寅巳山・雷電山・高へら山・堂室山・丸山・高知山・浅間山

なんの意味があるというのか？ 歩きながら何度も思った。 平日である。天気もいい。有給を取ってまですることがこれか？？？ 家でNetflixでも観ていたほうがよっぽど有意義なんじゃないか？？？ YAMAPには想像を絶するような距離や標高差を稼ぎ、激藪や降り積もった雪山を難なくこなす化け物(褒め言葉)がごまんといる。 到底あんなレベルは僕には無理だが、とりあえず軟弱な自分に打ち克つくらいはしてみたかったのである。 日本百名山やもっと言えば栃木百名山でもいいが、大変な思いをしてそういった山に登るのは立派な目的や充実感があるからだめだ。(なんで？) ウォークイベントや大会も場の雰囲気に流されてなし崩し的に頑張れてしまうからだめだ。(どうして？) 言葉は悪いが、登る理由の薄そうなグレーピークを「自分は有給を取ってまで何をしているんだろう...」という気持ちになるくらい連続で歩いてみて、それでもなお日が暮れるあたりまで歩ききればなんとなく自分に勝った気がするわけだ。(本当にそうか...？) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日は妻不在で珍しくソロです。 登山をはじめてまだ１年未満というのもありますし、そもそも単純に力不足なので準備だけはしていきます。(それでも準備不足でしたよ！！！) Googleマップを見た感じ、ルート上にコンビニすら一軒もないようなので、食べ物だけは十二分に詰めます。 ストリートビューで自動販売機の位置を調べ、Googleマップ上にマッピングしていくと飲み物の心配はあまり必要なさそうです。 山口公民館に車を停めて、 【いますぐ家に帰ってゆっくりしたい】vs【貴重な有給を消費してグレーピークめぐりをする】 スタートです。 写真が多くて申し訳ないです。 お付き合いくださる方がいたらキャプションをどうぞ。 ※今回は【ほっしー】さんの行程を参考にさせていただきました。小路や農道まで効率を考え抜いたであろう素晴らしいルートでした。なかったらもっとキツかった。ありがとうございます。