第7回 霧島・えびの高原エクストリームトレイル

2019.07.21(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 13
休憩時間
0
距離
37.0 km
のぼり / くだり
1956 / 1956 m
2
3 57
27
54
20

活動詳細

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虫垂炎手術からの復帰第一戦は、これまでに経験したことのないようなシビアなコンディションとなった。 レース中は、ほとんど雨でしかも豪雨。そのため、道は川に、山道は沢になっていた。 そして、第2エイドでロングはコースを短縮されることになるとの情報が。その時点でモチベーションはだださがり。お散歩して帰ろうとトボトボ帰っていた。しばらくすると、雨足はますます強くなり路面はマッドな状況に。しかも、虫垂があったであろう場所がズキズキと痛くなってきた。 これでは走ることなんてできんがな、ますますモチベーションは下がっていったのだが、何の拍子かマッドなところでも走るコツのようなものがつかめてきた。 フォアフットで足を真下に落すことを意識する。それでも意図したところに足はいかないので、両手を横に広げバランスをとる。 というような感じで歩を進めると結構走れるし、何といっても、走るのを諦めたランナーをバンバン抜いていくのが非常に爽快。 成績としては、あまり満足できるものではなかったのだけど、復帰戦としては上出来なのかも。 それと、今回のレースは、5月から始めたfat adaptationの効果検証という裏目的もあった。結果としては、かなりの効果があったように思う。まず、今回のレース中のカロリーはエナジージェル経由で300kcal、エイドのパン、バナナで200kcalの計500kcal。これはこれまでのレースと比較してもかなり少ないし、今回のように雨で体温が奪われ続けるコンディションであればなおさらだ。ただ、それより驚いたのが、糖分を摂取した後の回復の速さ。 これまでのケースは、あやばいな、と思ってからジェル等を摂取しても効果はすぐには現れず、軽いボンキングのような症状が起きることもあり、パフォーマンスにかなり影響していた。 で、今回はというと、歩が進まなくなるなどパフォーマンスに響くような症状が起きなかったのだ。個人的にはこちらの方がありがたい。 まだ、伸びしろはありそうな気がするので、しばらくfat adaptation生活は続けていくつもりだ。

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