みかんのへた山・唐船山_坂越駅から播州赤穂駅に周回

JR坂越駅から坂越（さこし）の街並みを経て登山口の大避神社へ。小さな石仏が続く石仏巡礼コースをたどり茶臼山へ。山頂からは坂越湾が見渡せる。宝珠山・坪江山の尾根を下るとみかんのへた山古墳に到着。懇切丁寧な案内板があった。 県道に下山して、坂越湾に沿って坂越の街に戻る。古い街並みが残されていて雰囲気がよい。古くは北前船で賑わったらしい。木土門跡付近の登山口から、坂越尾崎遊歩道に入る。亀甲山付近は海の眺めがよい。いったん車道に降り立って向山に登り返す。赤穂市街と坂越湾が望まれる。 県道に下山して、ここからはひたすらに舗装道を赤穂海浜公園の端の唐船山まで歩く。赤穂海浜公園に入ると夕陽に向かって歩いていく。唐船山でちょうど日の入り。西方の岬に日が落ちていく。唐船山は兵庫県内でもっとも標高の低い山だそうで、標高19mの標柱が立っている。もともとは島であったのが、砂州が成長して陸地とつながった陸繋島だそうだ。 唐船山からは夕暮れ時の千種川を眺めながら、播州赤穂駅まで歩く。 登山道では誰にも出会わず。山というよりもウォーキングに近かったが、海を見ながらの里山歩きはなかなかよかった。