南総㉗里見の城跡巡り(岡本城・宮本城・滝田城)

2024.04.02(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 7
休憩時間
26
距離
27.3 km
のぼり / くだり
1051 / 1053 m
1 30
46
1
1 55
2 33
2 19

活動詳細

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里見氏の3つの城跡(岡本城、宮本城、滝田城)を尾根で繋げて歩いてきました。 宮本城址~滝田城址の間で、迷いやすい部分がありました。 藪の手強さはなんとかなり、無事に完歩です。💪 城と城を繋ぐ隠密の連絡や最速の道として歩かれたことを想像して歩きました。 楽しかったです。😃 山行:2024.04.02 記入:2024.04.14 ------------------------ ▢経緯 このコースは、白浜里見古道を歩いて、里見氏の稲村城址と白浜城址を繋げた頃から歩きたいと思っていました。 尾根道の藪の様子がわからなくて、躊躇していました。 フォロワーさんや、ヤマップユーザーさんの歩かれたレポを拝見し、チャレンジ意欲が高まりました。💪 ▢コース概要 当日は陽気がよすぎて、海沿いでゆっくり散策しすぎてしまいました。 このことが時間的な痛手となります。 最後は、闇の中で最終電車を気にした時間との闘いになりました。😆 ※電池切れも発生し、道の駅三芳村より先はポイントの繋ぎになってます。🙏 JR冨浦駅→富津湾の岡本桟橋→逢島→法華崎→七面山→岡本城址➡丹生の里→宮本城址➡滝田城址→道の駅三芳村→JR那古船形駅 ▢参考にしたレポの紹介 ↓ 低山専門です さんのレポはこちら(2023.3.3.//富山 宮本城跡 七面山 岡本城跡 堂山) https://yamap.com/activities/22755878 ↓ たけだや さんのレポはこちら(2024.2.3//房総のやまあるき:鹿島山から野々山・滝田城) https://yamap.com/activities/29620954

南房総市(富浦・三芳・富山エリア) JR富浦駅下車。良いお天気の中のスタートは久しぶりです。
JR富浦駅下車。良いお天気の中のスタートは久しぶりです。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) まず海を見たくなりました。
まず海を見たくなりました。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 穏やかでゆっくり時間の流れる場所。
穏やかでゆっくり時間の流れる場所。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 木製の桟橋に裸電球の電柱。昭和っぽさがある。(岡本桟橋)
木製の桟橋に裸電球の電柱。昭和っぽさがある。(岡本桟橋)
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 海岸を歩いていたら逢島というところに辿りつく。
海岸を歩いていたら逢島というところに辿りつく。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) これだ!と思いました。元々はこの上の部分だけが島で今は陸続き。関東大震災の隆起。
これだ!と思いました。元々はこの上の部分だけが島で今は陸続き。関東大震災の隆起。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) この辺りは全て海だった?この大地の変化を見せつけられると、対岸の大房岬の隆起も気になる。大房岬は、また機会を作りたい。
この辺りは全て海だった?この大地の変化を見せつけられると、対岸の大房岬の隆起も気になる。大房岬は、また機会を作りたい。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) トンネルを抜けて、七面山に向かおうとした。トンネル直前のこの看板が目に入り、もう一度、海に出ることにする。
トンネルを抜けて、七面山に向かおうとした。トンネル直前のこの看板が目に入り、もう一度、海に出ることにする。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 日蓮が、この辺りから鎌倉へ渡海しようとした。そこで法華経を唱えたことに由来して法華崎。
日蓮が、この辺りから鎌倉へ渡海しようとした。そこで法華経を唱えたことに由来して法華崎。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 法華崎で釣り人を見る。思わず目が点!竿は柵の向こう。釣りの仕方が凄い!😳
法華崎で釣り人を見る。思わず目が点!竿は柵の向こう。釣りの仕方が凄い!😳
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 陸地から遠いほうを雀島、近い方を船虫島と言う。日蓮が見た時には、どれだけの岩が水面から顔を出していたのだろう。
陸地から遠いほうを雀島、近い方を船虫島と言う。日蓮が見た時には、どれだけの岩が水面から顔を出していたのだろう。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 七面山の登り口にくる。そういえば、日蓮ゆかりの山梨・身延山の西方に七面山という霊峰がある。そこに久遠寺の奥の院もある。
七面山の登り口にくる。そういえば、日蓮ゆかりの山梨・身延山の西方に七面山という霊峰がある。そこに久遠寺の奥の院もある。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) この長く高くそびえる階段の下にきて、この山が七面山と呼ばれる意味を理解した。もっと、早く気がつくべきだった。🤔
この長く高くそびえる階段の下にきて、この山が七面山と呼ばれる意味を理解した。もっと、早く気がつくべきだった。🤔
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 七面堂に七面大天女の扁額。七面大天女は七面大明神の別名。久遠寺の奥の院と同じ法華経の守護神が祀られている。
七面堂に七面大天女の扁額。七面大天女は七面大明神の別名。久遠寺の奥の院と同じ法華経の守護神が祀られている。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 参拝ハイク・記帳と書かれているので開けてみる。玉手箱みたいでワクワクする。
参拝ハイク・記帳と書かれているので開けてみる。玉手箱みたいでワクワクする。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) ノートには和泉澤さんが毎日のように来られている。体じゅうげんと記して閉じた。
ノートには和泉澤さんが毎日のように来られている。体じゅうげんと記して閉じた。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 更に上に奥之院があったが、かなりやられている感じ。守ることは大変なこと。
更に上に奥之院があったが、かなりやられている感じ。守ることは大変なこと。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 尾根先端の展望台にでる。海の間近なのがよい。
尾根先端の展望台にでる。海の間近なのがよい。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 次はいよいよ里見氏の岡本城址を目指す。左のピークが岡本城の主郭のあるピーク。
次はいよいよ里見氏の岡本城址を目指す。左のピークが岡本城の主郭のあるピーク。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 正規の入口の反対に来てしまった。斜面沿いのレールのある道を行く。看板を見る限り、この道は私有地ではなさそう。
正規の入口の反対に来てしまった。斜面沿いのレールのある道を行く。看板を見る限り、この道は私有地ではなさそう。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) レールの終わった所は細長い平地になっていた。ビワ畑に利用されているが、郭っぽい。
レールの終わった所は細長い平地になっていた。ビワ畑に利用されているが、郭っぽい。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 舗装された作業道に出た。ここは主郭と聖山の間の堀切。
舗装された作業道に出た。ここは主郭と聖山の間の堀切。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 主郭は細長いが広い。ベンチと石碑がある。
主郭は細長いが広い。ベンチと石碑がある。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) ここは聖山。岡本城址で1番高い郭だが狭い。頂上標識はない。
ここは聖山。岡本城址で1番高い郭だが狭い。頂上標識はない。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 異次元ポケットのような樹木のトンネルに吸い込まれる。ここまで尾根上に繋がる郭を歩いてきたが、ここでおしまい。この辺りに虎口があったと考えられる。
異次元ポケットのような樹木のトンネルに吸い込まれる。ここまで尾根上に繋がる郭を歩いてきたが、ここでおしまい。この辺りに虎口があったと考えられる。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 里に降りていく。
里に降りていく。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 下りきったところ。JR冨浦駅の駅舎が見える。
下りきったところ。JR冨浦駅の駅舎が見える。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 再び、谷を登っていく。丹生の里経由で宮本城を目指す。
再び、谷を登っていく。丹生の里経由で宮本城を目指す。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) すぐに尾根沿いの道になる。
すぐに尾根沿いの道になる。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 私有地のビワ畑に突入するところは、尾根の山道を選んで進む。すぐにまた作業道が現われる。
私有地のビワ畑に突入するところは、尾根の山道を選んで進む。すぐにまた作業道が現われる。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) びわ畑から離れ、古道の趣が出てくる。この辺りで丹生の里に直接降りる古道があるはずなのだが見つからない。
びわ畑から離れ、古道の趣が出てくる。この辺りで丹生の里に直接降りる古道があるはずなのだが見つからない。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 大回りに丹生の里に降りる。
大回りに丹生の里に降りる。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 丹生より大津の道はアスファルト。せめてトンネル付近は山道を選んで進む。
丹生より大津の道はアスファルト。せめてトンネル付近は山道を選んで進む。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 大津の里にでる。ピークの宮本城を眺めながら、このベンチで遅い昼食。
大津の里にでる。ピークの宮本城を眺めながら、このベンチで遅い昼食。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 宮本城の主郭。
宮本城の主郭。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 富浦側の眺めを堪能する。歩いてきた道と山々が見えている。左隅に大房岬が見える。大房岬との直線上の間に岡本城址がある。
富浦側の眺めを堪能する。歩いてきた道と山々が見えている。左隅に大房岬が見える。大房岬との直線上の間に岡本城址がある。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 次のターゲットは滝田城址。ヤマップナビはこちらへ行けと指示している。(心の声:これを行くのか~😅)
次のターゲットは滝田城址。ヤマップナビはこちらへ行けと指示している。(心の声:これを行くのか~😅)
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) ピンテを見つける。気持ちが少し楽になる。この方向で滝田城址を目指す。
ピンテを見つける。気持ちが少し楽になる。この方向で滝田城址を目指す。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) ピンテだけでなく、ロープも出てきて、スタートの心細さが晴れる。房の大山ではロープに騙されているので気は抜かない。
ピンテだけでなく、ロープも出てきて、スタートの心細さが晴れる。房の大山ではロープに騙されているので気は抜かない。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) ここは堀切。宮本城は東西に長い。ここが城址の端になるのかな。
ここは堀切。宮本城は東西に長い。ここが城址の端になるのかな。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 191ピークの端に祠があった。真北にある青木集落との関連があるのかな。
191ピークの端に祠があった。真北にある青木集落との関連があるのかな。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) この右側にあるピークは行かずに左に離れるのが正しい。わかってはいたが、このピークを登る。
この右側にあるピークは行かずに左に離れるのが正しい。わかってはいたが、このピークを登る。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) なぜならば、斜面一面が根ばかりで、普通ではない光景を見せつけられてしまったので。観察しながら這い上がりました。
なぜならば、斜面一面が根ばかりで、普通ではない光景を見せつけられてしまったので。観察しながら這い上がりました。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 前方に目指すべき214mピークが見えたので、目の前の谷を強行突破。谷下で、本来の尾根道が上に見えるところをパチリと撮影。ここでは後悔なし。
前方に目指すべき214mピークが見えたので、目の前の谷を強行突破。谷下で、本来の尾根道が上に見えるところをパチリと撮影。ここでは後悔なし。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 214mピークに到着して尾根道を回復する。ところがここで方位感覚の麻痺で迷走。下る意識が強く、前方に福沢川上流の湖面のキラキラを見てしまう。方向の違うことに気付いて慌てて引き返す。
214mピークに到着して尾根道を回復する。ところがここで方位感覚の麻痺で迷走。下る意識が強く、前方に福沢川上流の湖面のキラキラを見てしまう。方向の違うことに気付いて慌てて引き返す。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) この白テープの方向が正しい。
この白テープの方向が正しい。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 郭のような平な空間に着いて、その空間から出る道を失う。明るいうちにこのピンテに気付けてよかった。この先で更に滝田城の北側の谷に迷いこむ。暗くなってきて、気の焦りで迷いこんだのかな。要注意!
郭のような平な空間に着いて、その空間から出る道を失う。明るいうちにこのピンテに気付けてよかった。この先で更に滝田城の北側の谷に迷いこむ。暗くなってきて、気の焦りで迷いこんだのかな。要注意!
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 鉄塔のある櫓台に飛び出した。展望台から下滝田・三芳方面を望む。ここからは整備された城址内なので安堵。
鉄塔のある櫓台に飛び出した。展望台から下滝田・三芳方面を望む。ここからは整備された城址内なので安堵。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 櫓台にある祠と標柱を撮影。
櫓台にある祠と標柱を撮影。
南房総市(富浦・三芳・富山エリア) 伏姫と八房の像はフラッシュをたけばよいのに気が回らない。ここからロードとはいえ、JR那古船形駅までの長い道のりが始まる。最終電車に間に合わせねば。終了。
伏姫と八房の像はフラッシュをたけばよいのに気が回らない。ここからロードとはいえ、JR那古船形駅までの長い道のりが始まる。最終電車に間に合わせねば。終了。

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