活動データ
タイム
04:07
距離
8.2km
のぼり
503m
くだり
503m
活動詳細
すべて見る先日、河北新報を読んていたら、福島の五十人山というあまり聞いたことのない山についての記事が乗っていました。 河北新報オンラインは有料記事なので、同日の福島民報の記事を貼っておきます。 https://www.google.com/amp/s/www.minpo.jp/news/detail/20231030111845/amp ざっくりいうと「阿武隈山地に五十人山という変わった名前の山があるのだが、この名前は坂上田村麻呂が家来50人を引き連れてこの山にのぼり、山頂の大岩の上に座らせて作戦会議を行ったからついた。」というお話。 その岩に50人座れるのか実際にやってみたと、まあ実に微笑ましいローカルニュースであります。 その前に坂上田村麻呂ってご存知でしょうか?奈良時代後半に征夷大将軍として、当時東北地方に住んでいた蝦夷と呼ばれる朝廷に従わない勢力に対し攻撃を行い、大きな成果を上げた人物です。 東北各地を旅しているとこの田村麻呂の名前をちらほら見かけるものでして(例えば田村麻呂が発見した温泉とか湧き水とか)、岩手の八幡平に田村麻呂が登ったなんて話もあります。(してみると、わりと山好きな人だったのかもしれませんね?) それにしても、平城京(平安京かも?)から阿武隈山地まで歩いてやってきて、わざわざ50人連れて山頂で作戦会議とは、なかなかもの好きというかご苦労な話だなぁ。 その話を聞いて電車とバスを乗り継いで登りに行こうとする人のほうがもの好きな気がしないでもありませんがw
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。