八郎山

今日は、トンネル壁の厚さが30cmの設計なのに3cmしかないことがばれて有名になった八郎山トンネルの八郎山へ行ってきた。 上田原の生活改善センターに駐車し、八郎峠へ大辺路を進む。 小辺路、中辺路は知っていたが、ここの熊野古道は大辺路と言うらしい。 八郎峠の地蔵様の所から古道を外れ、八郎山へ。 八郎山は低山だが四方見晴らしが良く、一等三角点もある。 「和歌山県の山」に記載されるだけのことはある、良い山だった。 下山は南方へ尾根を下り、時計回りで上田原へ下った。途中１６９Ｐを過ぎて少し歩くと、二重三重の石垣で囲まれた平地が在った。城跡か？住居跡か？　周囲には生活するための田畑もないので、戦国時代末期に有ったという戦いで佐部城に対抗する？城の跡かも知れない。