ｶｷﾗﾝを探し丹生山系堀越川から徘徊

丹生山系にカキランとカキノハグサ、イチヤクソウ、ササユリを見に行こうと地図を広げていると、ネットに遡行記録の無い川が目に入った＝梶岡山の南を東流し、９０度曲がって北流し、六甲北有料道路の柳谷ICの真下を流れ有野川に合流している。河川名を調べると「堀越川」というらしい。地図を見ると途中まで林道がありそうだし、地形図からして詰めもしんどくなさそう（その代わり大きな滝は期待できそうもない）。とりあえず、神鉄五社駅から柳谷IC下まで歩き、 沢を詰め、ビクニ池→大蔵山→屏風川左俣の「黒岩の滝」の上流へ南下し、「黒岩の滝」「四連鎖の滝」を降下し、屏風川中俣を遡上し「二段の滝」「二条の滝」を登り、天下辻から「鰻ノ手池」方面へ行き、大池駅に降りてくる、という計画を立てました。 ＜結果＞堀越川は丹生山系の沢らしく、水質もまずまずで、難しいところも無く、意外に面白い滝があって満足でした。 屏風川左俣の「黒岩の滝」の降下は、意外と高度感があり、アドレナリンが出ました(笑)。 カキランは咲き初めで、カキノハグサはほぼ終わっていて、ササユリは２輪のみ見つかり、 イチヤクソウとツチアケビは開花前でした。（花の時期にタイミングを合わせるのは難しいです） 今日はほぼ満足な内容でしたが、暑い中歩き回ってヘロヘロでした。大池の王将での祝杯で生き返りました(笑)。