活動データ
タイム
04:52
距離
20.4km
のぼり
415m
くだり
1222m
活動詳細
すべて見る春の遠征第ニ弾は印象に残るフレーズのcmで有名な霧ヶ峰高原。登山というより眺望を楽しみに行きました。 行きの電車から南アルプスを望み、茅野から白樺湖までのバスからは蓼科から編笠までを含む八ヶ岳連峰を観られるなど、登山口に着くまでに十分眼福を得ることが出来ました。 上機嫌で車山高原を出発してからが地獄の始まり。これほど雪深でパウダースノーなのは経験した事が無く、チェーンスパイクしか装備してなかった為、歩くたびに嵌まる嵌まる!車山高原スキー場から車山乗越まではまさに修練の道程。腰まで埋まりながらの強行軍は、折れそうな心との闘いでした。車山乗越から山頂までは、多くの方に踏み固められた道を進めたので、何とか平静を保った状態で登頂を果たすことが出来ました。 山頂からの展望は期待通りの素晴らしさ!北アルプスは雲が掛かっていましたが、それ以外は綺麗に見通せることが出来ました。 復路は車山高原方面に戻る気力が沸かなかったので、バスが無いのを判っていながら、車山肩バス停方面に降り、そのまま車道に沿って上諏訪駅まで。上諏訪駅で足湯に浸かり、脚の疲労を幾分か癒やすことが出来ました。 今回の教訓゛やっぱり雪山は怖い゛。頭では判っているつもりでも、いざ体験すると全く想像を越えて来る。今回、斜度もそれ程ではなく、視界も開けている車山で、雪深の難しさを体感出来たのは幸運でした。以前、同じぐらいの標高の大菩薩嶺を冬季に登っていたので、同じように考えていたのが甘かった。今回は本当に色々と考えさせられた山行でした。
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