ﾆﾘﾝｿｳとお蕎麦 奥久慈男体山

　茨城県大子町にある奥久慈男体山に午後から登ってきました。 　まずは、この辺では有名な登山口にある大円地山荘で山菜の天ぷら蕎麦を食べてから登山を開始。11時にお店が開くので、のんびりと家を出発。 　相変わらず、大円地山荘は山菜の天ぷらが美味しいですね。おやじさんが体調を崩して以降、提供する食数を限定しての営業とのことですが、今日も山菜の天ざるそばを食べられました。 　お蕎麦を食べて、蕎麦屋さんの駐車場から直ぐ近くの大円地駐車場に車を移動して、鎖場のある健脚コースから奥久慈男体山の山頂へ。 　蕎麦を食べに行く前には満車だった大円地駐車場ですが、蕎麦を食べている間に空きが出たので無事に停められました。 　奥久慈男体山は、標高654mと低山の割に岩山で、健脚コースは、一般コースとの分岐があるところを過ぎると、ほぼ急登の連続なうえに、中盤と後半に鎖場の連続区間があるので、ナメてかかると結構大変です。 　低山で距離もないのに、登りで７区間ぐらい鎖場があるのも珍しいですね。 　今日も緊張感を持ちながら、鎖場区間を楽しみました。 　山頂手前の四阿で休憩。 　山頂にある男体神社の奥宮の後ろからは、薄曇りではありましたが、奥久慈特有のポコポコした山々が見えました。 　山頂から一般コースを降りて大円地越まで行くと、ニリンソウが咲いていました。さらに大円地越から下山していくと、登山道脇にニリンソウがいっぱい咲いていました。 　ニリンソウは白い小さな花で可憐でいいですね。 　今日は、午後からの登山でしたが、鎖場も楽しめましたし、意外にもニリンソウの群生を見ることもでき、そして、美味しい山菜の天ざる蕎麦も食べることができたので、短い時間でしたが充実した時間を過ごせました。 　大円地山荘でお蕎麦を食べていたら、奥久慈男体山を登って来たので、お蕎麦を食べたら、茨城のジャンダルムにこれから登りに行くと話している方がいらっしゃいました。