草野岳山麓の清原地区4集落の青年団の広域連合会(清援会)の皆さんと登山道の整備と山頂の展望の拡張に登って来ました。 今まで迂回していたルートを落ち葉や枯れ枝で埋もれた本来の窪んだルートに変え、細いロープを太い25mのロープに取り替え、滑りやすい斜面にも新たに太い25mのロープを張りました。 山頂の展望は左側は北北東の桜島から右側は南東の開聞岳までしかなかったものを左側が真北の金峰山から霧島、桜島、高隈山、開聞岳、三島村の竹島、更にその奥の屋久島、三島村の硫黄島、黒島まで展望が広がりました。 坊津の山に新たな展望スポットが出来ました。 地元の方々の坊津アルプス草野岳に対する思いの溢れたパワフルな整備でした。
竹や倒木を除去しながら登る。
大きな倒木をチェーンソーで切断
山頂下の急斜面の太いロープに新たに25mを追加して急斜面のほぼ全部をカバーできた。
南東方向は開聞岳が見える
北北東の霧島と桜島方面の展望は手前の高い木があり見えにくい。
男性達が展望を広げている間、妻は草野岳から尊牛山に向かうルート上の倒木を一人で処理していた。
この様に倒木を除去。 かなり先まで整備して来たという。 凄い👍
金峰山が見えてききた。
拡大すると左に開聞岳。 韓国岳と高千穂峰と桜島。
南東の開聞岳を見ながらランチ。
枕崎市の街と開聞岳
最後にの南側のこの深い木々を切る
南側の風車が見えてきた。
最後にこの木が残った
木を切ると枕崎の火の神とその先に三島村の竹島、硫黄島、黒島。更には屋久島の宮之浦岳も見えた。
草野岳のパノラマ
この日参加した全員での儀式 山の専門家達のチェーンソー捌きに驚きました。
切り倒した木をベンチにした
参加者の一人が登山口の蓋が無かった側溝に三つのセメントの蓋を持ってきてくれた。