金北山 石花口

2019.05.02(木) 日帰り

活動データ

タイム

10:59

距離

19.7km

のぼり

1452m

くだり

1454m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 59
休憩時間
37
距離
19.7 km
のぼり / くだり
1452 / 1454 m
37
16
22
1 23
9
1 27
31
16
1 24
8
20
14
23

活動詳細

すべて見る

実家のある佐渡へ、両親の墓参りを兼ねて金北山に行ってきました。 昨年はドンデン山からの稜線歩きでしたが今回は利用する人が少なめの長時間歩ける石花コースです。 約40年前に山に目覚めて、初めて国土地理院の地形図を買って、登山口までのアクセス方法やコースタイムなどを自分で調べて歩いたコースで思い出の道です。 さすがに当時の詳細な記憶は無くなってはいるけど、ところどころで感傷に浸ることができました。

佐渡島 早朝の日本海。風が強い!
山には怪しい雲が湧いては消えてを繰り返しています。遠くには大野亀。
早朝の日本海。風が強い! 山には怪しい雲が湧いては消えてを繰り返しています。遠くには大野亀。
佐渡島 石花登山口。 さすがに当時の記憶とは一致しないです。自動カウント機器が設置されています。
石花登山口。 さすがに当時の記憶とは一致しないです。自動カウント機器が設置されています。
佐渡島 しばらくはニリンソウの群落が続きます。朝早いのでまだ花は下を向いて開いていません。
しばらくはニリンソウの群落が続きます。朝早いのでまだ花は下を向いて開いていません。
佐渡島 平城畑に到着。山はまだ雲がかかっています。
当時は牛の放牧がされていて糞をよけるのが大変だった記憶がありますが今はこじんまりした草原です。
平城畑に到着。山はまだ雲がかかっています。 当時は牛の放牧がされていて糞をよけるのが大変だった記憶がありますが今はこじんまりした草原です。
佐渡島 振り返って日本海。 しっかり青空。風が強いので海の色は群青色です。
振り返って日本海。 しっかり青空。風が強いので海の色は群青色です。
佐渡島 カツボラ池。 ルーファイに必死だった当時の記憶にはこの池は無いです(^^;)
カツボラ池。 ルーファイに必死だった当時の記憶にはこの池は無いです(^^;)
佐渡島 日陰にはまだ雪が残っています。 周辺には気温が上がるのを待っている花々が沢山。
日陰にはまだ雪が残っています。 周辺には気温が上がるのを待っている花々が沢山。
佐渡島 道中には小さな池が沢山ありますが、どれも当時の記憶から抜けています(^^;)
道中には小さな池が沢山ありますが、どれも当時の記憶から抜けています(^^;)
佐渡島 日がさしてきました。
佐渡のカタクリの葉には斑が入らないのは今では有名です。
日がさしてきました。 佐渡のカタクリの葉には斑が入らないのは今では有名です。
佐渡島 カレー清水。 清水と聞くと思わず飲みたくなる性分。 カレーの語源は不明だけど、これも当時の記憶には無いです。(^^;)
カレー清水。 清水と聞くと思わず飲みたくなる性分。 カレーの語源は不明だけど、これも当時の記憶には無いです。(^^;)
佐渡島 もうすぐで稜線。 いい感じで日がさしてきました。
もうすぐで稜線。 いい感じで日がさしてきました。
佐渡島 稜線にのりました。 それにしても風が強い!
稜線にのりました。 それにしても風が強い!
佐渡島 歩いてきた道を振り返ります。左に松倉山、中央は上岩塚、稜線には円錐形がきれいなマトネ。
歩いてきた道を振り返ります。左に松倉山、中央は上岩塚、稜線には円錐形がきれいなマトネ。
佐渡島 今年は雪が多かったようで残雪がたっぷり。ブッシュのパンチと雪の踏み抜きとの闘いが続きます。
今年は雪が多かったようで残雪がたっぷり。ブッシュのパンチと雪の踏み抜きとの闘いが続きます。
佐渡島 ツンブリ平。金北山は雲の中。今日は風が強いですが、このコルは普段でも風の通り道で草木が生えません。
ツンブリ平。金北山は雲の中。今日は風が強いですが、このコルは普段でも風の通り道で草木が生えません。
佐渡島 両津湾。
強風の中、心が和む風景です。
両津湾。 強風の中、心が和む風景です。
佐渡島 立っているのも大変な強風。それでも日本海の空と海の青が美しく、モチベーションをキープできます。
立っているのも大変な強風。それでも日本海の空と海の青が美しく、モチベーションをキープできます。
佐渡島 真砂の峰から金北山。まだ雲の中。強風で写真を撮るのは必死です。
真砂の峰から金北山。まだ雲の中。強風で写真を撮るのは必死です。
佐渡島 イモリ平手前から。この稜線では何度も吹き飛ばされそうになりました。
イモリ平手前から。この稜線では何度も吹き飛ばされそうになりました。
佐渡島 天狗の休場から。風は強いもののだいぶ雲が上がってきました。
天狗の休場から。風は強いもののだいぶ雲が上がってきました。
佐渡島 石花の海岸線が見えます。
やっぱりこの日本海の青がいいよー(^o^)/
石花の海岸線が見えます。 やっぱりこの日本海の青がいいよー(^o^)/
佐渡島 天狗の休場を越えてしばらくすると雲が切れてやっと姿を現した金北山!
でもまだ遠いです。
天狗の休場を越えてしばらくすると雲が切れてやっと姿を現した金北山! でもまだ遠いです。
佐渡島 はやる気持ちを抑えて手前の役の行者のあるピークを登ります。結構しんどいです。
はやる気持ちを抑えて手前の役の行者のあるピークを登ります。結構しんどいです。
佐渡島 すっかり雲が取れてテンション最高潮。
すっかり雲が取れてテンション最高潮。
佐渡島 ちょっと一息。振り返って佐渡海峡。
ちょっと一息。振り返って佐渡海峡。
佐渡島 そして金北山。この稜線からぐーんと盛り上がった姿がたまりません。
そして金北山。この稜線からぐーんと盛り上がった姿がたまりません。
佐渡島 ピーク手前には2つほど沼があります。これは鏡池。
ピーク手前には2つほど沼があります。これは鏡池。
佐渡島 少し大き目のあやめ池。当時、頂上直下にきれいな池があって感動したという記憶はしっかり刻まれています。
少し大き目のあやめ池。当時、頂上直下にきれいな池があって感動したという記憶はしっかり刻まれています。
佐渡島 コース終盤の急こう配の斜面。右中央がもっとも緩めの斜面でロープがあります。ここを登ります。
コース終盤の急こう配の斜面。右中央がもっとも緩めの斜面でロープがあります。ここを登ります。
佐渡島 キックステップで慎重に。
キックステップで慎重に。
佐渡島 登り切った場所からあやめ池を見下ろします。この斜面は意外と短時間で登り切りますが、そのあとのブッシュ漕ぎで体力を消耗します。
登り切った場所からあやめ池を見下ろします。この斜面は意外と短時間で登り切りますが、そのあとのブッシュ漕ぎで体力を消耗します。
佐渡島 最後の上り。東京からの先行者二名。私は雲が切れるまでじっと待ちます ってこんな考えだから時間がかかるんです。(^^;) 頂上のレーダー跡が幻想的です。
最後の上り。東京からの先行者二名。私は雲が切れるまでじっと待ちます ってこんな考えだから時間がかかるんです。(^^;) 頂上のレーダー跡が幻想的です。
佐渡島 雲が切れました!チェーンスパイクを履いて最後の雪稜を登ります。
雲が切れました!チェーンスパイクを履いて最後の雪稜を登ります。
佐渡島 頂上到着!夏道はこの階段の下ですが、残雪の急斜面のために通れず、いきなり階段の上にでます。
頂上到着!夏道はこの階段の下ですが、残雪の急斜面のために通れず、いきなり階段の上にでます。
佐渡島 しばし眺望を楽しみます。まずは真野湾。
しばし眺望を楽しみます。まずは真野湾。
佐渡島 国仲平野。遠くに小佐渡山地。
国仲平野。遠くに小佐渡山地。
佐渡島 そして両津湾と加茂湖。
どの景色も懐かしいです。
そして両津湾と加茂湖。 どの景色も懐かしいです。
佐渡島 頂上に構える金北山神社。自衛隊のレーダーが稼働していた当時は無かったか、ここまで入れなかったのかは今では不明です。
頂上に構える金北山神社。自衛隊のレーダーが稼働していた当時は無かったか、ここまで入れなかったのかは今では不明です。
佐渡島 神社の隣の奥には怪しい塔。実はこの下に三角点があります。塔の下の穴から覗くと毎度おなじみのあの標石が見えました。
神社の隣の奥には怪しい塔。実はこの下に三角点があります。塔の下の穴から覗くと毎度おなじみのあの標石が見えました。
佐渡島 頂上で昼ごはんを食べ終わって、風がますます強くなってきたので引き返します。いきなり冬道と夏道の分岐点です。途中、写真を撮る余裕がありませんでした。(^^;)
頂上で昼ごはんを食べ終わって、風がますます強くなってきたので引き返します。いきなり冬道と夏道の分岐点です。途中、写真を撮る余裕がありませんでした。(^^;)
佐渡島 強風の中でも海と空は美しい青です。この景色がなかったら強風でとっくに心は折れていました。
強風の中でも海と空は美しい青です。この景色がなかったら強風でとっくに心は折れていました。
佐渡島 ツンブリ平では何度も吹き飛ばされそうに。風が弱いところまで歩いて振り返ると金北山の頂上にスポットライト。なんか神々しかったです。
ツンブリ平では何度も吹き飛ばされそうに。風が弱いところまで歩いて振り返ると金北山の頂上にスポットライト。なんか神々しかったです。
佐渡島 なんとか石花登山口分岐まで戻ってきました。分岐から降りて空を見上げます。ちぎれた雲が高速で流れていきます。
なんとか石花登山口分岐まで戻ってきました。分岐から降りて空を見上げます。ちぎれた雲が高速で流れていきます。
佐渡島 帰り道は暖かくなって蕾を開いた花々を愛おしみながら。
帰り道は暖かくなって蕾を開いた花々を愛おしみながら。
佐渡島 オオミスミソウの花は変異が大きくて別の花のようです。
オオミスミソウの花は変異が大きくて別の花のようです。
佐渡島 山の斜面は様々な新緑の色で春紅葉が始まっています。
山の斜面は様々な新緑の色で春紅葉が始まっています。
佐渡島 平城畑まで戻ってきました。金北山の雲はすっかり取れて優しい風景に。
平城畑まで戻ってきました。金北山の雲はすっかり取れて優しい風景に。
佐渡島 朝はうつむいて蕾だったニリンソウも暖かい日差しを浴びて全開です。
無事下山。
朝はうつむいて蕾だったニリンソウも暖かい日差しを浴びて全開です。 無事下山。

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