山頂も木々に囲まれており展望はない。今回の第一目的が滝を拝むことであったので、茂見山から直接向かうことも出来たが、トレーニングも兼ねて京丈山へ向かった。 茂見山から一旦下り林道に合流。舗装路をイメージしてが、未舗装の荒れた道であった。荒れた林道を下って行き徐々に水の音が近くなってきたと思ったら、沢を渡った所に京丈山の登山口があった。 柏川第2登山口らしいが沢コースになるようだ。沢沿いに斜面を進むが沢にズリ落ちそうで歩き難い。思ったよりも早く沢から離れ目印頼りで斜面を上って行く。林道が荒れていたので、わざわざこのコースを登る人はいないだろうと思っていたが、目印となるテープが貼ってあり助かった。但し、目印を見落としやすく、稜線に出るまでは広々とした斜面をGPSを頼りに上るしかなかった。 京丈山の山頂は北側の展望が開け、洞ヶ岳山頂からの縦走ルートや金峰山、遠くは普賢岳を確認できた。前回が雲の中だっただけにここまで脚を伸ばして正解だった。 京丈山から少し戻って目丸山に向かう縦走路に取り付いた。このルートにも目印はあったが見失いやすく、とにかく尾根から外れないように進んで行くことで、時たま現れる目印を追うことができた。尾根から外れ沢に向かって下るところで再び目印を見失った。GPSのおかげでどうにかルートを大きく外れることはなかったが、沢を下るしか手立てがなかった。 GPSで確認するとマップ上では既に崖を通過してしまっており、その後も暫く沢を下っていたので、目指す滝は別のルートにあるのだろうと残念に思いながら沢に集中して下っていたら、右手から水が流れ落ちる音が聞こえた。考えていたより低い位置に滝があったようだ。想像していた以上に立派な滝でわざわざ見に来た甲斐があったと言うものだ。 ゆっくり滝を楽しみたかったが、日が暮れる前に沢を脱出したかったので、休憩もそこそこに再び慎重に沢の中を下って行った。林道に合流する手前で沢から離れ山に入り込んだことでどうにか林道に合流できた。後は山手集落まで続く林道(舗装路)を1時間程歩き終了。 マイナーなルートなのだろう、山中で誰一人として出会うことはなかった。充実した山歩きであったが、最後は結局ルートを見失ったままで、GPS様々であった。もう一度チャレンジしても正しいルートを探し当てる自信はなく、逆回りのルートでは滝までは行けたとしてもその先の山へ続くルートが分からないので、再び滝を見るためにチャレンジすることはないと思う。
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