秩父三十四箇所巡礼(第6回・32番~33番)

2019.05.02(木) 日帰り

ゴールデンウイークが終わってしまうとまたズルズルと先延ばしになってしまいそうなので、なんとか期間中に結願したいと思い、6日目のお遍路に出かけてきました。 前回は31番観音院一つのみの参拝で、最寄りのバス停で打ち止めでした。 このとき、もうちょっと頑張って32番法性寺近くまで進んでおけば、もしかすると今回でギリギリ結願とすることができたかもしれませんが、結局33番菊水時まで巡ったところで残念ながら時間切れと判断。御朱印をいただけるのは17時までですが、すでに15時を廻っており、頑張って歩いても17時までにはたどり着くことは難しいと判断したためです。途中山中の峠越えもありますし、無理は禁物。それに最後は時間に余裕を持って歩き、結願の時を噛みしめたいかな?・・・と。同時にせっかくの秩父を楽しんでから帰ろうかと考え、すぐに気持ちの切替えはできました。 それでも同じ轍を踏まぬよう、最終日のために34番の古道の入り口近くのバス停(馬頭尊前BS)まで進んでおくことにしました。さらに西武秩父駅へ戻るバス便が1時間以上も間が空いてしまうため、お遍路とはまったく関係なく歩き続けてしまい、なんだかヘロヘロになってしまいました。 今回特に印象的だったのは、32番法性寺。 ここへは沢沿いの古道を歩いて大日峠という峠を越えてたどり着きますが、インパクトがあったのはそちらではなく法性寺の奥の院。 手すりやフェンスがない絶壁の1枚岩の上に「お舟観音」。反対側の垂直で絶壁の鎖場(ただしつま先を差し込めるように岩に穴が穿たれていました)と垂直の少しグラつく梯子を上った先の狭い岩棚に「大日如来」。つまりは絶壁の高度感と"ほぼ"クライミングのようなスリル感の合わせ技という感じ。今回大部分が舗装路歩きと考えジーンズを履いてきてしまいましたが、下半身が動かしにくくそのことを少し後悔することに・・・。 さて次回はいよいよ34番、結願の寺・水潜寺です。

前回終了の栗尾バス停までバスで向い、そのまま引き返す感じで歩き始めます。

前回終了の栗尾バス停までバスで向い、そのまま引き返す感じで歩き始めます。

前回終了の栗尾バス停までバスで向い、そのまま引き返す感じで歩き始めます。

小鹿野町の中心部。小鹿野はオートバイ歓迎の町なんでしょうか、ところどころの飲食店にはオートバイ歓迎の看板を掲げています。

小鹿野町の中心部。小鹿野はオートバイ歓迎の町なんでしょうか、ところどころの飲食店にはオートバイ歓迎の看板を掲げています。

小鹿野町の中心部。小鹿野はオートバイ歓迎の町なんでしょうか、ところどころの飲食店にはオートバイ歓迎の看板を掲げています。

江戸から対象にかかけての古い商家が立ち並び、雰囲気のある小鹿野町商店街。

江戸から対象にかかけての古い商家が立ち並び、雰囲気のある小鹿野町商店街。

江戸から対象にかかけての古い商家が立ち並び、雰囲気のある小鹿野町商店街。

こちらも。でも特に何か商売しているわけではないのかな?

こちらも。でも特に何か商売しているわけではないのかな?

こちらも。でも特に何か商売しているわけではないのかな?

こちらも。酒屋さんのようです。

こちらも。酒屋さんのようです。

こちらも。酒屋さんのようです。

左手の大日峠へ。犬の散歩中に通りかかったTさんに詳しい道案内をしていただきました。偶然にも観光協会関係者の方だとか。

左手の大日峠へ。犬の散歩中に通りかかったTさんに詳しい道案内をしていただきました。偶然にも観光協会関係者の方だとか。

左手の大日峠へ。犬の散歩中に通りかかったTさんに詳しい道案内をしていただきました。偶然にも観光協会関係者の方だとか。

沢沿いに進むため何度も沢を横切ります。雨上がりで滑りやすく、場所によっては橋ではなく直接沢を越えて歩きました。

沢沿いに進むため何度も沢を横切ります。雨上がりで滑りやすく、場所によっては橋ではなく直接沢を越えて歩きました。

沢沿いに進むため何度も沢を横切ります。雨上がりで滑りやすく、場所によっては橋ではなく直接沢を越えて歩きました。

もうお馴染みになった「巡礼道」の標識。これを見かけるとちょっと嬉しくなります。

もうお馴染みになった「巡礼道」の標識。これを見かけるとちょっと嬉しくなります。

もうお馴染みになった「巡礼道」の標識。これを見かけるとちょっと嬉しくなります。

大日峠。名前の通り大日如来が祀られていました。しっかり手を合わせます。

大日峠。名前の通り大日如来が祀られていました。しっかり手を合わせます。

大日峠。名前の通り大日如来が祀られていました。しっかり手を合わせます。

32番法性寺の山門。趣のある佇まいです。

32番法性寺の山門。趣のある佇まいです。

32番法性寺の山門。趣のある佇まいです。

観音堂は舞台造り。こちらも歴史を感じる雰囲気でした。

観音堂は舞台造り。こちらも歴史を感じる雰囲気でした。

観音堂は舞台造り。こちらも歴史を感じる雰囲気でした。

観音堂の裏手に廻り、こちらでも手を合わせます。

観音堂の裏手に廻り、こちらでも手を合わせます。

観音堂の裏手に廻り、こちらでも手を合わせます。

奥の院へ向かって、石段を登ります。

奥の院へ向かって、石段を登ります。

奥の院へ向かって、石段を登ります。

一枚岩の先端にお舟観音。高度感があるのでなかなかスリリング。

一枚岩の先端にお舟観音。高度感があるのでなかなかスリリング。

一枚岩の先端にお舟観音。高度感があるのでなかなかスリリング。

観音様にもしっかり手を合わせます。

観音様にもしっかり手を合わせます。

観音様にもしっかり手を合わせます。

観音様の反対側の大日如来の仏像は、この岩のピークの上。

観音様の反対側の大日如来の仏像は、この岩のピークの上。

観音様の反対側の大日如来の仏像は、この岩のピークの上。

まずはほぼ垂直のこの岩壁を登ります。岩に足先を入れられる穴が穿っているので足場はしっかり確保できます。

まずはほぼ垂直のこの岩壁を登ります。岩に足先を入れられる穴が穿っているので足場はしっかり確保できます。

まずはほぼ垂直のこの岩壁を登ります。岩に足先を入れられる穴が穿っているので足場はしっかり確保できます。

畳1.5枚くらいのスペースに安置された大日如来像。私の家の宗派のご本尊ということもあり、もちろんしっかり手を合わせます。

畳1.5枚くらいのスペースに安置された大日如来像。私の家の宗派のご本尊ということもあり、もちろんしっかり手を合わせます。

畳1.5枚くらいのスペースに安置された大日如来像。私の家の宗派のご本尊ということもあり、もちろんしっかり手を合わせます。

32番法性寺から33番菊水寺に向けて農村風景の中を歩きます。遠くに秩父のランドマークの武甲山

32番法性寺から33番菊水寺に向けて農村風景の中を歩きます。遠くに秩父のランドマークの武甲山

32番法性寺から33番菊水寺に向けて農村風景の中を歩きます。遠くに秩父のランドマークの武甲山

なんてことはないこんな風景の中を歩いているだけで、楽しくて仕方がありません。

なんてことはないこんな風景の中を歩いているだけで、楽しくて仕方がありません。

なんてことはないこんな風景の中を歩いているだけで、楽しくて仕方がありません。

33番菊水寺に到着。本堂への参道は桜のトンネルを抜けますが、時期を過ぎていたのがちょっぴり残念。開花の最盛期は見事でしょうね。

33番菊水寺に到着。本堂への参道は桜のトンネルを抜けますが、時期を過ぎていたのがちょっぴり残念。開花の最盛期は見事でしょうね。

33番菊水寺に到着。本堂への参道は桜のトンネルを抜けますが、時期を過ぎていたのがちょっぴり残念。開花の最盛期は見事でしょうね。

菊水寺の本堂。ここでしばし休憩。思案の結果、今回はこちらで打ち止め。

菊水寺の本堂。ここでしばし休憩。思案の結果、今回はこちらで打ち止め。

菊水寺の本堂。ここでしばし休憩。思案の結果、今回はこちらで打ち止め。

次回のスタート予定地点の馬頭尊前バス停は過ぎましたが、まだ1時間以上バス便がないので、皆野駅へ向かってブラブラと歩き続けることにしました。次回最終日は、写真の破風山左手の札立峠を越えてゆきます。

次回のスタート予定地点の馬頭尊前バス停は過ぎましたが、まだ1時間以上バス便がないので、皆野駅へ向かってブラブラと歩き続けることにしました。次回最終日は、写真の破風山左手の札立峠を越えてゆきます。

次回のスタート予定地点の馬頭尊前バス停は過ぎましたが、まだ1時間以上バス便がないので、皆野駅へ向かってブラブラと歩き続けることにしました。次回最終日は、写真の破風山左手の札立峠を越えてゆきます。

前回終了の栗尾バス停までバスで向い、そのまま引き返す感じで歩き始めます。

小鹿野町の中心部。小鹿野はオートバイ歓迎の町なんでしょうか、ところどころの飲食店にはオートバイ歓迎の看板を掲げています。

江戸から対象にかかけての古い商家が立ち並び、雰囲気のある小鹿野町商店街。

こちらも。でも特に何か商売しているわけではないのかな?

こちらも。酒屋さんのようです。

左手の大日峠へ。犬の散歩中に通りかかったTさんに詳しい道案内をしていただきました。偶然にも観光協会関係者の方だとか。

沢沿いに進むため何度も沢を横切ります。雨上がりで滑りやすく、場所によっては橋ではなく直接沢を越えて歩きました。

もうお馴染みになった「巡礼道」の標識。これを見かけるとちょっと嬉しくなります。

大日峠。名前の通り大日如来が祀られていました。しっかり手を合わせます。

32番法性寺の山門。趣のある佇まいです。

観音堂は舞台造り。こちらも歴史を感じる雰囲気でした。

観音堂の裏手に廻り、こちらでも手を合わせます。

奥の院へ向かって、石段を登ります。

一枚岩の先端にお舟観音。高度感があるのでなかなかスリリング。

観音様にもしっかり手を合わせます。

観音様の反対側の大日如来の仏像は、この岩のピークの上。

まずはほぼ垂直のこの岩壁を登ります。岩に足先を入れられる穴が穿っているので足場はしっかり確保できます。

畳1.5枚くらいのスペースに安置された大日如来像。私の家の宗派のご本尊ということもあり、もちろんしっかり手を合わせます。

32番法性寺から33番菊水寺に向けて農村風景の中を歩きます。遠くに秩父のランドマークの武甲山

なんてことはないこんな風景の中を歩いているだけで、楽しくて仕方がありません。

33番菊水寺に到着。本堂への参道は桜のトンネルを抜けますが、時期を過ぎていたのがちょっぴり残念。開花の最盛期は見事でしょうね。

菊水寺の本堂。ここでしばし休憩。思案の結果、今回はこちらで打ち止め。

次回のスタート予定地点の馬頭尊前バス停は過ぎましたが、まだ1時間以上バス便がないので、皆野駅へ向かってブラブラと歩き続けることにしました。次回最終日は、写真の破風山左手の札立峠を越えてゆきます。