活動データ
タイム
08:10
距離
11.8km
のぼり
1261m
くだり
1273m
活動詳細
すべて見る「雨が降らなければいいな」としか思っていなかったのに、望外の景色が広がっていた。 やわらかい雲がたなびく青空、びっしりと山肌を覆う真っ白な霧氷、そして眼下に広がる雲海。 石鎚連峰の美しさを再確認できた山行だった。 ★注意★ 積雪期のもみじ谷(写真6枚目) 丸山荘から東側の、もみじ谷を経由するルートは、積雪状況により危険です。 (※西側のルートは危なくないです) 積雪が多いと、急斜面を横切る道が雪で埋もれて、足がかりのない斜面になります。 雪が無くても道筋が不明瞭なところがあります。 過去に死亡事故も発生しています。 ↓現地の貼り紙を引用します(写真5枚目)。 もみじ谷ルートは、毎年、ゴールデンウィーク頃まで登山道が凍結しています。 笹ヶ峰の北側に位置する「もみじ谷」は、他ルートとは比較にならないほど積雪・凍結が多いところです。 ここ数年、滑落・道迷いなどの重大事故が頻発しています。 特に残雪期、急傾斜が連続する「もみじ谷」は完全にアイスバーン状態になり、進むことも戻ることもできません。 必ず、ピッケル、アイゼンの雪山装備をご準備ください。 万が一、滑落するとストックでは止まれません。 硬く凍った雪の傾斜では、チェーンアイゼンは危険です。 もう一度、ご確認ください。天候・ご自身の体調・装備・対応能力を! (丸山壮管理人) 【雪】 〇もみじ谷(東側ルート) 雪と落ちた霧氷のカケラで靴が埋まるくらい。 核心部のトラバースは凍結していなかったが、大量の霧氷のカケラで足元がサラサラと崩れるので、アイゼンの爪で底をとらえながら歩いた。 〇ちち山 山頂手前の急登に薄い雪。 雪が緩んで滑りやすかった。 〇丸山壮~笹ヶ峰(もみじ谷じゃない方の西側ルート) 笹原よりも下の樹林帯が最も積雪が多かった。 といっても靴底が地面につくくらいの薄さ。 〇沓掛山 地面を覆う雪だが、緩んで水分量が多く、チェーンスパイクだと雪団子がひどくて歩けないので外した。 【Special Thanks】 今日のバディはYAMAPフレンドたるとさん。 たるとさんの帰省を石鎚山系の霧氷が迎えてくれました。 いい景色を一緒に見られると、嬉しさ倍増。素敵な山行をありがとうございました。
メンバー
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