今回は京都の鞍馬山に登ります。 鞍馬山といえば鞍馬のお寺のことを指すくらい密接な関係になっています。 現在鞍馬山の山頂に向かう道は結界が張ってあり、通ることが出来ませんでした。 鞍馬は天狗伝説で知られています。 リアルタイムではないですが鞍馬天狗というドラマ(映画)もありました。 (これは天狗ではなく剣士の話です) 私は、このドラマで鞍馬と天狗のイメージが強くなりました。 また鞍馬寺は源義経(牛若丸)が育った場所とのことで、境内には義経の供養塔等がありました。 平家に父親を討たれた義経(牛若丸)は鞍馬寺に預けられます。 打倒平家を志す牛若丸は、密かに武術の稽古を行います。 この稽古をしたのが鞍馬天狗という伝説です。 鞍馬天狗は牛若丸に兵法の奥義を伝えたといわれています。 京都で武蔵坊弁慶を家来にした義経は、兄の頼朝の挙兵に参じます。 鞍馬天狗より兵法の奥義を教えられた義経は、戦の天才として困難な戦を勝ち続けます。 そして壇ノ浦の戦いでも義経の功績により、とうとう平家を滅ぼします。 源氏の天下になった世の中ですが、頼朝と義経の間には深い溝がありました。 そうして義経は兄頼朝に狙われる立場になりました。 義経が隠れた場所は近畿にたくさんあります。 以前訪れた吉野山にも義経が隠れたお堂がありました。 こうして最後は頼朝の軍勢に囲まれます。 武蔵坊弁慶は義経を守るために1000本もの矢を身に受け、立ったまま死んだという伝説があります。 義経は最後を悟り、自身の手で家族を殺し、自害しました。 このような悲劇の武将だった義経の歴史を巡る場所が京都の鞍馬寺にはあります。 今回は鞍馬寺から貴船神社を歩きます。 最強のパワースポットと呼ばれる場所でパワーと歴史に触れたいと思います。
鞍馬駅前には大きな天狗のモニュメントがあります。
鞍馬寺の仁王門を通って義経と鞍馬天狗の歴史を感じに行きます。
風情のある境内を登っていきます。
かなり登ってきました。 ケーブルもありますので、本殿まではお参りしやすいです。
本殿金堂。 ここが宇宙よりパワーが集まる場所です。
鞍馬山の聖地、奥の院魔王殿に向かいます。 ここからは山道になりますので、運動靴の方がいいです。
一気に貴船神社まで到着です。 はい。奥の院の写真を撮り忘れてました。
ここも美しい参道です。
貴船神社本宮は水の神様です。 この御神水はとても綺麗です。
願い事を書いた短冊です。 たくさんの方の願いが貴船神社には集まっています。
この活動日記で通ったコース
山門駅-鞍馬寺-貴船バス停-貴船口駅 縦走コース
- 02:09
- 4.2 km
- 339 m
- コース定数 8